『ロックマン4』特有の挙動を活かしてジャンプ0回クリアを実現!? 数々の仕様を組み合わせて行う驚きの攻略に「詰めロックマンだな」の声

ニコニコニュース / 2024年12月2日 11時50分

　プレイヤー自身がゲームプレイに何らかの制限を設け、本来よりも高い難易度でのプレイを楽しむ縛りプレイ。

　同じ作品を繰り返し遊ぶようなゲーマーに好まれる縛りプレイは、アクションゲームで武器を制限するようなシンプルなものから、ゲーム内のあらゆる行動をガチガチに制限するものまで、多彩なタイトルと条件で挑戦されてきた。

　ニコニコ動画のような動画投稿サイトでも実況プレイ動画の人気ジャンルとして親しまれており、最新タイトルからレトロゲームまで幅広いジャンルでの挑戦が披露され続けている。

　今回紹介するのは、そんな人気ジャンルのなかでも特殊な縛りプレイに挑戦した動画。けいさんがニコニコ動画に投稿した『【ロックマン4】ジャンプ回数0で土下座を拝む Part1』だ。

　この動画は『ロックマン4 新たなる野望!!（以下、ロックマン4）』基本アクションであるジャンプの使用を完全に禁止し、ゲームクリアを目指すというもの。

　今回は『ロックマン4』の仕様を活かして、シリーズでも非常に珍しいジャンプ0回攻略を披露した動画をご紹介する。

ジャンプ0回で『ロックマン4』をクリアする縛りプレイ

　今回紹介するのは「ロックマン」シリーズでは移動だけでなく、攻撃や回避にも使用する基本アクションのひとつであるジャンプを一度も使用することなく『ロックマン4』をクリアした縛りプレイ動画。

　段差や穴を越えたり、高い位置の敵の攻撃にもジャンプを使用する「ロックマン」シリーズでは「ジャンプ」の使用回数を最小限に抑えてクリアを目指す縛りプレイが度々行われており、ニコニコ動画でも“最小ジャンプ回数縛り”としていくつもの挑戦が投稿されてきた。

　「ロックマン」のジャンプ回数縛りは作品やプレイヤーによってルールに微妙な違いはあるものの、基本的にはAボタンなどのジャンプボタンを押下してのジャンプを制限。

　上に乗るとロックマンを打ち上げるラッシュコイルなどの移動要素のある武器や被弾時の無敵時間などを活用し、最小限のジャンプ回数でのクリアを目指す。

　本シリーズも基本的なルールはほぼ同じものが採用されているものの、目標とするのは一般的なジャンプ回数を最小限の挑戦ではなく、ジャンプ回数0回での攻略。

　『ロックマン4』では他作品と異なる特有の挙動が存在するということで、新たに開拓されたテクニックを用いてジャンプ0回クリアを実現するという。

　なお、ジャンプ回数縛りでは敵からドロップした武器エネルギーによる特殊武器の使用回数回復を制限いているものもあるが、今回のプレイではジャンプ0回クリアを実現するため認められている。

　『ロックマン4』を一度もジャンプせずにクリアするという本シリーズ。本作ならでは挙動を活用したプレイが披露されるとのことだが、どのような攻略が行われていたのだろうか？

　Part1では本縛りでは特に重要な特殊武器ワイヤーの入手に必要となるラッシュマリンが手に入るトードマンステージを攻略したけいさん。

　ボスまでの道中ではロックマンと重なるだけでラッシュコイルが起動する本作の仕様も活かしつつ、ジャンプ回数縛りおなじみのラッシュコイルを用いてステージを進んでいく。

　中ボスのエスカルー戦では行動パターンを完全に攻略した本縛りらしいプレイを披露している。

　エスカルーは閉じていない状態の目を攻撃することでダメージを与えられる中ボスで、ジャンプのできない本縛りにおいては　一見天敵と思える敵。

　しかし、行動パターンによっては目を開いた状態で目玉での直接攻撃をしてくることがあり、このタイミングを狙って攻撃すればジャンプをせずとも攻略可能だという。

　ボスのトードマン戦でも同様に行動パターンを活用した攻略を披露して撃破。
　8ボスの中ではステージは最難関候補とのことだが、TAKE数は15回と余裕のクリアとなった。

　Part2以降でも続々と『ロックマン4』の仕様を活かしたプレイが披露されており、本作ならではの攻略法やリテイクを重ねた難所など驚きのプレイで視聴者を楽しませていた。

　一度もジャンプすることなく『ロックマン4』を攻略する本シリーズは既に完結済み。当たり前に使用するジャンプを禁止したけいさんがどのように本作を攻略したのか、ぜひ動画でチェックしてみてほしい。

【ロックマン4】ジャンプ回数0で土下座を拝む Part1

https://www.nicovideo.jp/watch/sm44070142

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