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道の駅あがの(新潟阿賀野市)60代女性職員が売上金350万円着服、投資に流用し詐欺に遭う

新潟日報 / 2024年3月14日 19時20分

 「道の駅あがの」(新潟県阿賀野市窪川原)の60代女性職員が売上金350万円を着服したことが3月14日、分かった。運営会社は女性を懲戒解雇した。

 「道の駅あがの」は指定管理者の「株式会社あがの」が運営している。あがのによると、女性は社員で会計・経理責任者だった。

 2月28日に女性から「無断で会社の金を持ち出し、投資に使ったが、詐欺に遭い戻ってこない」との趣旨の連絡が同社にあり、発覚した。金は前日に道の駅の金庫から着服していたという。

 弁済したことなどから、あがのは警察に被害届は出さない。丸山正孝社長は社員教育を徹底するなどとし、「再発を防止し、信頼回復に全力を尽くす」と話した。

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