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命にも関わる「塩」の意外な大切さ

ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2021年11月22日 11時25分

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あなたの朝がいつもイイ朝でありますように—ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。11月15日放送分のテーマは「塩」です。

ニッポン放送「羽田美智子のいってらっしゃい」

塩は身近な調味料として欠かせないだけではなく、人間の体内に一定の割合で含まれています。大人だと体重の0.3%~0.4%、子どもは約0.2%の割合だと言われています。例えば体重が60キロの成人の場合、体内の塩分量は約200グラムだそうです。

汗をなめたときに「しょっぱい」と感じるのは、汗のなかに塩分が含まれているためです。

塩は体内で「塩化物イオン」と「ナトリウムイオン」という2つのイオンに分かれ、大切な働きをしています。例えば塩化物イオンは、胃のなかで食べ物の消化を助けたり、小腸では栄養素の分解を助けてくれます。

人の体はたくさんの細胞からできていますが、ナトリウムイオンは細胞を健康に保つ働きがあります。さらにナトリウムイオンは脳に働きかけて、刺激を脳に伝えたり、脳からの命令を筋肉に伝えるという大切な役割を果たしています。

また、腎臓では体内の塩分を調整して、体液を一定の濃さにしています。このとき、極端に塩分量が少ないと水分が足りなくなって、脱水症状を起こし、命にも関わって来ます。私たちの体にとって、塩は欠かすことができないのです。

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