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女子だけ?のコミカルプロレス 健康サンダルデスマッチにゴムパッチン 技あり笑いあり

沖縄タイムス+プラス / 2024年10月4日 9時30分

美しいコスチュームを見せつけるグルクンマス美(グルクンマスク、右)=那覇市ぶんかテンブス館

 琉球ドラゴンプロレスリングのハイビスカスみぃがプロデュースする大会「帰ってきた!琉球ドラゴン女子プロレス」が8月25日、那覇市ぶんかテンブス館で開催された。大会を一言で表すと「コミック女子プロレス」。琉ドラおなじみの男子選手もこの日は女子選手としてのギミックで登場。強烈に足つぼを刺激するサンダルを履いたまま試合をする「健康サンダルデスマッチ」など一風変わった試合構成で、いつもの華麗な技も交えつつ、家族連れや外国人といった幅広い観客層を一気に笑顔で包んだ。(文・写真=長濱良起)

 この日はゲスト選手としてシン・広田さくら、高瀬みゆき、優宇、堀口ウララが参戦。けがで欠場となったハイビスカスみぃは試合開始前に「今日も気高く美しくいくわよ」との掛け声で場を盛り上げた。

特別マッチは首里ジョー&ディンゴが逃げ切る

 1試合目はRYUKYU-DOGディンゴ&首里ジョー組VSウルトラ魔女っ子☆ソキ美(ウルトラソーキ)&堀口ウララ(堀口元気、DRAGONGATE所属)組の特別ルールタッグマッチ。

 チアガールコスチュームのソキ美は魔法使いさながら「このピンクの杖で懲らしめてやる」と口上を述べている隙に首里ジョーからキックを受けて撃沈するなどやりたい放題。堀口ウララは会場の端まで10メートル以上は伸ばしたゴムパッチンで相手を攻撃するダイナミックな凶器攻撃を繰り出すも、どさくさの中で首里ジョーが2人を一気にマットに押さえ込み勝利を収めた。

RYUKYU-DOGディンゴ ◯首里ジョーVS×ウルトラ魔女っ子☆ソキ美 ×堀口ウララ11分7秒 ダブルスピア⇒体固め

足つぼサンダル 勝ったのは

 2試合目はまえだみさきと優宇(フリー)の対戦。体重100キロ超の優宇が有利にも見えるが、この試合は足つぼを刺激する「健康サンダルデスマッチ」。優宇の重さが足裏にのしかかっており、まえだみさきにとっては「今日は勝てるかも」と大チャンスだ。

 序盤は立つのが精いっぱいの両者。優宇はまえだみさきにパイルドライバーを仕掛けようと抱え上げてはみるものの、2人分の重さが足にかかって攻撃にならない。それでも体重を乗せたチョップでダメージを与え続け、最後はトップロープからのダイナミックなダイビングボディープレスでフィニッシュ。試合後に優宇は「足の裏に穴が開いている」と勝っても苦悶の様子だった。

×まえだみさき VS ◯優宇15分50秒 ダイビングボディープレス⇒体固め

セコンド乱入で忍法・金縛り

 シン・広田さくら(プロレスリングWAVE所属)と高瀬みゆき(フリー)に対するは、グルクンマス美(グルクンマスク)、美ら海セイ子(美ら海セイバー)、ティーLOVE♡獅沙(ティーラン獅沙)。当初は広田・高瀬ペアに救世忍者乱丸(フリー)も入る予定だったがけがで欠場。数的不利なため相手から2カウントさえ奪えば勝利というハンデ戦となった。

 開始早々からマス美組は同時多発的な場外乱闘を展開し、ティーLOVEは終始「おほほほほ」と高笑いを響かせる始末。広田・高瀬は劣勢に持ち込まれたものの突如乱丸がセコンドから乱入し「忍法・金縛り」を披露。時が止まって動けなくなったマス美とティーLOVEに高瀬がラリアットを決めるなど形勢が逆転。最後は高瀬がフィニッシュホールドを決めた。

シン・広田さくら ◯高瀬みゆきVS×グルクンマス美 美ら海セイ子 ティーLOVE♡獅沙14分54秒 ダイビングギロチンドロップ⇒体固め
 

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