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年収1億でも「金持ちになれない」社長の圧倒的にイケてないお付き合いとは

OTONA SALONE / 2020年4月5日 19時0分

ぼくが東京国税局を辞めて、芸人になって、11年。

11年も芸人をしていると、選択肢が増えます。今では、お笑いライブの出演回数より、記事を書くほうが圧倒的に多くなりました。需要に対して、適切に提供できていると思います。

 

社長とマルチ商法の人は、勝手に友達を連れてくる

芸人という職業は、会社員の方と比べると、中小企業の社長と食事に行く機会が多くあります。

 

食事中にネタを披露してお金をもらったり、遅くまで付き合ってタクシー代をもらったりする芸人さんは、アルバイトをせずにそれだけで生活できる場合もあるようです。いろいろな生き方がありますね。

 

ぼくは、食事に行くことはあってもお金をもらうことはありませんが、面白い話が聞けるのなら遅くまで付き合います。

 

食事の場には、社長が、友達を連れてくることがあります。

 

今気づいたんですが、そういうときに社長は、友達を勝手に連れてきます。

 

ぼくが誰かと食事をするときに、参加者に相談なく誰かを連れてくることはありませんが、社長は勝手に連れてきます。

 

もしかしたら、ぼくが社長に敬意を払ってもらえていないのかもしれません。知り合いを勝手に連れてくるのは、社長かマルチ商法の人だけです。どちらからも、敬意を感じません。知らない人が来る場合は、心を整えておきたいので、事前通知がほしいですね。

 

さて、社長が連れてくる人は、ちゃんとしている場合とちゃんとしていない場合があって、前者の場合は連絡先を交換することがあります。

 

年齢が近かったり、話があったり、理由はいろいろありますが、また会って、なにか一緒に仕事ができればいいなと考えてのことです。

 

でも、社長は、紹介した人同士が、自分抜きで会うのを極端に嫌がります。

 

若い人のお食事会と、社長の会食。ココが違う

ぼくは、知り合いを集めて、忘年会を催したり、ワイン会を催したりすることがあります。

 

参加者の貴重な時間を拝借しているので、有意義な時間を過ごしてもらうにはどうしたら良いか、必ず考えています。

 

誰に誰を紹介しようかなとか、共通点が「ぼくの知り合い」だけのおじさんがどうやったら仲良くなれるかなとか、事前に検討しています。

 

みんないい歳ですし、友達になるとは思っていませんが、それぞれが繋がって、お互いの仕事に活かせればいいなと思っています。

 

だから、連絡先の交換を推奨していますし、参加者同士のその後は感知しません。

 

でも、社長は、紹介したあとに仲良くなるとつむじをまげてしまいます。

 

年収1億円の地方の社長はこう考えている

紹介した以上は、参加者同士に交流が生まれることは覚悟しなければいけないと思います。それを阻害するのは、単なるわがままです。

 

ただ会って、気を遣って話をするだけで、仕事にも趣味にも繋がらないのなら、友人や恋人と過ごすほうが良いと思います。

 

でも、昔ながらの社長たちは、自分の寂しさが優先です。点と点が結ばれることに不快感を示すのです。

 

気持ちはわかります。高校の親友に中学の親友を紹介して、二人が仲良くなって自分抜きで遊ぶようになったら、寂しさを感じると思います。

 

でも、自分の行動の結果なのだから、後悔することはあっても、邪魔してはならない。ぼくはそう思います。

 

こういうこまった傾向は、東京の社長より、地方の社長に多い気がします。しかもそのまま地方から成長しない社長です。

 

紹介者の許諾を得ずに会うのはマナー違反か?

会うんだったら、必ず連絡をしなさいよ、連絡をしたとしても私抜きでは会わせませんよ、あるいは、そもそも会わせませんよと、地方の社長は考えています。

 

気持ちはわかるし、そういう風習があることもわかります。筋を通す、ということなのでしょうか。ぼくが他人にそれを強いることはありませんが、みなさんの周りにもそう考える人がいるかもしれません。

 

そして、そう考えない人からすると、そう考える人の行動と発言は不合理なものになります。

 

では、不合理に対してどうするのか。

 

個人がどのような思想を持とうが自由だが、他人の行動を制限することは容易には許されない。そう思います。でも、仕方がないですね。地方の社長が良い人であれば、それくらいは許容して相手のルールに合わせます。でも、良い人であるからこそ、直してもらいたいですね。

 

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≪芸人・元国税局職員 さんきゅう倉田さんの他の記事をチェック!≫

 

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