1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. カルチャー

クローゼットからオッサン臭…もしかして「更年期」のせい?

OTONA SALONE / 2021年9月9日 17時0分

「自分の体臭が気になる」「これまで感じなかったニオイがする」など、40~50代になり、こんな悩みはありませんか?

日本の女性は平均して50歳頃に閉経を迎えることが多く、閉経を挟んだ前後5年間は「更年期」と呼ばれています。

この時期は、ホルモンバランスの影響で、からだや心にさまざまな不調があらわれるようです。

 

更年期女性のお悩みのひとつに加齢臭があります。

加齢臭とは中年以降の男女にみられる特有の体臭の俗称で、女性にも多くみられます。

今回は、体臭など更年期女性の加齢臭の改善法について「あんしん漢方」の薬剤師、清水みゆきさんに教えてもらいました。

 

体臭が気になってノイローゼに……


コンビニで働くマコさん(48歳)は、最近、自分の体臭が気になって悩んでいました。

 

「下着からTシャツ、ストールまで、自分が着ているものに今まで感じなかったニオイがします。おばあちゃんのニオイというか古い油のニオイというか……クローゼットやタンスの引き出しを開けるたびに漂うニオイにうんざりします」

 

デオドラントシートやボディソープを使ってニオイ対策は熱心にしているというマコさん。

 

「でも、どれだけ一生懸命に体臭対策をしても、このニオイは消えません。汗をかくたびにニオイも気になるし、他人にもこのニオイがしているのではないかと考えただけで、ものすごく不安になって落ち着きません」

 

恥ずかしくて、マコさんは自分のからだのニオイについて誰にも相談できずにいるそうです。

 

「何度も何度もニオイをチェックするクセがついて、もうノイローゼになりそうです」

 

みんな悩んでる? 更年期の加齢臭の悩み

ある日、久しぶりに会った3歳年上のお姉さんに体臭について悩んでいることを相談したところ、

 

「私も同じような経験をしたことがあるから、つらさがわかるわ。女性の加齢臭はあまり声を大きくして言わないだけで、実は悩んでいる人が多いのよ」

 

と言われたそうです。

体臭に悩んでいるのは自分だけではないと知ってほっとしたというマコさん。

どうやったらニオイが改善したのか、お姉さんに聞いてみたそうです。

 

「私の場合、ニオイだけでなく、のぼせとかイライラとか更年期の症状がひどくて……それで病院を受診したら漢方薬を処方されたの。漢方を続けていくうちにだんだんとニオイも気にならなくなったのよ」

 

体臭で病院を受診するという発想はこれまでなかったので、マコさんはとても驚きました。

 

「そういえば、最近、生理が不順気味だし、急に滝のように汗をかくことも多い……もしかしたら、私も更年期なのかもしれない」

 

更年期の加齢臭はよくあることで、病院を受診する人もいると聞いて安心したマコさんは、早速相談に行ってみることにしました。

 

乱れたホルモンバランスは、漢方で改善できる

お姉さんと同じ婦人科を受診したところ、年上の女性医師が親身になって話を聞いてくれたそうです。

 

「ニオイ以外にも更年期の不調があるようですし、気になる体臭を含めてホルモンバランスの乱れを整える治療をしましょう」

 

そう医師から説明されて、漢方薬が処方されました。

処方された漢方薬は加味逍遙散(かみしょうようさん)。

乱れた気や血のバランスを整えて自律神経の緊張を和らげ、体臭の改善が期待できる漢方薬です。

 

「漢方薬を飲み始めてしばらくすると、突然たくさんの汗をかくことが少なくなってきました。以前は、汗をかくたびにニオイもすごく気になっていたんです。そして、だんだん気持ちも安定して、ニオイのことばかり考えなくなってきました」

 

ストレスの種がすっかりなくなったマコさんは、イキイキと毎日を過ごしているそうです。

 

 

漢方薬で更年期の加齢臭の改善を目指す

「体臭や口臭の悩みから解放されたい」
「加齢臭を体質から改善したい」

 

そんな方も多いのではないでしょうか。

漢方医学では、からだの中で余分な熱や水(すい)、気(き)が滞ったりたまることで口臭や体臭を生じると考えます。

更年期の不調の改善には、婦人科の治療でも使われている自然由来の漢方薬がおすすめです。

漢方薬は更年期に起きるいくつもの症状を治したいときには非常に有効です。

からだの内側からやさしく働く漢方薬なら、毎日飲むだけで、お悩みの症状の解決と、根本的な体質改善を目指せるでしょう。

 

<更年期の体臭や口臭といった加齢臭におすすめの漢方薬>

更年期の加齢臭の改善には、以下の漢方薬がおすすめです。

 

  • 加味逍遙散(かみしょうようさん):イライラやホットフラッシュも気になる方に。
  • 黄連解毒湯(おうれんげどくとう):のぼせや不眠、高血圧も気になる方に。
  • 防已黄耆湯(ぼういおうぎとう):むくみや多汗も気になる方に。

 

漢方薬を選ぶ際は、ご自身の体質・状態に合っているかがとても大切です。

うまく合っていないと、効果を感じられないだけでなく、場合によっては副作用が生じることもあります。

 

どの漢方薬が自分に向いているのかを見極めるには、プロの力を借りるのがおすすめです。

漢方薬局や病院へ足を運ぶのは敷居が高い、対面では相談しにくいという方は、「あんしん漢方」などのオンライン漢方サービスに、一度相談してみるのもいいでしょう。

AI(人工知能)を活用したオンライン漢方サービスなら、気軽に漢方のプロに相談できます。

お手頃価格で個人に効く漢方を見極め、自宅に郵送してくれますよ。

 

5.更年期の加齢臭には漢方薬を試してみて!

あなたを悩ませる加齢臭。もしかしかたら、更年期が原因かもしれません。ひとりで悩まずに専門家に相談してみませんか?

漢方薬でからだの内側からバランスを整えて、更年期も笑顔で過ごしていきましょう。

 

<この記事を書いた人>

あんしん漢方(オンラインAI漢方)薬剤師 清水みゆき
漢方薬・生薬認定薬剤師  JAMHA認定ハーバルセラピスト
製薬企業の研究所勤務を経て、漢方調剤薬局に8年間勤務。漢方薬の服薬指導、食事や養生法での健康づくりのサポート、ハーブティーやアロマの相談販売に従事。
現在も漢方調剤薬局で薬剤師として働きながら、「ママのためのやさしい漢方」のサイト運営や漢方やハーブの通信講座やセミナー講師としても活動中です。

 

≪あんしん漢方 薬剤師  清水 みゆきさんの他の記事をチェック!≫

 

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング