アラフォーには危険!?「チュールスカート」で「イタ見え」するNGコーデとは（後編）

この秋冬、新たなトレンドとして「バレエコア」が注目を浴びています。バレエコアとはその名の通り、バレリーナが身につけているようなフェミニンなアイテムを使った着こなし、スタイルのことを指します。とくに幅広い世代で人気が高いのは、チュールスカート。とはいえ、チュールスカートは大人世代にとって鬼門とも言えるアイテム…。組み合わせを一歩間違えると途端にイタ見えしやすいので注意が必要です。今回は、大人のチュールスカートイタ見えコーデと改善コーデをご紹介します。【後編】です。

 

これなら大丈夫！「カジュアルダウンさせた着こなし」

チュールスカートは上品さやキレイさをベースにまとめようとすると、着こなしが甘ったるくなりやすいです。そのため、できるだけチュールスカートの持つ可愛さとは相反する要素の強いアイテムをどこかに投入しましょう。例えばスポーティなパーカーに足元はごつめのスニーカーなど。一見するとミスマッチのように思えるアイテムを組み合わせると、チュールスカートの甘さを軽減させることができます。

また、配色についても同様に落ち着いたシックなカラーリングを心がけて。グレーやブラック、深めのブラウンやネイビーといった大人世代がよく取り入れるであろう色合いを用いた着こなしにすることで、チュールスカートのかわいさ、甘さ、華やかさを適度に押さえたコーデが完成します。

 

スカートのポリュームは？　次ページ

スカートのボリュームはたっぷりでOK！

大人のチュールスカートコーデは、どれだけ甘さを抑えるかがポイントになってきます。ですが、スカートのボリューム感はあったほうが、高級感が出るので足首丈までのロングスカートで生地をたっぷり使っているものを採用しましょう。チュールのヒダのボリュームが少なく、裏地が表面から透けて見えるくらいだとコーデ自体が安っぽく見えるのでここはケチらず、良いチュールスカートを選んでくださいね。その代わり、組み合わせるアイテムや配色で大人的に仕上げるのがポイントです。ぜひ、参考にしてみてくださいね。

 

 

 

≪ファッションライター 角佑宇子さんの他の記事をチェック！≫