ボサボサおばさん一直線…。節約したくても「ここをケチっちゃダメ」な勘所とは(前編)
OTONA SALONE / 2024年11月29日 20時0分
物価高が続いている今は、美容にかける予算も少し前と比べて減らしている40代女性も決して少なくない模様。代用できるものや兼用できるもの、なくても大丈夫そうなものは使わずに出費を抑えているという話も耳にします。
節約しながらキレイになりたい!が叶えば、それに越したことはありません。
けれど!節約を重視するあまりに「貧相見え」をするのは、できるだけ避けたいもの。スキンケアやメイクは、賢くお金をかけながら美しさはキープできればベストです。
自身も40代真っ只中な私、時短美容家の並木まきが節約重視で貧相見えしてしまう人にありがちなNG習慣をお伝えします。
節約効果よりも残念効果が高いかも…1:トリートメントをケチって髪がガサガサ
つい先日のこと。40代後半の女性から、 “秋になって髪の毛のガサガサが加速して困っている”というお声があったのですが、よくよくお話を聞いていくと「物価高に立ち向かうべく、安価なトリートメントに変えて、しかもこれまでよりも少量を使っている」との事情が隠れていました。
トリートメントはピンからキリまで価格帯が幅広く、節約を意識するとどうしても「値段」に目が向いてしまいがち。安価なトリートメントであっても自分の髪に合っていればラッキーなのですが、40代の髪はダメージや加齢の影響によって手触りやツヤ感が損なわれやすい面もあるため、値段“だけ”で選ぶと失敗しやすい点も否めません。
またトリートメントを過度にケチり少量をのばして使うのも、残念な見た目のもとに。節約という部分では意味があるかもしれませんが、まんべんなく必要な量が行き渡らないことによる髪への摩擦も気になりますし、トリートメントとしての効果が発揮されずに手触りの悪さを招くこともありえます。
髪が美しく整っていると、全体の雰囲気までも格上げされて見えます。反対にトリートメントをケチりすぎると髪が残念な様相になって貧相見えにも繋がりやすいので、節約を心がけながら選ぶとしても「髪との相性」はやっぱり気にしたほうが無難です。
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