海底熟成ワイン×クリスチャン・ラッセンのコラボレーション 静岡・西伊豆のダイバーたちが海底にワインを設置
OVO [オーヴォ] / 2024年1月9日 11時0分
酒類の販売・通信販売事業などのEnjoy(静岡県西伊豆町)が、静岡県・西伊豆の海底で半年間熟成させる海底熟成ワイン「VOYAGE(ヴォヤージ)」を展開している。
紫外線の届かない海底約15メートルの場所に沈め、半年間、約15度~20度という一定の海水温の中で熟成させる海底熟成ワインは、海中の微振動により、通常の環境下で保管するよりも熟成が進み、長期熟成したようなまろやかでコクのある味わいとなる。2023年12月下旬にも、西伊豆のダイバーたちの協力を得て、海底へ設置した。
ボトルに入ったワインは、海水の浸水を防ぐために防水キャップを一本ごとに手作業で付け、西伊豆のダイバーたちが、一本一本が重なり合わず海水に触れるように海底に沈める。海底に貯蔵したボトルには多くの生物が付着し、まさに自然が生み出したビジュアルアートに。引き揚げたワインは、“マリンアート”と呼ばれる作風で知られるアメリカの画家、クリスチャン・ラッセンが西伊豆の美しい夕日と海、海中の風景を描いた作品をラベルにした「海底熟成ラッセンワイン」として登場する。2023年引き揚げ分は、現在発売中。
「西伊豆海底熟成ワイン VOYAGE(ヴォヤージ)」は1万1000円。「海底熟成ラッセンワイン」は1万6000円。いずれも750ml、税込み。
海底熟成ラッセンワインを通して西伊豆の海や夕日の風景の美しさを伝えることで、西伊豆の活性化も目指しており、西伊豆町のふるさと納税の返礼品としても取り扱っている。また、2024年6月から、カヤックまたはSUP(スタンドアップパドルボード)に乗って西伊豆の美しい海を体で感じながら、海の底に貯蔵された海底熟成ワインの引き上げ体験も予定している。
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