【中森明菜、期待高まる“地上波出演”】大ファン公言の有働由美子アナ、MC担当番組のために“直接オファー”も辞さない構え

2016年以来8年ぶりの新曲発表が期待される（時事通信フォト）

《本日はデビュー記念日となります。42周年を迎えることができているのは、みなさまのおかげです。本当に本当にありがとうございます……！これからもおだやかに見守っていただけるとうれしいです》

　5月1日、中森明菜（58才）は自身のSNSにそう綴った。2022年8月の再始動宣言から1年半以上が過ぎ、ようやく音楽活動が本格化している。4月3日にはYouTubeの公式チャンネルで往年のヒット曲『TATTOO』のジャズバージョンを披露。以降5週連続で『ジプシー・クイーン』や『北ウイング』を歌う動画を公開し、ファンを喜ばせてきた。

「記念日となった5月1日付で、明菜さんは個人事務所の代表から外れました。理由は“アーティスト業への専念”のため。7月にはファンミーティングを開催する予定で、待ち焦がれるファンの前で歌声を披露する日はそう遠くないでしょう」（芸能関係者）

　活動の幅が広がれば、コンサートはもちろん、地上波テレビへの復帰の期待も高まる。

「2015年1月に放送されたNHKの音楽特番を最後に、明菜さんは地上波テレビ番組に出演していません。活動再開発表以降、各局が出演を実現させるために奔走していますが、いまだ叶っていない」（前出・芸能関係者）

　中でも鼻息荒く狙っているのが、有働由美子（55才）なのだという。有働は今春、5年半メインキャスターを務めた『news zero』を卒業し、新番組『with MUSIC』（ともに日本テレビ系）のMCに就任したばかりだ。

「有働さんはかねて明菜さんの大ファンを公言しています。明菜さんとは、NHK時代にスタッフを通じて面識ができたといいます。自身がMCを務める番組で、明菜さんの地上波出演を実現させたいという思いが強いようです」（テレビ局関係者）

　たしかに同番組は、3月30日の初回スペシャルで「Number_i」の初の民放出演を実現。4月13日のレギュラー放送初回には宇多田ヒカル（41才）と椎名林檎（45才）がテレビ初共演を果たすなど、挑戦的な姿勢が、従来の音楽番組と一線を画す。有働本人も、赤く染めたショートヘアで出演するなど、番組の盛り上げに懸命に取り組んでいる。

「ジャーナリストから一転して、最近の有働さんは、俳優やアーティストとの会合によく顔を出しているそうです。夜の帯番組から離れ、元来の酒好きもあってフットワークは軽い。先日も石田ゆり子さん（54才）が、有働さんが自宅に遊びに来たことをSNSで明かしていました。そうした幅広い人脈を通じて、直接オファーという大勝負も辞さずに“引っぱり出したい”という考えのようです」（前出・テレビ局関係者）

　最後に明菜が出場した『NHK紅白歌合戦』は、2014年。米ニューヨークからの中継ながら、2012年ぶりの紅白出場にファンはわいた。その年の総合司会を務めていたのが有働だ。有働のラブコールに明菜はどう応えるか。

※女性セブン2024年5月23日号