1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. ライフ総合

女性医師が本当に続けている美容&健康法

プレジデントオンライン / 2018年9月19日 15時15分

美や健康のプロフェッショナルでありながら、実は夜勤や週末勤務も当たり前のハードワークをこなしている女性医師たち。そんな日々でも、体の中も外見もアンチエイジングと美をキープしている人は、どんなことをしているのか。女医3人に聞きました――。

※本稿は、「プレジデントウーマン」(2018年7月号)の掲載記事を再編集したものです。

内科医
児玉華子先生

「今日はこの後、お出かけなんです♪」。満面の笑みで勤務後の楽しみを話す内科医の児玉華子先生。膠原(こうげん)病やリウマチ、アレルギーが専門で、高齢者から若者まで幅広く診察している。親しみやすい笑顔の裏には、一般の大学を卒業し企業に就職した後に、一念発起して医師を目指し、半年間必死に勉強して医大に合格したという努力家の一面も潜む。

朝は6時までには起きて、シャワーを20分程度浴びて目を覚まし、一日を気持ちよくスタートさせる。

「毎日食べても飽きない」というほど大好きな納豆やヨーグルトなど、発酵食品いっぱいの朝食と手作りのお弁当、そして最低週2日のジム通いで美と健康をキープ。

しかし、実は甘いものもお酒も大好きだと言う。

「疲れてきたら大好きなドトールに寄って、ハニーカフェ・オレとツナチェダーチーズという高カロリーメニューを食べるのが至福なんです!」とうっとりした表情を見せる。

気分転換は、趣味の写真と大好きな日本酒。同僚たちと2、3カ月に1度集まり、一緒に楽しんでいる。

「以前は夜勤や当直をこなした時期もありましたが、今は日中の外来や病棟回診後定時で帰れるので今後はアフター5を充実させたいです」

----------

内科医 児玉華子先生
美のアイテム(中)ヨーグルトメーカー「免疫力を高めるヨーグルトは自宅で量産しています。左のシリアルと混ぜたりして毎朝食べています!」(右)ロデオボーイ進化版「“1日10分でくびれができる”はずですが、さぼりまくりなので反省です(笑)。テレビを見ながら時々乗っています」

----------

----------

これだけはやめよう!
美と健康のタブー:お酒の飲みすぎ
「お酒が好きでつい飲みすぎちゃうので、家には置かないようにしてます」
これだけは許して!
私の癒やしタイム:カフェの高カロリーランチ
「実は甘いものは大好き。チーズやハチミツたっぷりのメニューも、たまのご褒美に食べちゃいます!」

----------

麻酔科医 東洋医学漢方専門医
松本園子先生

腰痛や生理痛から重い病気までさまざまな痛みを総合的に診るペインクリニック専門医であり、麻酔科医でもある松本園子先生。漢方にも精通し、東洋医療と西洋医療の両方を取り入れた治療を行っている。大学病院勤務のため外来診察以外にも日中は複数の手術に立ち会い、緊急手術などで深夜に呼び出されることも。

「昼食も時間は取れず、すき間時間にカップラーメンか、チョコをかじって走り出す感じです。手術も多いので目を覚ますためにコーヒーを1日5、6杯飲みます(笑)」と笑う。それなのに、ツヤのいい肌と凛(りん)としたたたずまい。ハードな日々を感じさせないから驚いてしまう。

「学生時代は空手をやっていたので今は運動不足を感じますが、週1でジム通いと家でのエクササイズを心がけてます。あとはやはり漢方が健康をキープしてくれていますね」

週1の休日と週2の早帰り日は、小学生の娘と料理や買い物を楽しむ。

「娘との時間やママ友との飲み会で気分転換しています」

----------

麻酔科医 東洋医学漢方専門医 松本園子先生
美のアイテム(右)わらびはだ「シークワーサーやアロエなど沖縄の植物を使ったオールインワンの美肌ジェル。時間がないので、基礎化粧品はこれだけです」

----------

----------

これだけはやめよう!
美と健康のタブー:運動不足
「年を重ねると新陳代謝は年々落ちるので、運動して汗をかいて代謝を上げましょう」
これだけは許して!
私の癒やしタイム:酒蔵巡り
「お酒が大好きなので、年に2回くらい利き酒師の資格を持つ先輩と出かけます」

----------

産婦人科医
船曳美也子先生

「ホウレンソウ、セロリ、バナナ、牛乳に水、そしてオメガ3の入った亜麻仁油で、毎朝スムージーを作ります。体の代謝が上がり、飲み始めてから体調がいいんですよ」

おやつはナッツや高カカオのチョコ、コーヒーもカフェインレスと、賢くヘルシー生活を送っている。健康的な美しさあふれる船曳美也子先生は、不妊治療のスペシャリスト。拠点の大阪から週に数回は銀座のクリニックでも診療を行っている。

「不妊治療は、見えないゴールへの不安と隣り合わせ。夜も外来時間をつくったり、働きながらでも続けていくサポートをしています」

自身も不妊治療、そして流産を経験し、44歳で出産をした。気持ちがわかるからこそ最善を尽くしてあげたいと患者さんに寄り添っている。

休日は週1日だが、健康の秘訣(ひけつ)は「とにかく寝ること」。22時には就寝、寝る前のお風呂読書が日課だ。

「よく読むのは経済の本。50代になってから経済が面白いんです! 世の中がより理解できます」

----------

産婦人科医 船曳美也子先生
美のアイテム(右)梅酢エキス「完熟南高梅の梅酢、100%天然成分で作られたエキスです。冷え性、アンチエイジング、妊活にもいいですよ」

----------

----------

これだけはやめよう!
美と健康のタブー:睡眠不足
「睡眠不足は、血の巡りも悪くなり、次の日の仕事のパフォーマンスも下がります」
これだけは許して!
私の癒やしタイム:コンビニのスイーツ
「特にお気に入りは抹茶団子! 甘いものを食べるとホッとします」

----------

(ライター 岩辺 みどり 撮影=吉澤咲子、工藤朋子 協力=女医+(じょいぷらす))

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください