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「予想外の試験不合格」窮地に陥った小室眞子さん&圭さんを宮内庁は無視できるのか

プレジデントオンライン / 2021年11月10日 18時15分

結婚後、記者会見に臨む小室圭さん(右)と眞子さん夫妻=2021年10月26日、東京都千代田区(写真=時事通信フォト)

■誰もが合格を“既定路線”と考えていた

小室眞子さんと圭さんの結婚はゴールではなく、波乱を予感させる第二章の幕開けだった。

なかなか進展しなかった2人の結婚が動き出したのは、小室圭さんがニューヨークの司法試験を受けて、合格ほぼ間違いないと見られたことと、ニューヨークの大手法律事務所に就職が決まったからだった。

母親・佳代の金銭トラブルの解決と経済的な自立を求めていた秋篠宮だったが、ひとまず経済的な自立の見通しがたったことで、結婚へGOサインを出した。

だが、2人の記者会見から4日後に「小室圭さん不合格」が判明し、大前提が崩れてしまったのである。

眞子さんの結婚相手として不信感を持っていた人の多くも、司法試験合格は規定路線だと考えていたはずである。

疑い深い週刊誌でさえ、私の読んだ限り、この結果を予想したところはなかった。

なぜなら、圭さんが通っていたフォーダム大での成績は極めて優秀だと、繰り返し報じられていたからだ。

■「小室圭」の名前がなくメディアは大混乱

3年前に入学した際、学費全額免除の奨学金を付与され、フォーダム大のHPに彼のインタビューが掲載され、ニューヨーク州弁護士会の学生論文コンペで優勝している。

授業中も熱心に質問し、終わった後も教師に食い下がり疑問点を問い質しているといわれていた。

ニューヨーク州の司法試験の合格最低点は400点満点中266点と決められている。週刊新潮によると、昨年、同大学を修了した人は90%以上が合格していたという。

今回も初めて受験した人の合格率は78%にもなる。それがなぜ?

発表は日本時間の10月29日だったが、「小室圭」の名前がないことでメディアは大混乱した。

「7月受験の受験者数は9227人。合格者は63%にあたる5791人でしたが、発表されたリストはそれより6人少なくなっていた。メディアからの問い合わせに主催者が『これが最終合格者というわけではない』『事務的な理由から名前を公表しない場合もある』などと答えたこともあり、“残る6人に含まれているのでは”と憶測を呼んだのです」(皇室ジャーナリスト=週刊新潮11月11日号)

現場の混乱ぶりがわかろうというものだ。

「小室圭さんがニューヨーク州の司法試験に合格しました」程度の速報で済むはずだったのに、なぜなんだ、何で名前を隠すんだ、その意図はと、記者たちは疑心暗鬼になったのである。

■新潮は「まるで“詐欺婚”のようなもの」

不合格が事実だったことを報じたのは、翌日夜のNHKニュースだった。

渡米前に勤務していた奧野総合法律事務所に圭さんが「不合格」だったことを伝え、「来年2月に再チャレンジする」といっていたというのである。

眞子さんにとっても、夫の不合格は想定外だったのではないか。

不合格を知った眞子さんが、それから4日後の11月2日、秋篠宮邸のある赤坂御用地に1人で「里帰り」していたことが報じられた。

「宮内庁関係者は赤坂御用地に入った理由を『荷物の整理のため』としている。午後4時半すぎに御用地を出るまで7時間以上の滞在となった。午後6時45分ごろタクシーでマンションに戻った時には終始うつむいていた」(スポーツニッポン11月3日付)

記者会見で眞子さん&圭さんから、捏造、誹謗中傷報道だと批判された週刊誌は、不合格の報を受けて、ここぞとばかりに罵詈雑言を浴びせてきた。

「結果を待たずに入籍を急いだのは、まるで“詐欺婚”のようなもの」(週刊新潮)。三菱東京UFJ銀行(当時)を退職後にパラリーガルとして勤めていた奧野総合法律事務所でも評判はよくなかったと報じているのは週刊文春(11月11日号)。

「彼のフォーダム大留学が決まったとき、奧野事務所のメンバーの一人は『やっといなくなる』と清々した様子を見せていました。決して仕事ができるタイプではなく、むしろ“お荷物”だった、と」(法曹関係者)

将来を嘱望される若きエリートからお荷物にまで評価が下落してしまったのである。

モダンオフィス
写真=iStock.com/ljubaphoto
※写真はイメージです - 写真=iStock.com/ljubaphoto

■返さなければならないお金は1000万円以上か

女性自身(11月16日号)は、小室圭さんは会見の翌日、日本を離れる予定だったのを眞子さんが延ばしてもらうようにお願いしたと報じ、「小室さんは司法試験に手ごたえを得ることができず、合格発表前に日本を離れようとしたのではないか」(宮内庁関係者)と、敵前逃亡しようとしていたと疑問を呈している。

週刊文春はご丁寧に、圭さんの“借金”がいくらになるか計算までしている。

国際基督教大学(ICU)時代に奨学金を受け取っているが、これは利子付きの貸与奨学金だとして、彼が返済義務を負うのは1年目の2学期以降の学費、計524万7000円。奧野事務所からニューヨークでの生活費などの支援を足すと約900万円。母親と元婚約者との金銭トラブルの解決金もあるから合計は1000万円以上になる。

さらに悪いことに、母親が長年勤めていた洋菓子店と労災かどうかをめぐってトラブルになっていたが、「最近、正式に退職したそうです」(小室家に近い人物=週刊文春)。母親も無収入になってしまったようなのだ。

その上、2人がニューヨークで借りる予定の部屋は、マンハッタンのアッパーウエストサイドにある高級アパートメントで、「日本でいうところの2LDKで、家賃は約80万円」(女性自身)だそうである。

■気になる眞子さんの働き口は?

夫の収入が当てにできないのなら、眞子さんが働くしかないだろうと、週刊文春は、眞子さんの働き口まで世話している。

彼女は学芸員の資格を持ち、独身時代は東大総合研究博物館の特任研究員をしていたので、そのスキルを活かした候補を3つ上げている。

以前、ブラジル訪問の帰路に訪れた「アメリカ自然史博物館」。ここは映画『ナイト・ミュージアム』のモデルにもなった。

だがここの学芸員はみな博士号を取得している人ばかりなので、就職口としてはハードルが高いという。

次が、このところよくいわれている『メトロポリタン美術館』。さらに、眞子さんのニューヨーク行きに合わせたかのように今年5月にオープンしたのが『日本人歴史博物館』で、ニューヨークの日本人や日系人の足跡を伝える博物館だという。

現在はデジタルのみだが、将来的には実際の博物館を設立する予定だそうで、ここの評議員の1人、スーザン大沼という人物は日系人会会長も務め、昨夏、圭さんのインターン先となったゲイリー森脇弁護士ともつながるそうである。

3つの中では、ここの可能性が高いような気がするが、学芸員とはどれぐらいの年収なのか? 週刊文春が調べたアメリカ美術館長協会のデータによると、ニューヨーク州の中部大西洋岸の学芸員の平均年収は約1400万円だという。

学芸員助手でも約720万円。アメリカの最低時給は1200円(バイデン大統領が来年以降1600円にする大統領令に署名した)、日本は930円だから、年収も高い分、物価も高いのは致し方ないのだろう。

■貯めてきた皇族費は相当目減りしているのでは

夫が2月にもう一度試験を受けて合格すれば、年収も2500万円に跳ね上がるそうだから、悠々自適とはいかないまでも、2人で暮らしていくのに不足はないだろう。

だが、ロークラークとして働き、眞子さんとの生活も始まる。その上、2月の試験の合格率は低いといわれる。弁護士になれなかったらどうするのだろう。

眞子さんは20歳からもらっていた皇族費が貯まって1億円ぐらいになっているとよく報じられている。

私は、そのおカネは相当目減りしているのではないかと考えている。

奥野法律事務所がニューヨークでの生活費を援助したといわれているが、それは弁護士資格を取得して復帰してくれることを前提としていたはずである。

だが、ニューヨークで資格を取っても日本では弁護士として仕事ができないことは、事務所側も分かっていたはずだ。それにもし「お荷物」だと考えていたのなら、援助を進んでしたとは思えない。

そうしたおカネは、眞子さんの懐から出ていたのではないか。彼女は、圭さんの母親の金銭トラブル問題も、圭さんの留学も、私が計画して頼んだものだと会見の場ではっきりいっていた。

だが、圭さんにも母親にも、金銭的な余裕などあるはずはない。

「まかせて、私が都合する」

眞子さんはそういって、こっそり圭さんに渡していたと、私は推測しているのだが。

■この計画は意図的に仕組まれていたのではないか

1億円というおカネは、私のような貧乏人には仰ぎ見るような額だが、2人はこれから何十年も暮らしていかなくてはならないのだ。

持ち金が底をついたとき、どうするのだろう。

その「謎」を解くカギは、彼らがマンハッタンの高級アパートメントを借りたことにあるのではないか、私はそう考えた。

6年ほど前、私の知人が総合商社のニューヨーク支店長をしているとき、大晦日に彼ら夫婦が借りていたマンハッタンの高層マンションを訪ねたことがある。

四方がガラス張りで、高所恐怖症の私は部屋に入るなり震え上がったが、下に見えるセントラルパークから花火が上がり、ハドソン川が眺められ、タイムズスクエアでは新年を迎える群衆がクラッカーなどを持ち、時計が0時を指すと一斉に鳴らす音が、高層階にも聞こえてきた。

夜のマンハッタンの眺め
写真=iStock.com/sborisov
※写真はイメージです - 写真=iStock.com/sborisov

思い出に残るすばらしい一夜だった。

そこは2LDKなどではなく、豪邸と呼べるほどの広さがあったが、私のような貧乏人は家賃がいくらなのか、怖くて聞き損ねた。

企業の借り上げも資金援助もない2人が、なぜ、ニューヨークまで電車通勤のできるコネチカット州やニュージャージー州ではなく、マンハッタンに家を借りたのだろう。

その「謎」を考えているうちに、元々週刊誌屋である私は、2人の結婚、渡米までの行動は、眞子さんと圭さんによって意図的に仕組まれていたのではないかという“妄想”をめぐらすようになった。

■普通に考えれば出費を抑えようとするはずだが…

小室圭さんは母一人子一人で、カネに苦労して生きてきた。眞子さんの母親の紀子さんは、父親が学習院大の教授で学校内の教職員用共同住宅に住んでいたため、「3LDKの花嫁」といわれた。

ともに貧しさを幾分かでも知っている人たちである。その2人がなぜ、背伸びをして世界一高いともいわれる高級住宅に住むのだろう。

圭さんは再試験に受からなければ、毎月の家賃を払えないどころか、これまでの奨学金や金銭トラブル解決のためのカネさえ払えない。

普通に考えれば、眞子さんが持っているといわれる1億円ともいわれる皇族費の目減りを少しでも少なくしようと、6畳一間とはいわないが、できる限り出費を抑えようとするはずである。

再び治安状況が悪化しているといわれるニューヨークでは、日本のように2人でぶらぶらウィンドウショッピングというわけにもいくまい。

もしそうするならボディガードを雇わなくてはいけない。毎日の食費、たまには外食もするだろう。

社交界というのがあるかどうかは知らないが、パーティーに着ていくドレス、靴、ハンドバッグも買わなくてはいけない。

そうしなければ、日本の識者たちが、眞子さんは元皇族であり、将来天皇の姉君になる人なのだから、皇族を離れた後も品位を保てと口々に囃(はや)し立てるに違いない。

■「品位を保つからおカネをください」という心境ではないか

1億5000万円といわれる一時金も辞退したのに、やれ、セキュリティーが万全な部屋を借りろ、身辺警護の人間を雇うべきだと、カネがかかることを無責任に口にする。

眞子さんからいわせれば、「品位を保つからおカネをください」という心境ではないか。

圭さんの借金、渡米費用、家具などの購入などなど。眞子さんの手元に丸々1億円残っていたとしても、2~3年もすれば消えてしまうかもしれない。

もし、圭さんが司法試験に合格できず、眞子さんも思うような仕事に就けないとしたら、高級アパートメントを出て安いところへ移り住まなくてはいけなくなることもあり得る。

そうなれば、日本の国民から、秋篠宮家は助けないのか、宮内庁は黙って見ているのかという非難の声が上がるに違いない。

結婚までの経緯もあり、秋篠宮が援助の手を差し伸べるのは難しいのではないか。

■このままでは宮内庁は資金援助せざるを得ない

私は、宮内庁長官に官房長官機密費のような隠し金があるかどうかは知らないが、何らかの形で資金援助をするのではないかと考える。

いくら「類を見ない結婚」(秋篠宮)とはいえ、元皇族で、将来の天皇の姉君が不遇をかこっているのに知らん顔をすれば、宮内庁不信、さらには皇室全体への不信につながりかねないからである。

宮内庁は手を差し伸べざるを得なくなるはずだ。

眞子さんと小室圭さんは、そこまで想定した上で、マンハッタンに居を構えたのではないか。

この“計画”は、金銭トラブル解決も圭さんのニューヨーク留学も、みな私からお願いしたことだと、会見ではっきりといい切った眞子さんが考えたのかもしれない。

もしそうだとしたら、眞子さんは、自分たちに優しくなかった皇室への意趣返しとして、宮内庁を自分たちのATMにしようと考えているのだろうか。

私は、そうではないと思う。2人が生きていくために必要な選択肢の一つだったとは思うが。

以前から、秋篠宮夫妻と宮内庁の間で「眞子さん夫妻が困った時は助ける」と内々で話がついているのではないか。私はそう考えている。

それに彼女たちがこれから果たす役割に宮内庁側が期待しているということがあるのかもしれない。週刊誌が怯えているように、元皇族として、週刊誌など日本のメディアの誹謗中傷とも思える皇室報道に対する批判を、圭さんと組んで、アメリカメディアに出て語っていくのではないか。

一般人になった眞子さんならそれができる。

カメラ放送のテレビ スタジオでの作業
写真=iStock.com/ozanuysal
※写真はイメージです - 写真=iStock.com/ozanuysal

■「どんなことをしても圭さんと生きていく」という決意表明だった

昭和天皇と香淳皇后の末子で、天皇徳仁・秋篠宮文仁親王の叔母である島津貴子さんは、銀行員と結婚して皇籍を離脱した。

結婚後も、知人主催の「パジャマパーティー」に参加したり、大阪万博では、開会式・閉会式のテレビ番組で司会を務め、元皇族らしからぬ歯切れのいいトークで人気になった。

眞子さんは貴子さんとはタイプが違うが、記者会見で週刊誌報道を「誹謗中傷」と切って捨てた切れ味は、アメリカメディアが放ってはおくまい。

複雑性PTSDを公表したのも、一時金を断わったのも、会見で事実に基づかない中傷報道だと週刊誌を断罪したのも、彼女がこれからどんなことをしても圭さんと生きていくという決意の表明だったと思っている。

11月4日、秋篠宮紀子さんの父であり、眞子さんの祖父である川嶋辰彦学習院大名誉教授が亡くなった。享年81。

11月6日、眞子さんは小室圭さんを同伴して川嶋家の家族葬に出席した。

祖父は孫娘が結婚したのを見届けて旅立ったように思える。祖父の棺に手を合わせた眞子さんは、辰彦おじいちゃんに何と呼びかけたのだろう。(文中敬称略)

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元木 昌彦(もとき・まさひこ)
ジャーナリスト
1945年生まれ。講談社で『フライデー』『週刊現代』『Web現代』の編集長を歴任する。上智大学、明治学院大学などでマスコミ論を講義。主な著書に『編集者の学校』(講談社編著)『編集者の教室』(徳間書店)『週刊誌は死なず』(朝日新聞出版)『「週刊現代」編集長戦記』(イーストプレス)、近著に『野垂れ死に ある講談社・雑誌編集者の回想』(現代書館)などがある。

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(ジャーナリスト 元木 昌彦)

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