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Hatch Insightによる医療系データ分析ツールWhytPlotのサービス提供を開始

PR TIMES / 2021年5月26日 19時45分



 Hatch Insight株式会社(代表取締役:吉井 時秋、以下「Hatch Insight」)はこの度、リーズンホワイ株式会社からWhytPlotの事業を譲受いたしました。Hatch Insightのサービスとして5月17日より提供を開始いたしました。Hatch Insight の有するさまざまなデータと有効活用することでサービスを充実させてまいります。

 WhytPlotは、地域の基幹病院とかかりつけ医や病院同士が協力して患者を診察・治療する病診・病病連携の現状や地域の医療圏ごとの将来の患者予測を視覚的に把握できるようにした医療系データ分析ツールです。製薬会社・医療機器メーカーの営業・マーケティング部門を中心に複数の機関・企業において、医療サービス提供に必要となるエリアマーケティングや得意先への情報提供等にご活用いただいております。

 Hatch Insightは、(1)保険会社、製薬会社、医療機関などヘルスケアに関わるデータを垣根を超えて集約、(2)これらのデータを掛け合わせて分析、(3)パートナー企業の皆さまとともに、データを活用して健康課題を解決する新たなサービスや価値、ソリューションの提供を目指しております。WhytPlotを当社のラインアップの一つに新たに加えることで、今後もお客様のニーズに応じて疾患固有のデータを追加するなどサービスのさらなる拡充に取り組んでまいります。

<WhytPlotの特徴>
 団塊の世代が75歳を超える2025年に、病床の機能分化や連携が進められている地域医療構想に基づく新たな医療提供体制が導入されます。またCOVID-19の影響を受けて製薬企業のエリアマーケティングが新たな対応を迫られているのが象徴しているように、医療サービスの提供体制は変革期を迎えています。

 こうした状況に対応する方法として以下のように、エリア内における患者のターゲティング、患者の流出入といったデータを有効活用できます。

1. 病診・病病連携におけるエリア内の患者の流れが推測可能に
患者の流れを地図上で推測することで、視覚的にエリア内のターゲティングが可能となります。
<活用イメージ>
[画像1: https://prtimes.jp/i/80314/1/resize/d80314-1-171834-4.jpg ]

2.DPC病院の疾病別エリア間の患者の流れの把握も可能
DPC(診断群分類包括評価制度)病院の疾病別患者数や、そのエリアへの流入・流出状況をクリックひとつで、簡単にデータで把握できます。
<活用例イメージ>
(1)東部医療圏の患者が流出傾向にある。東部医療圏の患者が中部医療圏に流れているのかもしれない。
[画像2: https://prtimes.jp/i/80314/1/resize/d80314-1-339077-1.jpg ]

<活用例イメージ>
(2)「患者数推移MAP」にて隣接する医療圏に患者規模を表す大きな円があることや、「疾患術式別患者数推移グラフ」にて隣接する医療圏で患者数を伸ばしている病院があることから、隣接する医療圏に患者が流出している仮説も立てられる。
■患者数推移MAP
[画像3: https://prtimes.jp/i/80314/1/resize/d80314-1-212806-2.jpg ]

■疾患術式別患者数推移グラフ

[画像4: https://prtimes.jp/i/80314/1/resize/d80314-1-312797-3.png ]


 Hatch Insightは、今後も健康課題を解決するソリューションの提供を通して、すべての人の「生きる」をサポートしてまいります。

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