クラシック音楽の香り化するブランド「La Nuit」開始。ラヴェル『夜のガスパール』の香水セットを9/21発売
PR TIMES / 2021年9月21日 13時45分
和泉侃氏の香り、ピアニストや菊地成孔氏のコラム、野村佐紀子氏の写真で聴覚・嗅覚・視覚を刺激するフレグランス
“肌で聴く音楽”。クラシック音楽を香り化するプロジェクト「La Nuit(ラニュイ)」が9月21日スタート。聴覚×嗅覚の共感覚を探究します。第1弾として同日、ブランド名の由来である、モーリス・ラヴェル作曲のピアノ曲『夜のガスパール』をイメージした香水セット「夜のガスパール オードトワレ」を自社メディアECサイト(https://de-la-nuit.com/fragrance/product/product-2243/)にて一般発売。初回限定の特別装丁+ブックレット付きです。
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音楽と香りの融合
『夜のガスパール』は3曲構成。第1曲『オンディーヌ』、第2曲『絞首台』、第3曲『スカルボ』それぞれをオードトワレ10mLにしました。以下の香調で3曲それぞれを香りで表現します。
・第1曲
水の精が男を誘惑するストーリーの『オンディーヌ』は、トップ:ウォーターアコード、ミドル:スズラン、ラスト:バイオレットと官能的。
・第2曲
吊られた男と鐘の音が交錯するスタティックな『絞首台』は、トップ:レザー、ミドル:エレミ、ラスト:シダーとグロテスクで重厚。
・第3曲
真夜中に暴れ狂う小鬼を描いた『スカルボ』は、トップ:クローバー、ミドル:ネロリ、ラスト:オークモスとスパイシー。
[画像2: https://prtimes.jp/i/86827/1/resize/d86827-1-64427847ac17c91f7cc0-7.jpg ]
香りの監修を手掛けたのは、淡路島在住のアーティスト・和泉侃(いずみ・かん)氏。“感覚の蘇生”をコンセプトに自身のブランドや作品制作の他、ホテルやショップの空間や製品における香りのデザインやディレクションを手がける。 2017年より淡路島に拠点を移し、2020年現地にラボラトリー「IZUMI KAN|胚」をオープン。
[画像3: https://prtimes.jp/i/86827/1/resize/d86827-1-7d144a48bd9880f2411d-4.jpg ]
ケースは楽譜をイメージしたクラシカルな外装。内装はウレタン敷きで、ピアノの鍵盤をイメージし、ビン下部を押すことで取り出せます。
[画像4: https://prtimes.jp/i/86827/1/resize/d86827-1-60c91be9422170230777-5.jpg ]
付属するブックレットは『夜のガスパール』を更に楽しんでもらうためのコンテンツを用意。
コンテンツ:
・『夜のガスパール』の楽譜&解説
・曲の元となったアロイジウス・ベルトランの同名の詩
・仏ピアニスト、アレクアサンドル・タロー氏にラヴェルについてインタビュー
・音楽家/文筆家の菊地成孔氏によるラヴェルと香りを巡るエッセイ
・ピアニスト森下唯氏によるラヴェルとアルカンの考察
・『夜のガスパール』名盤選
ラヴェルの世界を深掘る読み物で聴覚と嗅覚を刺激します。
[画像5: https://prtimes.jp/i/86827/1/resize/d86827-1-de33257815b0856cfa94-8.jpg ]
また、写真家・野村佐紀子氏による第3曲『スカルボ』の香りをイメージして撮った写真作品をブランドインスタグラムアカウントにて公開して参ります。聴覚・嗅覚にビジュアルという視覚を加えることで、『夜のガスパール』を多層的に考察。このビジュアルプロジェクトは、以降もアート写真家と共にコラボレーションしていく予定です。
【商品概要】
品名:「夜のガスパール オードトワレ」
内容:
・オンディーヌ10mL
・絞首台10mL
・スカルボ10mL
・ブックレット
価格:18700円(税込)
原産国:日本
販売サイト:https://de-la-nuit.com/fragrance/product/product-2243/
インスタグラムアカウント:@lanuit_fragrance (https://www.instagram.com/lanuit_fragrance/)
モーリス・ラヴェルとは
1875年3月7日フランス・バスク地方に生まれる。フランス近代音楽を代表する作曲家。大変精緻な書法からスイスの時計職人と形容される。オーケストレーションの名手で管弦楽の魔術師とも呼ばれた。代表作に『ボレロ』『ダフニスとクロエ』『ラ・ヴァルス』『水の戯れ』『クープランの墓』『左手のためのピアノ協奏曲ト長調』など。1937年12月28日逝去。
夜のガスパールとは
ラヴェルが1908年作曲した、フランスの象徴派詩人アロイジウス・ベルトランの同名の詩から3篇を選び、その怪奇・幻想の世界を音化した傑作ピアノ曲。ゴシックロマンあふれる内容をピアノ技法の粋を用いて描いた。特に3曲目の『スカルボ』は当時最難曲と目されていたバラキレフの『イスラメイ』より難しい曲を目指して生み出された意欲作で超絶技巧曲の代名詞。
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