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日本の禅宗並びに禅文化発展に大きな影響を与えた禅僧西来院開山蘭渓道隆禅師750年大遠忌記念行事「蘭渓道隆禅師来日伝法記念シンポジウム」が京都で開催

PR TIMES / 2024年3月19日 17時0分



中国駐大阪総領事館による主催、中国仏教協会と大本山建仁寺塔頭西来院の共催の元、「蘭渓道
隆禅師来日伝法記念シンポジウム」が2024年3月23日(土)に京都市(会場:京都東急ホテル)
で開催します。
[画像1: https://prtimes.jp/i/70243/2/resize/d70243-2-0868c36aa0e1dbde592c-0.png ]

2028年には蘭渓道隆禅師が遷化(せんげ)されてから750年となります。蘭渓道隆(らんけいどうりゅう)禅師は、日本の禅宗並びに禅文化発展に大きな影響を与えた禅僧であり、中国四川出身の和尚として1246年に来日し、1259年に京都 大本山建仁寺の十一代目住職となりました。本シンポジウムでは、中国・日本の和尚たちが深く語り合い、言葉を交わすことで、仏教を通した中日友好交流の発展、今まで禅宗に触れることがなかった人や中国文化に興味のある人、両国の若い世代の方たちの持続的な交流の機会となることを目的としています。

■ シンポジウム開催背景
基調講演を行う大本山建仁寺塔頭西来院住職雲林院 宗碩和尚が、2023年10月に行われた中日仏教交流の一環で北京を訪れた際に、中国仏教協会副会長の宗性和尚と出逢い、同じ宗派や同じ世代で活躍する宗教者であったことから、ご縁が始まりました。
その際に宗性和尚が西来院開山 蘭渓道隆禅師750年大遠忌記念行事のために、本堂前庭改修工事を行うことを伺い、 中国仏教協会より蘭渓道隆禅師の出身地である四川の有名な霊山、“峨眉山の巨石”を西来院に奉納されることとなります。
贈呈プロセスについては多くの困難がありましたが、中国駐大阪総領事館の薛剣(せつけん)総領事自ら促進し、中国仏教協会の皆様の協力の下で奉納準備が進み、2024年3月22日(金)西来院において、本堂前庭の落成式及び天井⿓図の開眼法要が行われます。

薛剣総領事からの提案により、中日の宗教者だけの交流だけではなく、より蘭渓道隆禅師の歴史を知ってもらえるシンポジウムを開催しようという、多くの想いが繋がり「蘭渓道隆禅師来日伝法記念シンポジウム」の開催が決定しました。


■ シンポジウムプログラム
◇開会挨拶
[画像2: https://prtimes.jp/i/70243/2/resize/d70243-2-5b697bf8e39f37996d94-1.png ]

中華人民共和国駐大阪総領事館 薛剣総領事
・基調講演1
中国仏教協会副会長 純一法師
・基調講演2
臨済宗連合各派布教師 西来院住職 霊源院住職雲林院宗碩 和尚
・基調講演3
四川省仏教協会副会長 成都市仏教協会副会長成都大慈寺方丈 大恩和尚
◇レセプション(交流会)
※基調講演者は変更となる場合がございます。


■ 「蘭渓道隆禅師来日伝法記念シンポジウム」開催概要
テーマ:「拈華微笑 以心伝心」
開催日時:2024年3月23日(土) 15:30−17:45(シンポジウム)14:30受付開場18:00−20:00(レセプション)
会場 :京都東急ホテル「雅舞の間」(京都府京都市下京区堀川通五条下ル柿本町580)
実施形式: 関係者・招待者・一般申込者(会場150名)
主催 :中華人民共和国駐大阪総領事館
共催 :中国仏教協会、大本山建仁寺塔頭西来院
後援 :京都仏教会


■ 開催に向けて
古代から現在に至る、およそ⼆千年の長きにわたった日本と中国の交流歴史の中、沢山の人々が文化交流に貢献し沢山の物語や歴史遺産が残されてきました。今回のシンポジウムを契機に、その沢山の偉大な人物の中から蘭渓道隆禅師にフォーカスし、具体的な歴史人物の像を通して、日中両国文化交流の歩んできた道をより鮮明に照らし、私たちにとってより分かりやすい形で交流できる貴重な機会になることを祈念します。

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