最先端技術「ディープラーニング」で次世代の店舗開発へ―三越伊勢丹ホールディングスが、ABEJAのデータ解析テクノロジーを導入
PR TIMES / 2015年5月25日 10時17分
株式会社ABEJA(本社:東京都港区、代表取締役CEO:岡田 陽介、以下ABEJA)は、弊社の提供するディープラーニング(Deep Learning)を活用した次世代型店舗解析ソリューションを、株式会社三越伊勢丹ホールディングス子会社の株式会社三越伊勢丹(本社:東京都新宿区、代表取締役社長執行役員:大西 洋、以下三越伊勢丹)にテスト導入いたしました。
【ディープラーニングとは】
機械学習の一種で、人間が経験によって学習するのと同様、コンピュータ上の人工知能が入力されたデータを経験とし、自ら学習し答えを導き出すコンピューティング技術のことです。2012年、Googleがディープラーニングを活用して、大量の動画データから自動的に対象物が猫であると認識ができる画像認識技術を開発したことで大きな注目を浴びました。現在では、Google、FacebookなどのIT業界の巨大企業たちが研究・開発・実装に大きく力を入れており、音声認識の飛躍的な精度向上、人間と遜色ないレベルの顔認証技術など、既に多分野に利用されております。
【三越伊勢丹とABEJAで、時代を先駆ける店舗をつくる】
三越伊勢丹は、旧三越と旧伊勢丹が2008年に経営統合して誕生し、「向き合って、その先へ。」のグループスローガンのもと、常に顧客のご要望とご期待に、感動レベルのおもてなしでお応えすることを目指しています。ABEJAのテクノロジーはそんな三越伊勢丹ホールディングスの思いを、実現いたします。三越伊勢丹では、かねてより店舗の課題に対して最適なソリューションを提供するために、創意工夫を重ねていました。この度は、店舗開発の取り組みとして新たに、ABEJAの提供する次世代型店舗解析ソリューションをテスト導入するに至りました。
【本導入に先駆けて共同プロジェクトを実施】
—三越独自のお菓子セレクトショップ「菓遊庵」の店舗レイアウトの最適化に成功
今回、弊社テクノロジーの導入に先駆け、三越独自の全国お菓子セレクトショップ「菓遊庵」に足を運ぶお客さまの店舗内体験を最大化するための店舗内レイアウト改善のために、両社で協同プロジェクトチームを発足し、ABEJAのインストアマーケティングサービスを用いて仮説検証実験を行いました。今回の実験では従来取得することの難しかった各種の店舗内データを設置工事不要で安価に得られ、店舗リニューアル時の仮説を数値データにより検証することで、売上向上に繋がる施策を実施することに成功しました。今後は、未来の三越伊勢丹の店作りのために、継続的にテクノロジーを活用したプロジェクトを行っていきます。
【ABEJAの手がける次世代型マーケティングとは】
ディープラーニングなどの最先端テクノロジーを用いたオンライン・オフラインを横断するリアルタイムマーケティングソリューションとなります。これまで、顧客行動分析はデータの可視化ができるオンライン上に限定されており、実店舗では難しいとされていましたが、弊社ソリューションにより、実店舗でオンライン同様に柔軟に顧客行動を分析し、マーケティングへ活用することが可能になりました。顧客動態・滞留データの解析サービス「ABEJA Behavior」や性別年齢推定サービス「ABEJA Demographic」等を用いて店舗内行動を取得し、データ管理・分析サービス「ABEJA DMP」でオンラインとオフラインのデータをリアルタイムに解析することが可能です。なお、今サービスでは個人情報に該当するデータは一切保持しておりません。
【ABEJAとは】
ABEJAは、最先端技術を活用したビジネスプロデュースを手がけております。現在は、ディープラーニングを中心とした学術研究を活用し、全く新しいマーケティング戦略の立案から実行までをトータルに提供しています。また、昨年12月には、世界No.1のクラウド型SFAを提供する株式会社セールスフォースドットコムと資本業務提携いたしました。
【株式会社ABEJA 会社概要】
[画像: http://prtimes.jp/i/10628/3/resize/d10628-3-715946-0.jpg ]
会社名 :株式会社ABEJA
代表者 :代表取締役CEO 岡田 陽介
所在地 :東京都港区六本木5-18-23 INACビル2F
事業内容 :最先端技術を活用したビジネスプロデュース事業
URL :http://www.abeja.asia/
【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社ABEJA 担当:外木・楠瀬
電話番号:03-5544-8848 メール:pr@abeja.asia
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