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Tokyo Tokyo FESTIVAL プロモーションイベント「ニッポンの美 Tokyoの心」~Quest for Japanese Culture~開催事後レポート

PR TIMES / 2019年11月1日 15時55分

2019年10月30日(水)17:00~ 於 有楽町駅前地上広場



東京都と公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京は、オリンピック・パラリンピック競技大会が開催される2020年の東京を文化の面から盛り上げるため、Tokyo Tokyo FESTIVAL(以下、「TTF」)として多彩な文化プログラムを展開しています。
ラグビーワールドカップで多くの外国人観光客が東京を訪れている機会を捉え、日本文化の魅力と独自性を国内外に発信するため、TTFプロモーションイベントを10月30日(水)、有楽町駅前地上広場にて開催いたしましたので、その様子をご報告いたします。
[画像1: https://prtimes.jp/i/47391/3/resize/d47391-3-244455-0.jpg ]

[画像2: https://prtimes.jp/i/47391/3/resize/d47391-3-751674-2.jpg ]

イベントには、歌舞伎俳優・尾上松也氏と日本文学者・ロバート キャンベル氏、演出家・映画監督の大友啓史氏が登場し、演じる側と観る側、制作者と観客、それぞれの視点で日本文化の魅力を探りました。また、オープニングでは、盆栽師・平尾成志氏と寂空&YUJI(from THE SYAMISENIST)のコラボレーションによる、盆栽と津軽三味線を融合したダイナミックかつ新たな“ジャパニーズパフォーマンス”が披露されました。会場には隈取のフェイスペイント体験コーナーが設けられ、多くの外国人観光客が日本の伝統文化を楽しみました。

トークセッションの冒頭では、Tokyo Tokyo FESTIVALスペシャル13をはじめとするTTFの企画が紹介され、先日行われたDANCE TRUCK TOKYOを偶然目撃したというキャンベル氏は、「すごく面白かった、次回も注目したい。」と話しました。松也氏はキッズ伝統芸能体験に触れ「子供達も気軽に伝統芸能に触れる機会があるのは嬉しい。そこから歌舞伎にも興味をもっていただきたい。」と話し、大友氏は東京の空に人の顔を浮かべる“まさゆめ”プロジェクトについて、「発想が面白く、夢がある。」と語りました。

トークセッションでは、サブカルチャーとしての歌舞伎や、江戸と東京の文化の違い、日本文化と西洋文化それぞれの魅力についてトークが繰り広げられました。松也氏は歌舞伎について、「能や狂言と比べると新しい演劇で、当時はまさにサブカルチャーだったと思う。今でこそ格式高い伝統芸能と言われておりますが、一番大衆に寄り添った演劇でありたいと思っています。」と説明し、「気軽に観に来ていただきたい。」と呼びかけました。

日本文化と西洋文化の違いについて、ロバート キャンベル氏は「歌舞伎の見得(みえ)に匹敵するようなものは西洋にはない。」と述べ、松也氏が見得を披露すると、大きな歓声があがりました。大友氏は、「映像はカメラ越しだが、歌舞伎は生で観ることができ、役者と観客の距離が近い。映像作品では、カメラを通して役者の魅力をどう伝えるかが重要。」と語りました。

Tokyo Tokyo FESTIVAL 直近イベント情報

Tokyo Tokyo FESTIVALのイベントの中から、近日開催を予定しているTokyo Tokyo FESTIVAL スペシャル13の2つのイベントを紹介いたします。

『DANCE TRUCK TOKYO』

[画像3: https://prtimes.jp/i/47391/3/resize/d47391-3-184575-1.jpg ]

輸送トラックの荷台を使用するモバイルの「DANCE TRUCK」を、東京都区部・多摩地域・島しょの様々な場所で展開。キュレーターは、日本のコンテンポラリーダンスを牽引する東野祥子、白井剛、鈴木ユキオが務め、多分野の先鋭的なアーティストが多数参加。トラックの極小空間を身体/光/音で一体となる装置に変容させ、周りの環境とも呼応するパフォーマンスで、見慣れた都市の風景を一変させます。東京の多様な景観をも取り込んだサイトスペシフィックな体験をお届けします。
【次回開催日程】
2019年11月4日(月)16:30~18:00府中けやき並木通り

『Light and Sound Installation “Coded Field”~光と音が織りなす都市と人々の饗宴~』

[画像4: https://prtimes.jp/i/47391/3/resize/d47391-3-239723-3.jpg ]

ライゾマティクスが最新技術を活用し、初めて屋外で挑む大規模なパブリックアートプロジェクト。
歴史と伝統ある港区芝・大本山増上寺とその周辺を舞台に、最新のテクノロジーにより、参加者の動きと呼応し、光・音が完全に同期した、近未来の東京のシーンを体感いただきます。
【開催日程】
2019年11月16日(土)18:00~21:00
浄土宗大本山増上寺、港区立芝公園、東京都立芝公園
※参加申込期間は終了しています。


Tokyo Tokyo FESTIVAL スペシャル13とは

斬新で独創的な企画や、より多くの人々が参加できる企画を幅広く募り、Tokyo Tokyo FESTIVALの中核を彩る事業として、東京都及び公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京が実施するものです。国内外から応募のあった2,436件から選定した13の企画を、「Tokyo Tokyo FESTIVAL スペシャル13」と総称し、オリンピック・パラリンピックが開催される2020年に向けて、順次展開していきます。
HP:https://ttf-koubo.jp/


Tokyo Tokyo FESTIVAL 「Twitterフォロー&リツイートキャンペーン」のお知らせ

~10組20名様に無料招待券プレゼント~
キャンペーン期間中、「Tokyo Tokyo FESTIVAL」公式Twitterアカウントをフォローのうえ、11月16日(土)~30日(土)に投稿する本キャンペーンに関するツイートをリツイートしていただいた方の中から抽選で10組20名様に、東京都江戸東京博物館「大浮世絵展」の無料招待券をプレゼントします!
【キャンペーン概要】
開催期間:11月16日(土)10時~11月30日(土) 24時
応募条件:
・「Tokyo Tokyo FESTIVAL」公式Twitterアカウントのフォロー
公式TwitterアカウントURL:https://twitter.com/ttf_official_pr
・ 11月16日(土)~30日(土)に投稿する本キャンペーンに関するツイートへのリツイート
景  品 :東京都江戸東京博物館 「大浮世絵展ー歌麿、写楽、北斎、広重、国芳 夢の競演」
開催期間:2019年11月19日(火)~ 2020年1月19日(日)
■当選者の方には「Tokyo Tokyo FESTIVAL」公式Twitterアカウントからダイレクトメッセージにて当選連絡をいたします。商品の発送は2019年12月初旬までに随時行う予定です。
■指定されたご住所に無料招待券をお送りいたします。
※ご提供いただいた個人情報は本キャンペーンのためにのみ使用し、他の目的には使用いたしません。


ゲストプロフィール(トークセッション)

歌舞伎俳優 尾上松也

[画像5: https://prtimes.jp/i/47391/3/resize/d47391-3-889224-4.png ]

1985年生まれ。父は六代目尾上松助。1990年「伽羅先代萩」の鶴千代役にて二代目尾上松也を名のり初舞台。数々の子役で多くの賞を受賞。
近年は立役として注目され大役を任されている。2015年からは次世代の歌舞伎界を担う花形俳優が顔を揃える「新春浅草歌舞伎」に出演し、「仮名手本忠 臣蔵五・六段目」早野勘平、「与話情浮名横櫛」切られ与三郎、「義経千本桜」佐藤忠信(狐忠信) などを演じて、高く評価されている。一方、2009年からは歌舞伎自主公演 「挑む」を主宰し、これまでに9回開催している。また、歌舞伎以外の活動では、2012年蜷川幸雄演出の騒音歌舞伎(ロックミュージカル)「ボクの四谷怪談」お岩役、 2015年ミュージカル「エリザベート」ルイジ・ルキーニ役、2016年「狸御殿」狸吉郎役などで活躍。2017年にはNHK大河ドラマ「おんな城主直虎」の今川氏真役を演じ注目された。また、2018年劇団☆新感線の「メタルマクベス disc2」の主役、初の主演ドラマ「さぼリーマン甘太朗」等、俳優としての評価を高めている。
12月には新橋演舞場にて新作歌舞伎「風の谷のナウシカ」ユパ役にて出演予定。

日本文学者 ロバート キャンベル

[画像6: https://prtimes.jp/i/47391/3/resize/d47391-3-942679-5.jpg ]

日本文学研究者、国文学研究資料館長、東京大学名誉教授。
ニューヨーク市出身。専門は江戸・明治時代の文学、特に江戸中期から明治の漢文学、芸術、思想などに関する研究を行う。テレビでMCやニュース・コメンテーター等を務める一方、新聞雑誌連載、書評、ラジオ番組出演など、さまざまなメディアで活躍中。
【 主な出演番組 】
「スッキリ」 (日本テレビ系)コメンテーター、「Face to Face」(NHK国際放送)MC  他
【主な編著】『井上陽水英訳詞集』(講談社)、『東京百年物語』(岩波文庫) 他

演出家・映画監督 大友啓史

[画像7: https://prtimes.jp/i/47391/3/resize/d47391-3-328923-6.jpg ]

1966年岩手県盛岡市出身。 慶應義塾大学法学部法律学科卒業。
90年NHK入局、秋田放送局、番組制作局ドラマ番組部を経て、97年から2年間L.A.に留学、ハリウッドにて脚本や映像演出に関わることを学ぶ。帰国後、連続テレビ小説『ちゅらさん』シリーズ、『深く潜れ』、『ハゲタカ』、『白洲次郎』、大河ドラマ『龍馬伝』等の演出、映画『ハゲタカ』(09年)の監督を務め、イタリア賞をはじめ国内外の賞を多数受賞。2011年4月NHK退局、株式会社大友啓史事務所を設立。同年、ワーナー・ブラザースと日本人初の複数本監督契約を締結する。『るろうに剣心』(12)、『るろうに剣心 京都大火編/伝説の最期編』(14)が大ヒットを記録。『プラチナデータ』(13)、『秘密 THE TOP SECRET』(16)、『ミュージアム』(16)、『3月のライオン』二部作(17)、『億男』(18)など話題作を次々と手がける。2017年には企画制作会社OFFICE Oplusを立ち上げ、国内外のプロジェクトを準備中。2020年2月14日に『影裏』、夏に『るろうに剣心 最終章』が2作続けて公開予定。


ゲストプロフィール(オープニングアクト)

盆栽師 平尾成志

[画像8: https://prtimes.jp/i/47391/3/resize/d47391-3-543459-7.jpg ]

2003年さいたま市盆栽町にある盆栽園に入門。師匠からの「盆栽を国内外問わず、いろんな人に伝えられる人聞になってくれ」の言葉を胸に修行に励み、海外でのデモンス卜レーションやパフォーマンスなどを経験。2013年文化庁文化交流大使として4ヵ月半で世界11カ国を回り、盆栽を通じた国際文化交流を実施。2016年5月に自身の盆栽園をオープン。現在は異業種と融合したパフォーマンスや未経験者向けのワークショップなどを中心に活動。

THE SYAMISENIST 寂空&YUJI

[画像9: https://prtimes.jp/i/47391/3/resize/d47391-3-829011-8.png ]

洋楽ロックやシタールなどのワールドミュージックから強く影響を受け、独自の三味線世界を創造する寂空-JACK-と元和太鼓奏者としての経験を生かし、躍動感と繊細さを兼ね備えた多彩なアプローチを持つYUJIが意気投合し、2012年、THESYAMISENIST(ザ・シャミセニス卜)を結成。その後、ドラマー笹本恭平を正式メンバーに迎え、海外での公演も果たす。世界文化遺産・京都上賀茂神社での奉納演奏や、2度に渡る台湾ツアー、横田基地のJapan-American Friendship Festivalでメインアク卜を務めた経歴のほか、ヨーロッパの海外メディアからも取り上げられる。


<開催概要>

Tokyo Tokyo FESTIVALプロモーションイベント 「ニッポンの美 Tokyoの心 ~Quest for Japanese Culture~」
■日時:2019(令和元)年10月30日(水) 17:00~18:30
■会場:有楽町駅前地上広場(東京都千代田区有楽町二丁目7番1号)
■プログラム:オープニングアクト、トークセッション、フォトセッション 【MC:雨宮萌果】
■料金:入場無料
■主催:東京都、公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京


Tokyo Tokyo FESTIVALとは

オリンピック・パラリンピック競技大会が開催される2020年に向けて、東京を文化の面から盛り上げるため、多彩な文化プログラムを展開し、芸術文化都市東京の魅力を伝える取組です。
HP:https://tokyotokyofestival.jp/

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