長野県信濃美術館は、来春装いも名前も一新!長野県立美術館として、2021年4月10日(土)開館。
PR TIMES / 2020年11月17日 17時15分
信州の豊かな自然と調和する美術館。善光寺とともに長く愛される“開かれた美術館”を目指していく。
長野県立美術館は、隣接する善光寺から城山公園まで、なだらかにつながる地形の上に、2021年4月10日(土)開館します。信州の山々を見渡せる、景観に溶け込んだ建物が特徴です。館内は、自由に入れる無料ゾーンも充実。誰もが気軽に訪れることができる公園のように”開かれた美術館”として生まれ変わります。
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◆長野県立美術館の特徴
現在改築工事のため休館している長野県信濃美術館は、2021年4月10日(土)に名前も一新して、長野県立美術館として開館します。
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新美術館は、地下1階から地上3階、延べ1万平米にスペースを拡充し、今までなかった常設展示室を開設。
国宝・重要文化財や全国規模の巡回展を開催します。
隣接する善光寺から城山公園、美術館、神社までなだらかにつながり行き来できる地形が特徴です。誰もが気軽に立ち寄れる憩いの場として、館内には善光寺を正面に周囲の山々を見渡せる屋上広場の他、チケットレスで自由に入れる無料ゾーンをご用意しています。※図緑色部分
美術による学びを応援する取り組みとして、子ども向けワークショップや対話型鑑賞を定期的に開催します。また、学校団体向けのプログラム「スクールプログラム」を整備し、美術館での豊かな体験や学びをサポートします。
また、県内美術館と共同で企画する交流展や移動展をはじめ、県唯一の県立美術館として、全国一の博物館・美術館数をほこる長野県内の美術館をつなぐ役割をになっていけるように働きかけます。
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◆「人と自然」をテーマとした、ランドスケープ・ミュージアム
大自然に恵まれた長野県唯一の県立美術館として、自然的・歴史的景観と調和した「ランドスケープ・ミュージアム」を舞台に「人と自然」を基本テーマに収集・展示を行います。
絵画・彫刻のみならず、写真・ビデオ・アニメーションなど現代美術をも積極的に取り上げ、高度技術文明、情報社会下における人と自然の実り豊かな共存・共栄など今日的テーマについて、開かれた学びと話し合いの場を提供していきます。
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◆ランドスケープ・ミュージアムを象徴する作品 《霧の彫刻》(中谷芙二子氏)
美術館コンセプトの象徴的な作品として、世界的に活躍されているアーティスト・中谷芙二子さんに《霧の彫刻》の制作を委託しています。
新美術館と東山魁夷館の間の水盤周辺に設置された、自然現象を再現するかのような、世界的な美術家による霧を使った作品は、「ランドスケープ・ミュージアム」という基本コンセプトに合致し、自然との一体感をもたらすもので、周囲の環境の中のシンボル的な存在として多くの来館者の方たちにお楽しみいただきます。
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◆カフェ・レストランやミュージアムショップが新たなコンセプトで開業
2階レストランは、"食が奏でる長野と日本と世界の文化体験プレイス"として、和を基調とした演出を取り入れながらイタリアン、フレンチメニューで構成する文化融合型のハイカジュアルレストランをイメージしています。
長野県産食材を使用し長野県の魅力を引き出すこと、善光寺を見据える絶好のロケーションを活かし、お店自体が芸術であるかのような雰囲気づくりをすることを意識し、気軽に行ける場所でありつつも行ったことを人に自慢できるような店舗づくりを目指します。
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他に、3階には気軽に立ち寄っていただける、"食と一緒に芸術に触れるスタイリッシュカフェとカジュアルテイクアウトフードショップ"、1階エントランス近くには、"来館後の日常が楽しくなる品との出会いの場"として、ミュージアムショップも開業します。
◆子どもからお年寄りまで、気軽に使えるアート・ライブラリーを新設
当館開催の展覧会カタログをはじめ、開催中の展覧会関連図書や他機関開催の展覧会カタログ、また、近代
美術を軸にした入門図書から専門書、全集、美術雑誌などが閲覧できる、アート・ライブラリーを新設します。
子どもからお年寄りまで、一般の方から調査研究に従事する方まで、幅広い層の来館される方が気軽に利用することが出来る空間づくりを目指します。
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◆お問い合わせ先
長野県信濃美術館 東山魁夷館 広報・マーケティング室
TEL:026-232-0052
http://www.npsam.com/
美術館情報は、公式SNSでも配信中!
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