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宮崎県民間初の森林経営活動方法論によるJクレジットプロジェクト認証。

PR TIMES / 2024年3月15日 10時45分

特定非営利活動法人 西林とヤマサンTree Farmが共同して行う美郷町森林保全活動の「松の内ハロウ」がJクレジットプロジェクトとして正式に認証されました。



[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/94234/3/94234-3-07bd4f1bb0a15e4f70903affc7f9201b-1000x749.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
松の内地区を望む
「特定非営利活動法人 西林[宮崎県日向市東郷町136-7、理事長:橋口一洋]とヤマサンTree Farm[宮崎県東臼杵郡美郷町南郷鬼神野1341、代表者:黒田 仁志]が共同して行う美郷町森林保全活動の「松の内ハロウ(PJ番号364)」がJクレジットプロジェクトとして正式に認証されました。

このJクレジット登録は、森林経営活動方法論(FO-001)に基づくもので、宮崎県で初めての民間プロジェクトとなります。美郷町は森林面積が90%以上を占めており、未来の森林保全活動の発信地となることを目指しています。このプロジェクトは、木材製品の利用者や森林保有者を含む広範な人々に森林環境への意識を高める活動となることを目指しています。

世界中でさまざまな脱炭素活動が盛んになっていますが、植物が光エネルギーを利用してCO2を固定炭素に変える仕組みは、約28億年前から始まっていたと言われています。植物は地球上の酸素供給源であり、人間と密接な関係があります。美郷町を中心とした1020.24ヘクタールのプロジェクト森林は、自然林と人工林で構成されています。人工林だけでなく、植物や自然林の保護を継続することで、生物多様性を守ることが期待されています。サステナビリティの観点から、木材は固定化できる炭素として再評価され、Jクレジットはカーボンニュートラルな社会を実現するための一環として活用されています。

Jクレジットによる収益は、森林保全だけでなく、宮崎県の林業労働環境の改善や子供たちへの森林環境教育にも活用されます。美郷町の森林環境保全活動の先駆けとなるプログラムを支援し、県内外の企業や団体と連携して森林保全教育と森林生物の多様性を広めていくことを目指しています。」


プロフィール
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特定非営利活動法人 西林
絶滅の危機に瀕している動植物の保護と育成に関する事業を行うとともに、自然保護に関する社会教育活動を行うことで、自然を生かしたまちづくりと自然保護の知識を持った人材育成に貢献し、もって地球環境の向上と市民の健康増進に寄与することを目的としています。
主な活動:絶滅危惧種保全活動/まちづくり推進活動/障がい者支援/宮崎森林資材活用事業/環境保全活動

ヤマサンTree Farm
宮崎県東臼杵群美郷町を中心に森林経営活動を行う企業です。DXを積極的に取り入れ、新時代の林業業界の先駆けとなることを目指しています。また、森林保全のための認証材(SGEC)供給にも力を入れ、限りある森林資源の適切な活用を通じて社会の貢献を目指しています。

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