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稀少な北欧インテリアの数々を集めた期間限定特別企画 「LOVE (ハート)北欧」を開催

PR TIMES / 2014年3月25日 15時45分

IDC大塚家具 銀座本店1階



 この度、IDC大塚家具銀座本店では北欧家具を集めた期間限定特別企画「北欧フェア~ LOVE (ハート)北
欧~」を、5 月11 日(日)まで開催いたします。

 銀座本店では、昨年10 月の3周年のリニューアルを機に1 階で展開する「GINZA the stage」を中心に、
1 階フロア全体でその時々のテーマに合わせたインテリア特集を月替わりで開催しています。

 この度は、「北欧フェア~ LOVE (ハート)北欧~」と称し、ウェグナーやフィン・ユール、ナナ・ディッツェルなど
の代表作をはじめとした、稀少なモデルを期間限定で特別展示・販売します。
また、北欧ヴィンテージ家具やルイス・ポールセンをはじめとした人気の北欧照明のラインナップ、ファブリックやンテリア小物までを多彩に取り揃え、北欧家具・インテリアで構成された魅力ある空間を展開します。

■問い合わせ先店舗情報
名称:IDC大塚家具 銀座本店
住所:東京都中央区銀座1-9-13
銀座柳通りビル 1F ~ 10F
電話番号:03-3562-4321
営業時間:10:30 ~ 20:00
※ 2014 年3 月1 日~ 3 月31 日までは通常営業
時間10:30 ~ 19:00 を1 時間延長して営業
営業日:無休(年末年始を除く)
URL:http://www.idc-otsuka.jp
店舗ブログ:http://ameblo.jp/idc-otsuka-ginzahonten/

テーマはインテリアの楽しさ、アイデア 新・発見。1 階から10階の10 フロアからなる家具・インテリア専門
店の銀座本店(約7000m2 )。東京メトロ「銀座一丁目」駅から徒歩約1 分、JR 線「有楽町」駅から徒歩約6 分。


【展示商品一例紹介】※デニッシュインテリアス株式会社 Danish Interiors Co,. Ltd.資料より
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●Onecollection
Onecollectionは1990年に"Hansen & Sorensen"として創業し多くのデザイナーや建築家とコラボレーションしながら最新のデザインを発信してきました。
1998年にフィンユールの夫人の依頼で最初のフィンユールデザインの復刻となる"Sofa No.57"を手がけ夫人の信頼を得、『Finn Juhlの作品はすべてOnecollectionから』という夫人の意思のもと2000年に"Poet Sofa", "Pelican Chair"の復刻量産化を果たし、名作"Chieftains Chair"や"Chair No.45"を含む15種類以上のコレクションを製造をし、その優れたデザインを世界中に紹介しています。
そのユニークなデザイン故に量産が難しいと言われるフィンユールの家具ですが、Onecollectionは独特のアプローチで最新の技術を取り入れ従来以上に高い品質を保ちながら芸術作品やコレクターズアイテムではなく”優れた家具”としてフィンユール作品を製造しています。

現在ではフィンユール家具のほとんどすべてのライセンスを保有し、新たにフィンユールデザインの家具の復刻を許されている世界で唯一のメーカーです。
現在はFinn Juhl作品の復刻で培った技術と品質を信頼され、Nanna & Jorgen DitzelやTove & Edverd Kindt-Larsenなどの有名デザイナーのライセンス保有者から依頼を受けその復刻・製造も行っています。

Onecollectionは創業以来多くの優れた北欧のデザイナーや建築家と共に物件向けの家具を作り続けています。その製品の多くはデンマークだけでなく他の北欧諸国をはじめとしヨーロッパやアメリカ、アジア、オセアニアにも輸出され多くの物件に採用されています。

Card Game table


Design : Finn Juhl
price : 420,000円(税抜) W900 ×D900×H720mm 天板:チーク(オイル仕上げ)
天板の四隅がせりあがった特徴あるデザインは、カードを引き寄せる際に役立つもの。小振りなテーブルのため、部屋のコーナーでの設置に適している。今回のワンコレクション社から商品化されたモデルは、天板のネジ隠しに牛骨が使われている。

Reading Chair
Design : Finn Juhl
price : 165,000円(税抜) W510×D580 ×H730(SH420)mm
背座:チーク(オイル仕上げ) フレーム:ビーチ材
この椅子の笠木は、後ろ向きに座った際、肘をつくことができるように配慮されたデザイン。カードテーブルと組み合わせて使いたい、フィン・ユールの作品の中でも秀逸な作品のひとつ。今回の展示品はワンコレクション社からの復刻生産品。

Chair 108
Design : Finn Juhl / 1946
price : 234,000円(税抜) W510 ×D550×H750(SH450)mm
展示:チーク材(オイル仕上げ) 革NA
フィン・ユールは多くのすばらしい椅子をデザインしてきましたが、onecollectionのフィン・ユールコレクションで初めてのダイニングチェアは1946年にデザインされた作品です。この作品は背座がフレームから浮いたように見えるフィン・ユールの特徴的なダイニングチェアで軽快感のあるデザインです。

Chair 109
Design : Finn Juhl / 1946
price : 234,000円(税抜) W650 ×D550×H750(SH450)mm
展示:ウォールナット材(オイル仕上げ) 革RED
109 Chair は1946年にデザインされました。エレガント、かつ魅力的という、フィン・ユールの典型的なデザインの特徴を持つチェアです。
三次曲面の彫刻のような美しい肘が特徴のこの椅子は、先端のわずかなくぼみを指先で撫でる楽しみがあります。
また肘掛けを備えていないモデル108 Chairに大変マッチします。

フィン・ユール(1912~ 1989)
デンマーク王立アカデミーで建築を学び卒業後、ヴィルヘルム・ラオリッツェンの事務所に勤務。1945年に自身の事務所をNyhavenに開く。
1937年にCabinatmaker'S Guild exhibitionsに出展し家具デザイナーとしてデビューしJean Arpなどのモダンアートの影響を受けた彫刻的な家具のデザインから "家具の彫刻家" と称される。
家具職人としての教育を受けない故に可能になったとも言えるその作風は、当時の主流であったクリント派とは一線を画すところがあり異端児扱いされた。建築より家具デザインで注目を集め、その才能は海外で高く評価され、特にアメリカでは現在も非常に評価、人気共に高い。1952年までほとんど無名だったフィン・ユールを一躍有名にしたのがニューヨーク国連ビル 信託統治理事会議場のインテリアであった。この実績から後、フィン・ユールの作品は世界に広がって行くことになった。

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●Brdr. Petersens Polstermobelfabrik
数々の家具の中で、家具好きの心を魅了し続けるのが椅子、昔からの有名デザイナーの作品も椅子を中心に語られることが殆どです。
椅子づくりの中で最終の張り工程は地味ですが、最も大切で、その美しさの表現や座り心地に影響を及ぼします。また、その作業は機械化の進む現在でも殆どが手作業で行われ、張り手の技術によって出来上がりに大きく差が出る工程でもあります。長年家具メーカーの下請けの椅子張り専門工房として、有名作品の張りや新しいデザインの椅子の開発の張りを通じて、座り心地や形を知り尽くしたBrdr. Petersenが、自社ブランドとして名作椅子の復刻を始めました。

デンマーク第二の都市オーフス郊外の田園地帯に位置するこの工房は、1973年にEgonとErling双子のPetersen兄弟によって椅子張り専門の工房として創業しました。1973年創業当時から下請けとしてデンマークの一流メーカーの張り仕事を専門的にやっており、現在では特にFinn Juhlのソファの張りを担当しています。1973年の創業時は、黄金時代が終わり、デンマークの家具業界のトレンドが安価な物の開発へ向かっている時期でしたが、時は移り現在デンマークでトレンドとなりつつあるミッドセンチュリーデザインの復刻の動きを受けて、ヴィルヘルム・ラウリッツッェンデザインのレディオハウス(1936年デザイン)をデンマーク音楽アカデミーが受け継ぐにあたっての改装で、ソファの復刻を担当した事を契機として、ミッドセンチュリーにデザインされた椅子の復刻を始めました。
現在はヴィルヘルム・ラウリッツッェン、ナンナ・ディッツェル、イプ・コフォード・ラーセンの作品の復刻を行っています。

ODA Chair


Design : Nanna & Jorgen Ditzel / 1956
ODA Chair price : 744,000円(税抜 4月~) W850×D850×H1000(SH400)mm
ODA Stool price : 104,000円(税抜 4月~) W490 ×D480 ×H400mm
展示:ウォールナット材(オイル仕上げ)
ODA Chairは1956年にデザインされ長い間忘れ去られた椅子でした。
この椅子の図面はすでに失われており、Nanna Ditzel design studioに保管されていたヴィンテージより復刻されました。
大きな空間をもって背もたれ内に配置された肘掛けが母親が子供に授乳するのにとても都合がよいため”Nursing Chair”と一般的に呼ばれていましたが、正式な名称はありませんでした。
この椅子が復刻される際、彼女の良き友でありサポーターでもあった織田憲嗣教授の資料が大きな手助けとなったことから彼に敬意を表しNanna Ditzelの娘によりOda chairと命名されました。

Nanna & Jorgen Ditzel
ナナ & ヨルゲン・ディッツェル
ナナ・ディッツェルは1946年に工芸美術学校を卒業し、同年、夫であるヨルゲン・ディッツェル氏(1961年没)と共に事務所を設立しました。ジョージ・ジェンセンのためのジュエリーデザインだけでなく、家具やテキスタイルのデザインも手掛けています。1951、1954年および1957年にはミラノトリエンナーレで銀賞、1960年には金賞を受賞しました。
また1956年には、優れた北欧デザイナーに与えられるルニング賞(ルニングプライズ)に輝いています。

Penguin Rocker
Design : Ib Kofod-Larsen / 1956
Penguin Chair price : 248,000円(税抜 4月~) W550×D850×H740(SH420)mm
1956年のデザインで、背もたれの形状からPenguin Chairと名付けられました。ソリッドスチールのフレームに成型合板の背もたれ。ダイニングチェア、ラウンジチェア、ロッキングチェアの3種類によって構成されています。

Ib Kofod-Larsen
イプ・コフォード・ラーセン(1921~ 2003)
ウェグナーやモーエンセンらと同時代に活躍し多くの傑作を生み出したデザイナー。彼のデザインはアメリカやイギリス、スウェーデンなどデンマーク以外で製造・販売されていたが、現在ではその価値が広く知られるようになり、家具マニアの間で高値で取引されている。

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●GETAMA
100年以上受け継がれた伝統の品質

GETAMA社は今から100年以上遡る1899年に海に近いGedstedという町でマットレスを製造する工場として創業しました。当時のマットレスは海藻を詰め物として作られており、その"Gedsted Tang(海藻)Mattress"という頭文字がGETAMA社の名前の由来となっています。
海藻マットレスの製造から始まったGETAMA社の歴史は詰め物を海藻からスプリング、ウレタンフォームなどへ、時代の変遷と共に素材を変え、またマットレスからソファ、テーブルへと、製品の幅を広げて行きました。
時代の変化の中で、その求められる物を豊富な経験を基に作り上げていき、自社の技術、品質を高め100年以上たった現在でも高品質の家具を製造し続けています。
現在では創業当時からのベッド、マットレスはもちろんのこと、家庭用のソファ、テーブル、オフィス家具から劇場用の椅子に至るまで様々な製品を製造しています。

GETAMA社にとって、1950年代初頭Hans J. Wegnerと共に商品開発を始めた事は大きな転機となります。デザイナーの高い要求に応えるため常に新しい技術を開発。常に高い品質を併せ持った製品を製造する事が要求されました。
その中で現在まで続くロングセラーとなるGE258, GE259などのデイベッド、GE290シリーズのソファなど数多くの製品が生み出されていきます。
現在も多くのウェグナーデザインのGETAMA社の製品がユーズドとして流通しています。GETAMA社の製品はそれだけの長い時間を経ても使い続けられる耐久性を持った製品でもあります。またGETAMA社では既に廃盤となった製品に対してもカバーやクッションなどパーツの販売等のサポートも行っています。
ウェグナーデザインの製品群は現在でもGETAMA社の一番重要な製品として製造されています。他のメーカーで製造されていた廃盤になってしまった製品の復刻や現在のトレンドに合わせた色や布地のアレンジなど、今もウェグナーのデザインはGETAMA社の製品の中で進化を続けています。

Highback chair 1201
Design : Bernt / 2012
price : 340,000円(税抜)
サイズ:W 60 × D 74 × H 112cm
シート高:42cm
張り地:ファブリック or レザー
ボディ:成型合板
取り外し可能なクッション付き
脚 部:クロームメッキ
固定またはチルト機能付き

Bernt
ベアント(1937~)
1957年に指物師の資格を得たベアントは、1960年にデンマークデザインスクールを卒業後、ハンス・J・ウェグナーのもとで働きました。1963年に自身の事務所を開設。
1977年より王立アカデミー家具科の講師を務めています。
デンマーク国内外の公共施設のデザインの監督も多く務めたデザイナーです。

Butterfly Chair GE460
Design : Hans J. Wegner / 1977
price : 228,000円(税抜 4月~)
サイズ:W 64 × D 71 × H 68cm
シート高:38cm
アーム高:54cm
張り地:ファブリック or レザー
木 部:ビーチ材/無塗装・ソープ・オイル・ラッカー・ステイン
オーク材/無塗装・ソープ・オイル・ラッカー・ステイン
アッシュ材/ステイン

Hans J. Wegner
ハンス J ・ウェグナー(1914~ 2007)
ハンス J ・ウェグナーは20世紀のモダン家具デザインをリードした、デンマークの最も有名な家具デザイナーです。
1943年に自分のデザインスタジオを開設し作成した“チャイニーズチェア”は、1949年の“ラウンドチェア”とともに、彼のその後のチェアの多くの基礎を形成しました。“ラウンドチェア”は、後に“ザ・チェア”として知られるようになります。“ザ・チェア”が、おそらくウェグナーの経歴の代表作であり、“ウィッシュボーンチェア”は、彼の最も成功したデザインであると考えられています。
ウェグナーのGETAMAとの協同は1950年代の初頭から始まり、ほどなくして、前からだけでなく後ろから見ても美しい“GE290”ソファが発表されました。また学生寮のためにデザインしたデイベッドは機能的でシンプルな中にも、ウェグナーの非凡なデザインセンスがうかがえます。さらにはこの頃からすでに、木の家具だけでなくスチールなどの素材を貪欲に取り入れたソファも発表しています。
ハンス J.ウェグナーは彼の仕事に対して多くの国際的な賞を受賞しました。
1997年6月には、ロンドンのロイヤルカレッジオブアートで名誉博士号を授与されています。

Ring Chair
Design : Nanna & Jorgen Ditzel / 1958
price :293,000円(税抜 4月~)
サイズ:W 85 × D 85 × H 70cm
シート高:43cm
張り地:ファブリック or レザー
木 部:オーク材
仕上げ:ソープ・オイル・ラッカー ウォールナット材/オイル

Dennie
Design : Nanna & Jorgen Ditzel / 1956
Dennie Chair price : 368,000円(税抜 4月~) W820×D800×H900(SH370)mm
Dennie Stool price : 71,000円(税抜 4月~) W400 ×D500 ×H350mm
onecollection社は、ナナとヨルゲン・ディッツェルによってデザインされた椅子、フットスツール、テーブルを復刻いたしました。椅子はフリッツ・ハンセン社のために1956年にデザインされましたが、大量生産には至りませんでした。
ナナ・ディッツェルは2006年に他界しました。両親のデザイン遺産を相続している娘のデニーはonecollection社に、家の中で常に母の居場所であったこの椅子を復刻するよう依頼しました。
彼女にとってこの椅子は、声を出して物語を読んだりした幼い頃の思い出の詰まった椅子です。そこで椅子はデニーと名付けられたのです。

Mondial
Design : Nanna Ditzel / 2000
2人掛けソファ price : 685,000円(税抜 4月~)
チェア(アーム高:54cm):W 78 × D 74 × H 74cm
チェア(アーム高:74cm):W 83 × D 74 × H 74cm
2人掛けソファ:W 145 × D 74 × H 74cm
3人掛けソファ:W 200 × D 74 × H 74cm
張り地:ファブリック

Nanna & Jorgen Ditzel
ナナ・ディッツェル(1923~ 2005)
今でこそ、デンマークデザイン界には多くの女性が活躍していますが、ナナ・ディッツェルこそがその道を切り開いたと言えるでしょう。
主にジョージ・ジェンセンのジュエリーや、テキスタイルのデザインを手掛けていましたが、1990年代に入ってからは積極的に家具のデザインにも携わるようになりました。
「草花の美しさや、生物や昆虫のフォルムなど、自分が美しいと思ったものをデザインに生かしている」と言う彼女のデザインには女性的な優しさや、自然の美しさに対する敬意があらわれています。
1956年、優れた北欧デザイナーに与えられるルニング賞(ルニングプライズ)、
1960年、ミラノトリエンナーレ金賞など、数々の賞に輝いています。

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