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(公財)全日本空手道連盟が選手の強化・育成・試合配信などへ自由視点分析サービス<Vantage>導入のお知らせ

PR TIMES / 2021年5月27日 16時45分

(公財)全日本空手道連盟(以下、全空連)は、MasterVisions株式会社(所在地:東京都品川区西五反田4-30-15 かむろ坂オーカス4階/代表者:澤山雄一)と共に今後、視聴者個人がPC/スマートフォン/タブレットなどで好きなアングルから形や組手を多角的に視聴できる「自由視点分析サービス<Vantage>」を、選手の強化や育成、試合のコンテンツ配信などに活用していくことを決定しましたので、お知らせいたします。



【自由視点分析サービス<Vantage>の空手活用】
Vantageは、試合場(コート)を取り囲む複数台のカメラで試合を撮影し、リアルタイムに合成変換した映像をPCやスマートフォン・タブレットへ配信するシステムです。視聴者が端末画面をスワイプすると、シームレスにアングルが回転し、試合の状況を様々なアングルから確認・分析することができます。
ズーム・パンチルト、スロー再生/スロー巻き戻しなどの機能が標準装備されており、一方向からでは確認することが出来ない選手間の攻防や、形の細部まで確認できるため、より深い振返りなどが可能になります。

また、コンテンツは手軽に個人のスマートフォンやタブレットにも配信できるため、日本代表などトップ選手の強化活用だけでなく、全ての年代・競技者に対する教材の提供、自身の試合・演武を撮影した個人振返り、審判目線での講習など、競技力全体の向上も目指して広く活用していく予定です。

※【操作イメージ動画】空手活用・自由視点映像分析サービス「Vantage」
https://youtu.be/srf5Z41SJPQ
[画像: https://prtimes.jp/i/19433/5/resize/d19433-5-239052-0.jpg ]


全空連 選手強化委員長 宇佐美里香 氏 (形:2012年世界空手道選手権優勝)コメント
Vantageでは映像を回転させて、自分の見たい場面を見たい角度から、スロー再生ができます。より臨場感を覚え、選手は自分の映像分析においてより客観的に見ることができる点で期待を感じています。
形選手では、いままでは、1台ないし複数箇所に固定でカメラを置いて動画を撮って研究していましたが、自由視点の映像で、選手が自分の技・演武の細かな修正がしっかりできるのではと思います。
また組手においても、副審の死角になってしまわないような正確な技の動きの研究など、新しい発見がたくさんあると思います。

全空連 副会長 笹川善弘 氏(東京オリンピック対策本部 副本部長)コメント
この度、さまざまな用途が可能であると感じ、Vantageの導入を決定いたしました。空手界ではもちろん初となる画期的な取り組みが実現できることに、感謝申し上げます。
選手強化における映像分析の拡充、審判員講習の映像資料、大会・試合におけるより魅力的な配信、そして教材としての用途を検討しています。
教材という価値では、愛好者たちが空手の形を練習する際に、映像を見て動きを学ぶことが多いです。視聴者個々のデバイスで視聴ができるVantageのサービスは、コロナ禍で対面の練習中止に悩む全国の道場指導者や道場生の皆様にとって、オンラインでの空手練習継続の支えになるのではと感じております。

■MasterVisions株式会社について
カメラ~ソフトまで自社開発し、独自の応用技術を用いた自由視点映像の配信プラットフォームを提供するテクノロジー企業。”視聴者個人がPC・スマホ・タブレット上で、好きなアングルを自由に見ることができるインタラクティブな動画視聴体験”をスポーツ・エンターテイメント領域を中心に様々な分野へを届けます。

[オフィシャルサイト] https://www.mastervisions.co.jp

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