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日テレドラマ『Mother』が “ドラマ大国トルコ” でリメイク、大ヒット! 東京ドラマアウォード 海外特別賞 受賞!

PR TIMES / 2017年10月26日 19時1分

日本テレビが誇る名作ドラマ『Mother』が、ドラマ大国であるトルコでリメイクされ、大ヒットしました。
大ヒットを評して、2017年10月26日(木)に開催された東京ドラマアウォードでトルコ版Motherに 海外特別賞が贈られました。
日本のドラマがトルコでリメイクされるのは初めてのことで、それがいきなりの大ヒットとなり、国内のドラマファンにとっても喜ばしいニュースです。海外ビジネスに力を入れている日本テレビにとって、歴史的な番組となりました。
授賞式にはトルコでドラマをリメイク制作したMF Yapim社とMEDYAPIM社の代表がこのために来日し、「この素晴らしいドラマのリメイク版を作れて大変光栄、受賞は何よりもうれしい」と感想を述べました。
海外特別賞に、日本のドラマのリメイク版が選ばれるのは初めてのことです。



[画像1: https://prtimes.jp/i/27397/5/resize/d27397-5-703842-0.jpg ]



ドラマ『Mother』について
2010年4月14日から6月23日まで日本テレビ系で毎週水曜日22時に放送。
脚本の坂元裕二によるオリジナルストーリー、プロデュースは次屋尚(日本テレビ)、演出は 水田伸生(日本テレビ)。松雪泰子が主演し、芦田愛菜の名演とその衝撃的なストーリーに日本中が涙し、数々の賞を受賞。
[画像2: https://prtimes.jp/i/27397/5/resize/d27397-5-827603-6.jpg ]

[画像3: https://prtimes.jp/i/27397/5/resize/d27397-5-776829-20.jpg ]

トルコでのリメイクについて
トルコの制作会社MF Yapim(エム・エフ・ヤピム)から2015年に日本テレビ海外事業部あてに「このドラマを見て大変興味を持った。リメイク権の状況を教えてほしい」と問い合わせがあり、1年間半の交渉ののち、実現する運びとなった。
トルコは、実は海外テレビ市場においてはテレビドラマシリーズの最大の輸出国の一つである(米国に次いで2位)。年々輸出額も上がり近年で総額$350M(約350億円)を超えたと聞く。
ドラマ『Mother』は、そのドラマ大国トルコで『ANNE』(アンネ、母という意味)というタイトルでリメイクされた。[注意:ANNEが海外で放送されるときの国際タイトルは『Mother』]
10月の放送初回から最終回まで高視聴率(占拠率25%と視聴率1位を記録)を獲得し、トルコ中が涙したメガヒットとなった。放送日のトルコ中のSNSはこのドラマの話題で持ちきりだったというデータもある。さらに、6月の最終回の予告動画の再生回数はなんと1000万回を超えたそうだ(公式YouTubeでのPRスポット)。
トルコ版Motherはトルコでのメガヒットを受けて、世界12か国以上でも放送が決定している。
トルコ版Motherに出演するのは現地で人気の女優Cansu Dere(ジャーンス・デレ)、Vahide Perçin(ヴァーヒデ・パーキン)、 そして 人気子役のBeren Gökyildiz(ベラン・ギョキルデ)だ。トルコ用に複雑にアレンジされた衝撃的なサイドストーリーも追加されている。
[画像4: https://prtimes.jp/i/27397/5/resize/d27397-5-241325-16.jpg ]


同じくドラマ大国である韓国では、『Mother』がイ・ボヨンLee Bo Young主演で 2018年1月放送予定でリメイクが決まっている。こちらはトルコよりも前にフォーマットセールスが成立しており、脚本作成に約5年をかけて取り組んだ力作になっていて放送が待ち望まれている。(過去に韓国で日テレドラマが制作されたデータは下記に。)

現代社会においてたくましく生きる女性達のストーリーを描く日本テレビのドラマは世界中を魅了している。

[画像5: https://prtimes.jp/i/27397/5/resize/d27397-5-694822-7.jpg ]

次屋尚プロデューサーコメント
「テレビドラマシリーズの最大の輸出国の一つであるトルコからアプローチを受けた時は大変驚きましたが、同時に大変光栄に思いました。『Mother』は、全ての女性が普遍的に持ち合わす母性をテーマにしたオリジナルドラマです。7年前の日本の作品が、トルコ版Motherとして、トルコや世界の視聴者の方の心に響く作品になり、この受賞につながったと思います。大変うれしく思っています。また、これに続く『Woman』も放送が開始され視聴率がとてもよいと聞いています。」

トルコの大手制作会社 MF YAPIM Faruk Bayhan社長(ファールク・バイハン)、MEDYAPIM Fatih Aksoy社長(ファティー・アクソイ)コメント
「Motherは大変素晴らしいテレビドラマであり、このドラマがたくさんの方に見られたということは現代社会が抱える様々な問題への意識向上、啓蒙にもつながったことだと思います。トルコが日本のドラマフォーマットをリメイクするのは初めてのことで、日本での成功にならって、トルコでも話題になることを目指したので大変満足しています。日本テレビとの協力体制も、今後も続くことを願います」
「日本の『Mother』よりも話数を多く、33話のストーリーを作りました。オリジナルのストーリーが素晴らしいのでそのテーマに沿って、なおかつトルコの視聴者に満足していただけるようにリメイクしました。いままでトルコでは見たことがなかったドラマを作ることができたので、トルコでは珍しいことなのですが最初から最後まで高い視聴率を安定して獲得することができました。トルコと日本は文化の違いはもちろんありますが、同時に、現代社会が抱える問題、さらにはドラマで描かれている価値観は世界で共通していますので、オリジナルのドラマのシチュエーションなどはそのままに描きました。次屋プロデューサーが「まずは日本の視聴者のことを考えてドラマを制作します」とおっしゃっていましたが私も同じでまずはトルコの視聴者のことを考えて制作します。しかし、その前に心がけているのは自分が好きなドラマしか作らないという信条です。私がそのようなドラマをプロデュースし、それがトルコで成功し、さらには世界中でも成功させるという戦略をとっています。トルコ版Motherも現在12か国以上に売れていますが、さらにもう50か国と交渉中です。世界中の視聴者にこの素晴らしいストーリーを見ていただきたいと考えています。」
[12か国以上の一例:メキシコ、チリなどの南米諸国、クロアチア、セルビアなどの東ヨーロッパ諸国、インドネシアなど]

日本テレビ海外ビジネス推進室 畑山 篤室長 コメント
日本テレビが誇る名作『Mother』がドラマ大国のトルコでリメイクされ、世界中でも楽しまれる日が来ました。弊社はここ数年海外ビジネスを会社の大きな柱の一つとするべく積極的に取り組んでまいりましたのでこの上ない喜びを感じています。この取引により、日本テレビとしては初めてドラマのフォーマット販売で印税収入を獲得することができました。そしてトルコでのヒットがきっかけとなり、弊社がIP(知的所有権/著作権)を持つ多くの質の高いドラマに世界中から注目が集まっています。この機会に海外ビジネスを一層確実なものとするべく、海外事業部のみならず日本テレビ一同で力を合わせて取り組んでまいります。

『Woman』もトルコで大ヒットスタート!
トルコでは、同じ坂元裕二脚本の日本テレビ製作ドラマ『Woman』も『Kadinカドゥン』(女という意味)というタイトル(国際タイトルは『WOMAN』)でリメイクされ2017年10月24日(火)放送開始となったが、こちらも当日にトルコで放送された全番組の中で2位を獲得するという好発進を切った。

過去の日本テレビドラマの海外でのリメイク実績
過去には『家政婦のミタ』(松嶋奈々子主演)が2013年に韓国のSBSテレビでチェ・ジウ主演でリメイク版が放送され、『ハケンの品格』(篠原涼子主演)が2013年にKBSテレビでリメイク版が放送、『女王の教室』(天海祐希主演)も2011年にMBCテレビでリメイク版が放送され、それぞれ大きな話題となった。

海外では日本テレビはNIPPON TV。


東京ドラマアウォード詳細:
日時:2017年10月26日(木) 場所:東京プリンスホテル
タイトル:国際ドラマフェスティバルinTOKYOのメインイベント「東京ドラマアウォード」海外作品特別賞表彰
http://j-ba.or.jp/drafes/whats/index01.html

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