JAPAN BIOMASS POWER が廃食用油対応発電機「B800P」を開発。日本取引所グループが目標とするカーボン・ニュートラルの実現を支援するソリューションとして稼働予定
PR TIMES / 2021年10月18日 9時15分
JAPAN BIOMASS POWER 株式会社(本社:東京都港区港南、代表取締役社長:廣田 耕 一、以下「JBP」という)は、北越工業株式会社(東証第 1 部:6364、本社:新潟県燕市、 代表取締役社長:寺尾 正義、以下「北越工業」という)の発電機を基に JBP 特別仕様発電機「B800P」を開発し、この度、廃食用油(※1)の再生エネルギー化を実現可能とすることをお知らせいたします。
廃食用油を発電燃料に再利用(リサイクル)する廃食用油対応発電機「B800P」の活用は、天然資源の消費を抑制し(リデュース)、環境への負担をできる限り軽減させ、脱炭素を実現する循環型脱炭素社会を目指すサステナビリティ重点課題への取組みとなります。
[画像1: https://prtimes.jp/i/88607/6/resize/d88607-6-3c8ea2e3164740d4cbf7-2.jpg ]
株式会社日本取引所グループ (東証第1 部:8697、本社:東京都中央区、取締役 兼 代表執行役グループCEO:清田 瞭、以下「JPX」という)は、「2024 年度までに JPX グループ全体で消費する電力の 100%を再生可能エネルギー(※2)に切り替え、同時期までに JPXグループ全体でのカーボン・ニュートラル達成を目指す」ことを公表(2021 年7 月28 日発表)し、第一弾として、2021 年度秋より本社を置く東京証券取引所ビルの電力契約について、RE100(※3)に対応した電力メニューに切り替えました(2021 年10 月1 日発表)。
本プロジェクト(第二弾)で2022 年度に埼玉で稼働予定の廃食用油発電所は、JPX グループが保有し、地域で排出された廃食用油を収集し精製するサポートを全国油脂事業協同組合連合会(会長:高橋 康寿)が担います。
JBP は、二次資源(リサイクル資源)であるバイオマス(※4)由来の廃食用油を利用した発電施設を設計・開発および発電事業を組成し、クリーンなエネルギーを供給することで、世界のエネルギー問題に取り組んでおります。
[画像2: https://prtimes.jp/i/88607/6/resize/d88607-6-93891bc298103146168e-3.jpg ]
※1:廃食用油
大豆油や菜種油等の使用後廃棄された油。再生利用のできる二次資源。
※2:再生可能エネルギー
太陽光、風力、水力、地熱、太陽熱、大気中の熱その他の自然界に存する熱、バイオマスが規定されており、エネルギー供給事業者による非化石エネルギー源の利用及び化石エネルギー原料の有効な利用の促進に関する法律でエネルギー源として永続的に利用することができると認められるもの。
※3:「RE100」再生可能エネルギー比率 100%を目標に掲げる企業のイニシアティブで、国際環境 NGO の The Climate Group が主催。
※4:バイオマス
生物由来の資源
■会社概要
JAPAN BIOMASS POWER 株式会社( JAPAN BIOMASS POWER Co.,Ltd. )
代表取締役社長 廣田 耕一
設 立 2020 年10 月19 日
事 業 内 容 発電機の販売及びメンテナンス作業・オイル供給
https://japanbiomass.co.jp/
株式会社日本取引所グループ(東京証券取引所 第1 部上場、証券コード:8697)
取締役 兼 代表執行役グループCEO 清田 瞭
設 立 2013 年1 月1 日
事 業 内 容 東京証券取引所、大阪取引所等を傘下に持つ持株会社
https://www.jpx.co.jp/corporate/
北越工業株式会社(東京証券取引所 第1 部上場、証券コード:6364)
代表取締役社長 寺尾 正義
設 立 1938 年 5 月 15 日
事 業 内 容 エンジンコンプレッサ、モータコンプレッサ、エンジン発電機、高所作業車、ミニバックホー、エンジン溶接機の製造・販売
https://www.airman.co.jp/
全国油脂事業協同組合連合会
会長:高橋 康寿
設 立 2000 年6 月(平成12 年)
事 業 内 容 唯一の全国団体として、UC オイルの適正処理・リサイクルを推進するための広報活動や、組合員や関連事業者への情報提供など広報活動
https://zenyuren.or.jp/
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
【星野リゾート】廃食用油を「持続可能な航空燃料(SAF)」等に再資源化する仕組みの運用を開始
PR TIMES / 2024年4月17日 15時45分
-
【星野リゾート】廃食用油を「持続可能な航空燃料(SAF)」等に再資源化する仕組みの運用を開始|開始日:2024年4月17日
PR TIMES / 2024年4月17日 15時45分
-
バイオガス発電事業での食品リサイクル・ループの構築で食品スーパーとして初の「再生利用事業計画」の認定を取得
PR TIMES / 2024年4月4日 12時40分
-
循環型社会の実現に向け、廃食用油のバイオ燃料化を開始
PR TIMES / 2024年3月29日 11時45分
-
官民連携による実質再エネ100%電力の地産地消事業の開始について(藤沢市・都実業グループ 利久㈱)
@Press / 2024年3月28日 10時10分
ランキング
-
1なぜ歯磨き粉はミント味? ヒット商品の誕生には「無駄」が必要なワケ
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年4月26日 8時0分
-
2突然現場に現れて「良案」を言い出す上司の弊害 「気になったら即座に直したい」欲求への抗い方
東洋経済オンライン / 2024年4月26日 8時0分
-
3濃口醤油と淡口醤油、塩分が高いのはどっち?…醤油の「色の濃さ」と「味の濃さ」の知られざる関係
プレジデントオンライン / 2024年4月26日 8時15分
-
4英郵便局の冤罪事件、会計システム原因の富士通社長「申し訳ない」と謝罪…1月にドラマ化され批判強まる
読売新聞 / 2024年4月25日 23時0分
-
5「加賀屋」50歳の元若女将が選んだ"第2の人生" 震災からの復興への道、仕事術について聞く
東洋経済オンライン / 2024年4月26日 12時0分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください