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社内・社外の課題を総合的なデザイン戦略で解決

PR TIMES / 2018年5月22日 13時1分

広告コミュニケーション事業を展開する創業 80 年の株式会社弘亜社のCIデザインを刷新

「経営の伴走をするデザイン会社」株式会社それからデザイン(本社:東京都渋谷区)の代表取締役であり、クリエイティブディレクター/ブランドデザイナーの佐野彰彦が手がけたブランディングプロジェクトがローンチいたしました。



[画像1: https://prtimes.jp/i/25529/7/resize/d25529-7-147026-8.jpg ]


本プロジェクトは、「 広告コミュニケーション事業を手掛ける創業 80 年の広告会社」株式会社弘亜社(本社:東京都中央区、 代表取締役:大村寿一郎)のコーポレート・アイデンティティ(CI)刷新を含むコーポレートブランディングで、「社員の団結 力強化」と「社外へのメッセージ発信」という2つの課題解決を目指し、昨年10月より同社経営幹部 5 名とスタートしたも のです。この中で佐野はブランド戦略、コンセプト作成、CI/VI、Webサイト 、名刺、封筒、袖看板等、総合的なブランドデザインを担当いたしました。

[画像2: https://prtimes.jp/i/25529/7/resize/d25529-7-299721-9.jpg ]



当社ならびに佐野が大切にしていることは、課題の本質を的確に捉え、ビジネスの上流から下流を見据えた総合的なデザイン戦略の仕組みを作る “広義のデザイン”であり、意匠性の高いデザインに留まりません。

本プロジェクトにおいても同様に、半年間に及ぶ社内調査やディープインタ ビュー、ワークショップ 等、深い議論を重ねた末に、新コーポレート・メッセー ジ「MOVING.X(ヒトのココロを動かす掛け算)」が生み出されました。4月5日のローンチ後1ヶ月も経たないうちに、社内会議でその言葉が使われるほど深く浸透し始めています。また、外向けに はInstagram MOVING.X を開設。「 交通広告会社」から時代の動きに様々な変数を掛け合わせてムーブメントを巻き起こす 「MOVING.Xを仕掛ける会社」へと進化し始めました。それからデザインは、これからも経営の伴走者として同社の飛躍を支援するとともに、社会に活気を与える一助となるよう活動を続けて参ります。

【新 CI が必要だった背景と 佐野がデザイナーとして参画した理由】
創業以来、交通広告を手掛けてきた弘亜社は、代表取締役 大村寿一郎氏の元、2010 年のタイを皮切りに、成長著しい東 南アジアマーケットへ進出。国内外の OOH(Out of Home)分野で躍進する広告コミュニケーション企業として成長を続 けている。しかし、メディア環境や生活者動向の変動により、広告・コミュニケーションのあり方も変化し続けていく中で、 会社の方針を明確に社外に発信したい、同時に社内での方針理解度に対する差異を解消したいとの課題を抱えるようになっていた。そこで大村氏は「社外へのメッセージ発信」「 社員への理念浸透強化」の2つの課題解決に向け、 CI を刷新すること を決断。単に意匠性の高いデザインを作るだけでなく、企業内部の課題にアクセスできる豊富な社会経験を持つデザイナーが必要と考え、佐野にオファー。新 CI プロジェクトがスタートした。


【経営者 ×デザイナーによる課題解決のプロセス 】
老舗企業の CI 刷新プロジェクトにおいて、デザイナーである佐野は、まず世代間の意識の相違を把握するため、経営幹部、中堅社員、若手社員の三層から選定されたメンバーに対し、個別インタビューやワークショップを実施。同時に、約半年にわたり2週間に1回のペースで経営幹部5名とともに綿密かつディープなセッションを設け、革新の方向性を定めながら「企業の在り方」をデザインしていった。

[画像3: https://prtimes.jp/i/25529/7/resize/d25529-7-994710-10.jpg ]


【デザイン設計を加速化させたキーワード 】

[画像4: https://prtimes.jp/i/25529/7/resize/d25529-7-229199-11.jpg ]

社内に深くアクセスしながらデザインコンセプトを設計していった佐野は、コーポレート・アイデンティティにおけるデ ザインの役割をひとつ強調するなら、「視点を揃える」こと だと考えていた。80 年に渡り変遷を続ける日本の広告コミ ュニケーションの中で活動し、タイ・ベトナムにも進出して事業フィールドを広げている弘亜社。その中で、世代を超え、 国を超え、あるいは価値観を超えて、「視点を揃える」こととしてデザインができることは何か-。その答えを導くきっかけは、 度重なるワークショップ内で挙がってきたメンバーからの一声だったと佐野は語る。
「横目であっち側とこっち側を比較するのではなく、想いの深さや強さをシェアし合うことが大切ではないか、という言葉が ワークショップの中でありました。そこから横軸(Range)ではなく、縦軸(Depth)で立体的に設計するというアイデアが生まれました」。この着想以降、CI プロジェクトは一気に加速した。

【「社内外の課題を解決する」 を目指したCIデザイン】
コーポレート・メッセージは「MOVING.X─ヒトのココロを動かす掛け算」。
街や駅に立ち並ぶボードを想起させ、その中に吸 い込まれていく仕掛けを象徴とした「X」には、これから同社が広告代理店という枠を超えて、時代の動きに様々な変数を 掛け合わせて活力を与えていく乗算を表し、感動・情動・衝動が連鎖するムーブメントを巻き起こすべく、社内一体となった 取り組みを実践していこうとする力強さが込められている。
[画像5: https://prtimes.jp/i/25529/7/resize/d25529-7-571653-12.jpg ]


【CI刷新による変化~現場の実感と成果~】
<現場での成果>
・営業をする時に欠かせない過去事例を盛り込んだ新サイト。クライアント先で、サイトを見せながら自信を持って営業をしている部員の姿を見た時に、今回の CI 刷新とそれに伴う CI ツールのリニューアルの効果を感じた。(営業本部長様より)
・サイトリニューアルから1ヶ月ほどしか経っていないが、受注につながる新規の問い合せが増えてきた。また、クライアント からも弘亜社のビジョンやメッセージへの共感、そして企画提案への前向きな反応や成約をいただき、具体的な手ごたえを 感じている。(事業本部長様より)

<Instagram MOVING.X を開設>
弘亜社が掲げるコーポレート・メッセージ「 MOVING.X (ヒトのココロを動かす掛け算)」を体現する施策として、Instagram MOVING.Xを開設。「交通広告会社」から「MOVING.Xを仕掛ける会社」に進化すべく、リアルな感動風景を撮影し、弘亜社の視点として社内で特別チームを組み、発信開始。この取り組みは、外部へのブランディングでもあると同時に、 社内活動として継続することで、内部へのブランディングにもつながっていく施策として社内外から期待されている。

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 会社紹介
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株式会社 弘亜社
1938 年創業以来、強みである交通広告・屋外広告事業分野から発展し、現在ではその枠を 超え、OOH(Out Of Home)分野で総合的な広告コミュニケーション事業を実践している。 東京・銀座に本社を構え、OOH 分野を軸に、2010 年にタイ・バンコクに進出。2012 年に はベトナムにも進出を果たし、ダイナミックで活力ある広告コミュニケーション事業を展開し、 シェアを拡大している。
            
< 会社概要 >
社 名:株式会社弘亜社
代 表 者:代表取締役 大村 寿一郎
所 在 地:〒104-0061 東京都中央区銀座 6-12-1(第 2 寿ビル)
設 立:1938 年 2 月
URL:https://www.koasha.co.jp


株式会社それからデザイン
経営の伴走をするデザイン会社。コピー、グラフィック、ウェブ等のクリエイティブを起点とし、 経営者の理想の実現、抱える課題の解決に役立つ「仕組みづくり」を提案している。企業・商品・ サービスのブランディングの他、自社サービスの開発も手がけている。オフィス併設の施設と して、クリエイティブラウンジ〈TURN harajuku〉 を 2016 年に渋谷区神宮前に OPEN。イ ベントやセミナーの開催のほか、コワーキングスペース・レンタルスペースとしても運営している

< 会社概要 >
社 名:株式会社 それからデザイン(sole color design co., Ltd.)
代 表 者:代表取締役 佐野 彰彦
所 在 地:〒150-0001 東京都渋谷区神宮前 6-33-14 1F-201
設 立:2007 年 7 月
URL:https://www.sole-color.co.jp


<佐野 彰彦 >

[画像6: https://prtimes.jp/i/25529/7/resize/d25529-7-228096-13.jpg ]

明治大学理工学部数学科卒。クリエイティブディレクター、ブランドデザイナー、株式会社それから デザイン代表、TURN harajuku 主宰。
ブランド戦略から、デザインワークまでを一貫してプロデュースするコンサルティング型のデザイナー として活動。ウェブデザイナーとしてキャリアをスタートさせた後、現在は、ブランドコンセプト、ネー ミング、ライティングのコピーワークから、CI/VI、ウェブ、グラフィック等のアートワークまで手掛け、 クリエイティブの活動領域は広い。ウェブサイトを軸に展開するブランディング手法を「ウェブブラン ディング」と名付け、この分野のパイオニアとして、全国の経営者からオファーが多数寄せられている。 著書として「経営者のためのウェブブランディングの教科書」「ウェブ担当者1年目の教科書」(共に 幻冬舎)がある。 2015、2016 年グッドデザイン賞受賞。

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