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PTV GroupとダイナミックマッププラットフォームがTRB 年次総会で戦略的パートナーシップを発表

PR TIMES / 2025年1月10日 16時45分



- 吉村 修一氏(DMP)とSteve Perone (PTV America)が覚書に調印
- シミュレーション技術の革新に向けたパートナーシップ
- DMPの高精度3次元地図データがPTV Vissimに統合

[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/44356/7/44356-7-a71ee6279ab81f9a69d8ab2b062959eb-800x800.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
TRB年次総会で吉村 修一氏とSteve Peroneが覚書を調印

2025年1月8日、 ドイツ・カールスルーエ
PTV Groupとダイナミックマッププラットフォーム株式会社(DMP)は、ワシントンD.C.で開催されたTransportation Research Board (TRB) 年次総会において、戦略的パートナーシップを正式に発表しました。この合意は、DMP社のCEOである吉村 修一氏とPTV AmericaのManaging Director MobilityであるSteve Peroneによる覚書の調印によって正式に決定され、自動車および交通工学分野のシミュレーション技術の進歩における重要なマイルストーンとなりました。

DMP社は高精度3Dマッピングソリューションのグローバルリーダーであり、その高度な地図データは、自動運転車両の開発やインフラ計画など、さまざまな産業を支えています。PTV GroupとDMP社のパートナーシップは、特に自動車分野と交通工学において、シミュレーション技術とその実用化の限界を押し広げることを目的としています。

DMP社の高精度3次元地図データ(HDマップ)とPTV Vissimを組み合わせることで、両社はシミュレーションモデルの効率と効果を高めることを計画しています。今回のパートナーシップにより、PTV Model2Go for PTV Vissim(※)の導入が可能になり、自動化されたPTV VissimとOpenDRIVEのネットワークが幅広い地域をカバーすることができるようになります。これらのマップは、交通工学プロジェクトや自動車業界でのバーチャル・テストドライブにすぐに利用できるようになります。

Model2Go: 交通計画ソフトウェアPTV Visumのモデルを自動構築して提供するソリューション
 今回の協業により、ミクロ交通シミュレーターPTV Vissimのモデルの提供が可能になる

DMP社の代表取締役社長CEOである吉村 修一氏は次のように述べています。「PTVはシミュレーションソフトウェアを提供するグローバル企業です。当社がPTV及び国内外に存在するPTVのユーザーへHDマップを提供することで、現実に限りなく近い道路ネットワークをグローバルに構築・再現することができます。今回の提携を通じて、自動車業界・交通分野において大きなイノベーションが起こることに期待しています。」

PTV AmericaのManaging Director MobilityであるSteve Peroneは、次のように述べています。「リアルなシミュレーションを行うためには、正確なデータが不可欠です。DMPの高精度3次元地図データにより、Model2Go for PTV Vissimとしてすぐに利用できるモデルを数日で提供できるようになり、自動車業界と交通工学の両分野で大きな可能性が開かれることでしょう。」
ダイナミックマッププラットフォーム株式会社について
ダイナミックマッププラットフォーム株式会社は、日本政府のバックアップと、自動車メーカー10社を含む国内企業が一体となった『オールジャパン体制』で設立されました。日本を拠点に、アメリカ・ドイツ・韓国・中東にグループ会社を展開し、現在約300名(連結)のスタッフが働いています。現実の世界をデジタル空間に複製する高精度3次元データのプラットフォーマーとして、様々な産業分野におけるイノベーションを支えています。https://www.dynamic-maps.co.jp/en/index.html

PTV. Empowering Mobility as part of Umovity.
PTV Groupは、交通計画、シミュレーション、リアルタイム管理のための業界をリードするグローバルソフトウェア会社です。モビリティ分野で40年以上の経験を持つドイツを拠点とする当社は、ミクロからマクロの交通モデリングやシミュレーションからリアルタイムの交通管理まで、独自のアルゴリズムに基づくソフトウェア製品を提供し、2,500以上の都市や自治体に貢献しています。株主であるPorsche Automobil Holding SE社とともに当社の成長をさらに加速させるため、Bridgepoint社は2022年1月に当社の株式の過半数を取得しました。2023年以降、PTV GroupとEconoliteはUmovityブランドで統合されました。

Umovity (PTV Group & Econolite). Mobility for Humanity.
Umovityは、エンド・ツー・エンドの交通管理および交通技術のグローバルマーケットリーダーであり、総合的なアプローチにより、より安全でスマート、かつ持続可能な人類のためのモビリティ(Mobility for Humanity)を提供しています。Econoliteのインテリジェント交通管理システム、クラウドベースのアダプティブ交通制御、リアルタイム交通管理ソフトウェア、コントローラー、キャビネット、センサー製品、PTVのシミュレーションおよび予測モデリングソフトウェア等の業界最高水準のソリューションを統合し、Umovityは政府、自治体、産業界のイノベーターや意思決定者が、スマートで住みやすいコミュニティ、マルチモーダルモビリティ、コネクテッド&自動運転車両(CAV)を形成することを支援します。詳細については、www.umovity.comをご覧ください。

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