ボッシュの安全システムが再受賞 エレクトロニック・スタビリティ・コントロールの開発と市場導入をGlobal NCAPが高く評価

PR TIMES / 2012年5月28日 12時20分



・ESCの開発と市場導入で「Global NCAP」賞を獲得
・アクティブ セーフティ システムで、すべての横滑り事故の最大80%を防止可能
・世界の2台に1台の新車がESCを装備

ボッシュが再び名誉を手にしました。横滑り防止装置ESC(エレクトロニック・スタビリティ・コントロール)の開発と市場導入が評価され、「Global NCAP賞2012」を受賞したのです。この賞は、消費者保護機関であるグローバル新車アセスメントプログラム(Global New Car Assessment Programme)から授与されたもので、ムラカ /マレーシアで開かれた年次会議期間中の2012年5月24日に授賞式が行われました。ボッシュ株式会社代表取締役社長のヘルベルト・ヘミング(Herbert Hemming)と日本のボッシュ・シャシーシステム・コントロール事業部長を務めるヴォルフガング・ヒラー(Wolfgang Hiller)がボッシュを代表し、英国王室の一員であるケント公爵息マイケル王子殿下から賞を手渡されました。

ESCの高い有効性が評価されたことが、Global NCAP賞を授賞することになった最大の理由です。アクティブ セーフティ システムを搭載すれば、交通事故や死亡事故の発生件数を劇的に削減でき、国連「交通安全のための行動の10年」の目標達成にも寄与できるとGlobal NCAPは考えています。この国連キャンペーンは、2010~2020年に交通事故死者数が増加するとの推測を受け、大幅な削減を目指すために始まりました。会議の席上で新たに発足した東南アジア諸国連合(ASEAN)のNCAP地域組織であるASEAN NCAPも、ESCの重要性を認識しています。横滑り防止装置を標準装備することが、最高レベルである5つ星の安全評価を獲得するための前提条件となります。

1995年にESCを市場に導入して以来、ボッシュは自動車メーカー向けにこうしたシステムを7,500万個以上提供してきました。ESCは、横滑りが始まるとこれを検知し、エンジン出力の低減と各車輪のブレーキ制御によって横滑りを抑えるシステムで、ESCがすべての横滑り事故の最大80%を防止できるという研究結果が出ています。ESCシステムには必ず、アンチロック・ブレーキ・システム(ABS)とトラクション・コントロール・システムが組み込まれています。ボッシュはシステムの改善に継続的に取り組み、特にコスト削減につながる数々の革新技術を採用して、すべての車両クラスでESCを利用できるようにしました。

■必須の装備となりつつあるESC

現在、世界のほぼ2台に1台の新車がESCを装備した状態で出荷されています。米国とヨーロッパでは法規制によって横滑り防止装置が一般的に標準装備となっており、日本やオーストラリアでも装備率が増加しています。その一方で、ブラジル、中国、インドやASEAN諸国のESC装備率はさほど高くありません。そのため、ボッシュはこれらの市場に向けて、最も重要な基本機能を装備した魅力的なエントリーレベルのバージョンも提供します。

しかし、ESCの開発が終わることはありません。なぜなら自動車メーカーは、アダプティブ・クルーズ・コントロールや緊急ブレーキシステムなどの高性能アシスタンスシステム/セーフティシステムを車両に組み込むためのベースとして、ESCを使用できるからです。

■ボッシュの車両安全システムが多数の賞を獲得

ここ数年にわたり、ボッシュはESCの開発と市場導入の面で数々の賞を受賞してきました。2005年には「Allianz Genius safety prize」、2007年には国際自動車連盟(FIA)から権威ある「FIA ワールドプライズ(FIA World Prize for Road Safety, the Environment and Mobility)」を授与されるなど、その賞もさまざまです。

また、モーターサイクル用のボッシュ安全技術も賞を獲得しています。2010年にはドイツ自動車連盟(ADAC)の「イエローエンジェル(yellow angel)」賞に新型のABS Generation 9が選出されました。この「イノベーションおよび環境」部門の最高賞の顕彰に際し、審査員団はこのシステムが交通安全向上に大いに貢献する可能性があることを称賛しました。この最新世代ABSは、非常にコンパクトであるだけでなく、コストを最適化した設計により、初めてモーターサイクルのすべてのクラスに手の届く価格となりました。

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