地域企業向け脱炭素コンサルティング「カーボン・オフセット認証取得支援」開始について
PR TIMES / 2024年3月9日 23時40分
国内金融機関初の取組み
株式会社十六銀行(頭取 石黒 明秀、以下「当行」といいます。)は、2021年8月 に温室効果ガス(GHG)排出量の見える化、削減目標設定等を目的とした脱炭素コンサルティング「カーボンニュートラルナビゲーター Supported by WasteBox」をリリースし、お客さまの脱炭素経営支援に取り組んでまいりました。
今般、脱炭素経営をより強力にサポートするため「カーボン・オフセット認証取得支援」(以下「本コンサルティング」といいます。)を開始いたしましたので、下記のとおりお知らせします。
なお、本コンサルティングは国内金融機関初の取組み(※1)であります。
(※1)2024年2月末時点当行調べ1.「カーボン・オフセット認証取得支援」について
本コンサルティングは、カーボン・オフセット第三者認証プログラム「カーボン・オフセット制度」に基づき、お客さまが製造・販売する製品について、GHG排出量の算定やオフセットが適切に実施されていることを確認し、「カーボン・オフセット認証(※2)」取得を支援します。<カーボン・オフセット認証取得支援>
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/62202/8/62202-8-c6985ef11161ee4aba25ad3615da0cba-738x460.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
<カーボン・オフセット認証ラベル>
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/62202/8/62202-8-ab44d5030fa39b73c72df33430c1bc05-544x777.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
(※2)「我が国におけるカーボン・オフセットのあり方について(指針)」(平成26年3月31日環境省)を受けて、平成29年6月1日(Ver1.0)「カーボン・オフセット第三者認証プログラム実施規則」にカーボン・オフセット第三者認証プログラムが定められる。カーボン・オフセット第三者認証基準は、カーボン・オフセット 第三者認証プログラム実施規則(平成 29 年6月1日カーボンオフセット協会)に基づき定められる。 消費生活意識調査(※3)によると、エシカル消費(地域の活性化や雇用などを含む、人・社会・地域・環境に配慮した消費行動のこと)につながる行動について、「実践している」と回答した割合は27.4%となる一方、取り組んでいないと回答した人(72.6%)の理由について、「どれがエシカル消費につながる商品やサービスかわからない(22.1%)」と回答した割合が最も高くなっています。また、エシカル消費につながる商品について、「購入したいと思う」と回答した割合は58.3%となっており、エシカル消費に対して関心は有しているものの、環境や社会に貢献できる製品に辿りつけていない状況です。
エシカル消費に対する関心が高まりつつあることを踏まえ、本コンサルティングによって、お客さまのカーボン・オフセット製品が「環境や社会に貢献できる製品を求めている層」に届けられるよう初年度50件の認証を目指して取り組みます。
(※3)令和5年11月9日消費者庁「令和5年度第3回消費生活意識調査結果について」より2.株式会社ウェイストボックスとの事業共創
本コンサルティングにおいて、専門的知見をもってお客さまにワンストップで伴走支援できる体制を確保するため、当行のアドバイザーとして専門家である株式会社ウェイストボックス(以下「ウェイストボックス」といいます。)と事業共創いたします。
また、認証取得したカーボン・オフセット製品について、200社以上の上場企業のサステナビリティ部門と取引を有するウェイストボックスと連携し、ビジネスマッチング支援を行う予定です。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/62202/8/62202-8-be2a21f615120592607651ddcceb12f5-498x249.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
ウェイストボックスは、環境負荷・温室効果ガス排出量把握で10年来の実績を有し、大手企業との取引、官公庁の事業への関与を多数行っています。
また、2000年に英国で設立した国際的NGOであるCDPの日本で唯一のCDP 気候変動コンサルティング&SBT支援パートナーとして認定されています。■ウェイストボックス会社概要
代表者:鈴木 修一郎
設立:2006年2月
所在地:愛知県名古屋市東区東桜1-13-3 NHK名古屋放送センタービル16階
URL:https://wastebox.net/
事業内容:
1.GHG関連事業(SCOPE1,2,3把握、SBT、RE100、CDP情報開示支援)
2. 製品・サービスの排出権調査(LCA、CFP等)
3. 排出権権利化代行(J-クレジット創出支援等)
4. カーボン・オフセットプロバイダー事業
5. 上記に付帯する環境コンサルティング事業<ご参考:十六フィナンシャルグループとウェイストボックスとの取組み実績>
※ウェイストボックスは、当行、野村證券株式会社、有限責任監査法人トーマツの3社による民間主導型ベンチャー支援ネットワーク「NOBUNAGA21」第20回 地域経済活性化セミナーにおきまして、ビジネスプラン助成金優秀賞(2021年 2月)を受賞しています。
※十六フィナンシャルグループの投資専門子会社であるNOBUNAGAキャピタルビレッジ(代表取締役 峠 清孝)が運営するベンチャーキャピタルファンドにおきまして、2022年5月にウェイストボックスへ出資しています。
当行は、今後も「一歩先の未来」を見据え、脱炭素経営に資するサービスについて高度化をはかり、脱炭素経営を支援し、地域の脱炭素社会の実現に貢献してまいります。
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
東証プライム上場企業の日本空港ビルデングが、「ASUENE」のCDP回答コンサルティングサービスを導入
PR TIMES / 2024年4月24日 13時15分
-
アスエネAPACと、マレーシア企業でESG・脱炭素経営の企業研修やコンサルティングを提供するMitsushoがMOUを締結
PR TIMES / 2024年4月22日 11時15分
-
ゼロボード、環境省より「エコ・ファースト企業」に認定
PR TIMES / 2024年4月12日 12時40分
-
国内石油業界初ENEOS石油製品のCFPを提供開始
PR TIMES / 2024年4月8日 12時45分
-
アスエネ、日本商工会議所の「商工会議所CO2見える化サポート『見えサポ』」に参画
PR TIMES / 2024年4月5日 16時45分
ランキング
-
15月以降の日経平均上昇を裏付ける「3つの追い風」 今後もドル高円安の大幅修正は見込みづらい
東洋経済オンライン / 2024年4月28日 10時30分
-
2「大したことない話なので割愛します」は正しいか…75%が「割愛」を本来と違う意味で使っていることが判明
プレジデントオンライン / 2024年4月28日 8時15分
-
3「プリンを食べるか我慢するか」で人生変わる理由 後悔しない時間の使い方を身につける方法
東洋経済オンライン / 2024年4月28日 18時0分
-
4明治「ザバス」が絶好調!プロテイン飲料最前線 まだ伸びるタンパク質市場へ「オイコス」も参戦
東洋経済オンライン / 2024年4月28日 8時20分
-
5スバル、山崎製パン、キリン……相次ぐ“事故” 問題の根っこに何がある?
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年4月24日 8時35分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください