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Ghoonutsとくるみの森が失語症向け言語トレーニングアプリに関する共同開発を開始

PR TIMES / 2024年3月14日 11時15分

脳刺激技術を活用した事業を展開するGhoonuts株式会社(本社:京都市下京区、代表取締役:都志宣裕 以下、Ghoonuts(グーナッツ))は、このたび、株式会社くるみの森(本社:大阪市中央区、代表取締役:多田紀子 以下、くるみの森)と、言語機能向上機会の創出を目指し、失語症患者向けの言語トレーニングアプリの共同開発を開始いたします。





[画像: https://prtimes.jp/i/89676/8/resize/d89676-8-881ca15f5c27c606b87b-0.png ]


共同開発に至った経緯
Ghoonutsは、2020年8月に設立されたスタートアップ企業で、経頭蓋電気刺激(以下、脳刺激)技術を活用した医療・ヘルスケア機器の研究開発を行っています。最初の対象疾患として、脳卒中後の後遺症である失語症の治療機器開発を目指しています。日本国内だけで約50 万人とされている失語症患者の治療には、脳神経細胞同士の伝達を促進する脳刺激が、非常に有効であると考えています。
上記に加えて、脳刺激中は、特定のトレーニングを行うことで、治療効果が促進されることが分かっています。その為、脳刺激と同時に行うトレーニングも重要です。
くるみの森は、オンラインでの言語リハビリサービスを提供しています。脳卒中等を患った後、入院してリハビリが可能な期間は限られています。しかし、失語症は数年に渡って回復可能性がある症状であるにも関わらず、退院後の医療・介護サービスは充実していない状況です。この様な状況においては、どこでも、誰でも言語リハビリを受けることが可能なサービスは非常に重要です。これまで培ってきた、オフライン・オンラインでの言語リハビリに関するノウハウを、言語トレーニングアプリとして形にすることで、より多くの失語症患者のサポート手段になるものと考えています。

現在、退院後の失語症への治療手段は限られています。有効な薬物も存在しません。こうした課題を解決すべく、両社のノウハウ及び技術を合わせて共同開発を行うことで、失語症の新たな解決手段としての言語トレーニングアプリの開発を目指すに至りました。

今後の展開
失語症の新たな解決方法として、両社の技術やノウハウを融合させた言語トレーニングアプリの共同開発を行っていきます。
また、将来的には失語症だけでなく、他の様々な周辺症状に対しても、アプリケーションによる解決を目指して行きます。

Ghoonuts株式会社
https://ghoonuts.com/

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