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ユナイテッド・イミュニティ,ナノテクノロジーを活用した新規がん免疫薬の研究開発で国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)の医療研究開発革新基盤創成事業(CiCLE)に採択

PR TIMES / 2021年1月4日 15時45分

 独自のナノ粒子型デリバリーシステムの採用により、がんの内部から免疫系を活性化してがんの治療感受性を著しく向上させる次世代ナノ免疫薬の実用化を目指します。



[画像1: https://prtimes.jp/i/41228/9/resize/d41228-7-524888-1.png ]

 ナノテクノロジー応用がん免疫薬(ナノ免疫薬)に特化した創薬ベンチャー企業のユナイテッド・イミュニティ株式会社(三重県津市 代表取締役 原田 直純)は、難治性がんの治療のための次世代ナノ免疫薬の研究開発について、国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)が実施する令和2年度「医療研究開発革新基盤創成事業(CiCLE):第5回公募(通常の研究開発課題)」に採択されたことをお知らせいたします。


 本課題では、独自のナノ粒子型デリバリーシステム「プルランナノゲル」の採用により、がん組織の内部に局在する免疫細胞「マクロファージ」に薬剤を送り届けてマクロファージの免疫活性化機能を引き出す「ナノ免疫薬」の研究開発を実施する予定です。このナノ免疫薬はがんの内部から免疫系を活性化し、がんの治療感受性を著しく向上させる効果が期待されます。

 本課題の代表機関であるユナイテッド・イミュニティ株式会社は、分担機関である国立大学法人京都大学(秋吉 一成 教授)及び国立大学法人長崎大学(村岡 大輔 准教授)と連携し、この取り組みを迅速に進める予定です。


[画像2: https://prtimes.jp/i/41228/9/resize/d41228-9-992938-0.jpg ]


以上


ユナイテッド・イミュニティ株式会社について
 弊社はナノ免疫薬に特化した創薬ベンチャー企業で、京都大学大学院工学研究科と三重大学大学院医学系研究科の長年の医工連携研究の成果を実用化すべく設立され、次世代ナノ免疫薬の基礎研究から臨床応用まで幅広く取り組んでいます。弊社と関連大学が培ったナノ免疫薬技術とがん局所の免疫環境の理解(Cold tumor問題)に基づき、現行の治療法では治療効果が上がらない難治性がんにも有効な次世代ナノ免疫薬の創製を行っています。以下の疾患分野における新薬の実用化事業を推進しています。


がん:がんの大部分は、標準治療や最新がん免疫薬に抵抗性の難治性がんが占めており、がん分野における世界的な重要課題となっています。当社のT-ignite(R)シリーズを初めとする独自のナノ免疫薬技術は、がんの内部と外部の両方で免疫を活性化し、治療感受性のがんに変換します。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19): 新型コロナウイルスがもたらすパンデミックによる人命損失、医療崩壊危機、経済後退が地球規模の課題となっています。ナノテクノロジーを応用した高性能・安全で流通容易なワクチンを迅速開発し、このパンデミックの終結に貢献します。


(本件に関するお問い合わせ先)
ユナイテッド・イミュニティ株式会社 (担当: 原田)
http://unitedimmunity.co.jp/contact/

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