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“プロジェクト未来遺産” 無形分野の「オンライン交流会」を開催

PR TIMES / 2021年11月20日 10時45分

地域の文化・自然遺産を未来へと守り伝える未来遺産運動



 公益社団法人 日本ユネスコ協会連盟は 日本の地域の文化や自然を100年後の子どもたちに伝えていくことを目指し、2009年から未来遺産運動を行っています。地域の文化や自然を保護・保全、継承する市民活動を「プロジェクト未来遺産」として登録し、現在、全国37都道府県で73プロジェクトを数えます。
[画像1: https://prtimes.jp/i/70574/10/resize/d70574-10-5e611a7f0944602e2f08-12.jpg ]

 2020年、2021年度は、新型コロナウイルス感染症の拡大防止の観点から、新たな「プロジェクト未来遺産」の募集、登録は中止し、特にコロナの影響を受けている無形分野の「プロジェクト未来遺産」へ支援を行いました。その一環として、2021年11月19日(金)に「オンライン交流会」を開催し、活動を推進していくうえでの課題や工夫等について、参加した9団体同士の意見交換を行いました。

 当日は、各団体からそれぞれの活動紹介や、普及広報、活動の広がり、活動資金、技術的な課題、伝統の維持・継承等のテーマについて発表を行いました。特に、広報面や資金の調達方法についての工夫や課題、後継者育成の観点から、地域の子どもたち、教育機関との連携方法について、活発な議論が交わされました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/70574/10/resize/d70574-10-04c2cf489447eb8bd408-0.jpg ]

~2021年度の未来遺産運動は、以下の企業にご協力いただいています~
  東日本旅客鉄道株式会社、住友ゴム工業株式会社、ジェットスター・ジャパン株式会社
  後援:読売新聞社

~「プロジェクト未来遺産」は未来遺産委員会で審査、登録が決定されます~
未来遺産委員会委員長: 西村幸夫 國學院大學教授

■未来遺産運動について詳しくはこちら↓
https://www.unesco.or.jp/activities/isan/heritage-for-the-future-project/

ご取材・ご報道のほど宜しくお願い申し上げます。
本件や各団体の連絡先等に関するお問い合わせ
※各団体の連絡先は、個人宅の場合もございますので当連盟へご連絡下さい。
公益社団法人 日本ユネスコ協会連盟  青山
電話:03-5424-1121(問い合わせ時間:平日9:30~17:30)
携帯:080-7063-2875
E-MAIL:mirai@unesco.or.jp

■参加団体紹介


1.一般財団法人 葵プロジェクト
葵プロジェクト

[画像3: https://prtimes.jp/i/70574/10/resize/d70574-10-6c50c218a4ead48e8fc2-1.jpg ]

毎年5月15日に執り行われる京都三大祭のひとつ「葵祭」では、二葉葵の葉っぱが約1万枚も使われる。しかし、環境の変化とともに二葉葵の自生地は年々減少し、日本を代表する伝統行事である「葵祭」の古式に則った継承が危ぶまれている。そこで、上賀茂神社境内に自生する二葉葵の里親を募り、市民による「葵の森」の再生を図るとともに、日本の伝統を支える自然と文化のつながりを次世代に伝えている。


2.あまわり浪漫の会
現代版組踊「肝高の阿麻和利」と「キムタカのマチづくり」

[画像4: https://prtimes.jp/i/70574/10/resize/d70574-10-29fa4c876fa6a5fcaa20-2.jpg ]

沖縄の伝統芸能「組踊」と現代音楽・ダンスを融合させた舞台「肝高の阿麻和利」の公演を通じて、「子どもと大人で興すマチづくり」を目指している。勝連の寂れた町の状況を変えようと活動を始めて20年。阿麻和利の輪はしだいに広がり、子どもたちも、それを支える大人たちも、郷土に大きな誇りをもつようになっている。阿麻和利の舞台である勝連城は、2010年に世界遺産登録10周年を迎え、それを機に、もっと多くの人々に故郷に誇りを持つことの素晴らしさを訴えている。


3.香川町農村歌舞伎保存会
みんなでかぶこう!!プロジェクト
~農村歌舞伎祇園座

[画像5: https://prtimes.jp/i/70574/10/resize/d70574-10-1e634f1d9be1f50ef866-3.jpg ]

香川県高松市香川町の東谷地区において、180年以上伝承されてきた農村歌舞伎芸能「農村歌舞伎祇園座」を保存し、次世代へ継承している。そのために、農村歌舞伎芸能の先達による技能向上のための講習会の実施や後継者養成の一環として部活動や授業の中で歌舞伎に触れる機会を提供し、誰でも気軽に参加できる歌舞伎をめざし、各自治体等の要請に応じての歌舞伎公演も行う。また、古くから東谷地区に伝わる歌舞伎衣装及び道具類の散逸を防ぎ、適切な使用や管理・保存を行っている。

4.長岩屋修正鬼会保存会
鬼と炎が舞う長岩屋修正鬼会

[画像6: https://prtimes.jp/i/70574/10/resize/d70574-10-760fdf36a564f1b47d3f-4.jpg ]

豊後高田市は、平安・鎌倉・室町時代に仏教文化の華開いた仏の里である。修正鬼会は養老年間に諸願成就のために仁聞菩薩が六郷山二十八ヶ寺の僧侶を集め「鬼会式」六巻を授け、勤業するようになったのが始まりであると伝えられている。江戸時代の国東半島では、20ヶ所以上の寺院で行われていましたが、現在は天念寺を含め3ヶ所でしか行われていない。この長岩屋地区は過疎地域にありながら、地区を離れた若者たちも「修正鬼会」を後世に継承するため協力し、地元の小中学生にお囃子なども含めた指導を行うなど地域が一丸となって活動している。

5.山口鷺流狂言保存会
山口鷺流狂言伝承者育成プロジェクト
~子ども達に残す鷺流狂言~

[画像7: https://prtimes.jp/i/70574/10/resize/d70574-10-5f73c4d914db233dff7d-5.jpg ]

山口の伝統芸能である「鷺流狂言」の保存・伝承活動。子ども向けの狂言教室や成人向けの伝習会を定期的に開催して、狂言の面白さや残していく意味を伝え、担い手の確保に努めている。また、山口市内を中心にワークショップや公演も積極的に行っている。


6.福野夜高祭連絡協議会
福野夜高祭~「災厄からの復興の心」を引き継ぐプロジェクト~

[画像8: https://prtimes.jp/i/70574/10/resize/d70574-10-6846ce248006536373ea-6.jpg ]

福野夜高祭(富山県無形民俗文化財)は、1652年の大火からの「復興」に由来する。行燈は若者によって制作され、子どもたちは太鼓の練習に励み、また小行燈を担ぐ等、祭りに参加する。住民によって設立された福野夜高連絡協議会は、7町内毎の保存会の活動のほか、全体的な運営を担い、伝統行事を継承するための新たな体制が構築されている。また、「災厄からの復興の心」という新しい視点を加え被災地へ遠征を行う等、新しい意義を伝えている。


7.姶良市加治木町くも合戦保存会
「くも合戦」保存プロジェクト

[画像9: https://prtimes.jp/i/70574/10/resize/d70574-10-9ba0655356f2239a68ce-7.jpg ]

全国的にも珍しい習俗となっている「クモ合戦」(国選択無形民俗文化財)は、メスのコガネグモを棒上で戦わせる伝統的な大会である。地元の教育機関と連携し、子供たちと行うクモ採集や「出前くも合戦大会」等を通じて次世代への継承に努めている。大会後はクモを元の生息場所へ戻す等、クモの生態・生息地に配慮しながら、伝統文化の保全・継承と関連させた環境保全活動が同時に進められている。


8.美濃市仁輪加連盟
美濃流し仁輪加~地方に華咲く言葉の文化~

[画像10: https://prtimes.jp/i/70574/10/resize/d70574-10-8546dd9bf1c6b264663c-8.jpg ]

仁輪加は、上方の落語等に大きな影響を与えた芸能史上重要な即興的な寸劇。「美濃流し仁輪加」(記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財)の伝承が危ぶまれたことをきっかけに、コンクールという新しい形式を加え、飛躍的に伝承意欲を活性化させ、技術的な向上も視野に入れた取り組みが進められている。同時に、「小学校版仁輪加」の指導、披露の場を創出し、仁輪加の演じ手として親しむ機会を提供することで、確実な継承を目指している。


9.中城村南上原組踊保存会
創作組踊「糸蒲の縁」で地域の子ども達を育み新たな文化を繋ぐ

[画像11: https://prtimes.jp/i/70574/10/resize/d70574-10-4e3ce14948c8db920616-9.jpg ]

新しい行政区である南上原地区には、伝統芸能がなかったことから、地元に伝わる物語を題材にして創作された「糸蒲の縁」。沖縄の代表的な伝統芸能「組踊」で、子どもたちが中心となって上演する本活動は、優れた若手の指導者らによって、高い芸術性が表現され、多くの公演が行われている。伝統芸能にもとづき、地域文化を創造する取り組みは、新旧住民や世代間の連帯を促進し、新しいコミュニティ形成が進められている。

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