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“現代素材問答” KOGEI Nextと交わす日本初の取り組み

PR TIMES / 2024年3月6日 16時45分

日本最大級の国際的なアートフェア「ART FAIR TOKYO」へ出展

京都で美術商を営むKANEGAE(Gallery:京都府京都市)と、IoTクリエ―ターの育成やスタートアップ事業を支援する株式会社クロステック・マネジメント(本社:京都府京都市/代表取締役:北村誠)は、工芸の次のすがたを実現させる運動“KOGEI Next”として日本最大かつアジア最古のアートフェアのひとつとして、2005年以来、日本および世界の優れたアートギャラリーが集う場所として開催されている ART FAIR TOKYO(2024年3/7(木)~3/10(日)までの4日間 東京国際フォーラム ホール/ロビーギャラリー)へ出展します。



プラスチック製のレジ袋やストローなど、大量生産品に厳しい目が向けられる一方、少数を対象にした贅沢な製品やサービスの多くは未だにそれを逃れています。その最たるものであるアート業界は、傑作を生み出すためであれば仕方ないと環境への影響を無視してきました。その中でも、自然界から大きな恩恵を受ける工芸にこそ、つくるためのモチーフや材料が無くなってしまう前に自然環境の保全と向かい合う責任があるとKOGEI Nextは考え、作品制作において一から素材の見直しを進めており、今回“現代素材問答 What Are Materials Today”として4つのプロジェクトを世の中へ問いかけます。

[画像1: https://prtimes.jp/i/76636/11/resize/d76636-11-ab5159cb2c9aac9d5625-0.jpg ]


【現代素材問答 What Are Materials Today コンセプト文】
私たちは、1から10までを自らの手で作品を作り上げる
しかし、0から10ではない
0から1は、自然や社会が生み出した素材
これを見極め、作品へと変えていく

私たちは、素材を切り口として社会に提案する
組織だから出来ること、個人だから出来ること
いくつもの問題、正義、葛藤
問答を繰り返しながら、表現を深めていく
ここに私たちと社会の新たな可能性を紹介する

We, artists, create our works by our hands from one to ten.
But it is not from zero to ten.
From zero to one is the materials that our society and nature generate for us.
What we do is to identify these materials and change them into artworks.

We make suggestions to society using materials of art as a catalyst.
There are things that only organizations can do, and things that only individuals can do.
Many problems, justice, and conflicts...
While we keep asking questions to get answers, we deepen the degree of expression.
Here, we introduce new possibilities for us and our society.

【現代素材問答 What Are Materials Today 4つのプロジェクト】
・害獣として駆除された鹿の命を使い果たす
Using all the parts of a deer that was exterminated as vermin

・画材の革新・地産化
Innovation and local production of art materials

・身の回りの物を再資源化
Recycling things that we use in our daily lives

・宝石になれず棄てられる真珠を活用
Utilizing pearls that cannot be turned into jewels and which are destined to be discarded
 
各プロジェクトの詳細及び出展作品は、下記URLからご覧いただけます。
https://kogei-next.jp/assets/file/event/20240306.pdf
[画像2: https://prtimes.jp/i/76636/11/resize/d76636-11-f77e021c7156116a3b56-1.jpg ]



【各プロジェクト参画メンバー】
・害獣として駆除された鹿の命を使い果たす
Using all the parts of a deer that was exterminated as vermin
作家:大竹亮峯 (骨・角→彫刻)
野口寛斉 (皮→膠+煤→墨) (山の土・骨・角→陶芸)(山の土→鉛筆)
森夕香 (皮→膠→日本画) (山の土→鉛筆)
特別参加:中東俊文 (料理)
映像制作:岩月ゆり
Produce: KANEGAE & KOGEI Next

・画材の革新・地産化
Innovation and local production of art materials
作家:佐藤裕一郎 (その土地由来の鉛筆制作、プライベート画材制作)
野口寛斉 (その土地由来の鉛筆制作)
森夕香 (その土地由来の鉛筆制作)
映像制作:KANEGAE
Produce: KANEGAE & KOGEI Next

・身の回りの物を再資源化
Recycling things that we use in our daily lives
作家:織田隼生
映像制作:KANEGAE
Produce: KANEGAE & KOGEI Next

・宝石になれず棄てられる真珠を活用
Utilizing pearls that cannot be turned into jewels and which are destined to be discarded
作家:野口寛斉
森夕香
映像制作:岩月ゆり
Produce: KANEGAE & KOGEI Next

KOGEI Nextについて  
100 年後、現代の工芸が古美術品となった時、令和の空気を伝えられる作品とはどのような作品でしょうか?
KOGEI Next は、工芸作家とこれまで関わりの薄かった現代社会が重なることで生まれる作品や活動、
自然環境や社会課題との関わりを通じて、モノとしてだけではない新たな価値を持った工芸の次のすがたを実現させる運動です。
主  催 : KANEGAE、株式会社クロステック・マネジメント
協  賛 : 株式会社ゴールドウイン
パートナー : 京都芸術大学、京都女子大学、一般社団法人アートハブ・アソシエーション、ArtSticker、
ONBEAT、画箋堂、計数技研、Think & Craft、startbahn、DESIGNART TOKYO、和の響き
アドバイザー : 山下裕二(美術史家、美術評論家)
         広瀬麻美(浅野研究所・代表取締役)
         前崎信也(京都女子大学・教授、工芸史家)
URL      : https://kogei-next.jp/
YOUTUBE  : https://www.youtube.com/channel/UClAatAqYr-8YabdctOQ1fdg
Instagram   : https://www.instagram.com/kogeinext/

KANEGAEについて   
京都大徳寺総門(京都市北区)正面でギャラリーを運営。
時代屏風、近代美術工芸品、彫刻などを中心に現代美術まで多岐の分野を取り扱っています。
現代の工芸家たちと100年、200年先に古美術作品となった時に、真に誇れる作品を作ろうというプロジェクト
『Japanese Sculpture Next 100 years project』にも取り組んでいます。
URL     :https://japanese-sculpture.com/


株式会社クロステック・マネジメントについて 
デザイン×テクノロジーにより様々なビジネスプロタイピングを推進。
住 所:〒606-8271 京都府京都市左京区北白川瓜生山2番地116号(京都芸術大学内)
出資社:学校法人瓜生山学園/株式会社オレンジ・アンド・パートナーズ/株式会社ABBALab/株式会社電通
URL :http://xtech-m.co.jp/

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