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アンチ・エイジングで著名な米井嘉一教授へのインタビュー

PR TIMES / 2024年3月18日 18時15分

コラーゲンを体の中で作る「力」に着目することが、肌のアンチ・エイジングの鍵になる。



 アンチ・エイジングは「抗老化」とも言われますが、皮膚の老化(=エイジング)は常に人々を悩ませるトピックです。その原因のひとつが、肌を構成するコラーゲンの減少です。つまり、コラーゲンを体の中で作る(=内因性自生)「力」の衰えが、老化がもたらす問題だと言えます。私たちはこの難問にどのように対処すべきでしょうか?この疑問を抱え、インタビューをお願いしたのが、日本抗加齢医学会理事であり、同志社大学アンチエイジングリサーチセンターの責任者でもある米井嘉一教授です。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/126245/11/126245-11-92f34bf224122ed0a691ef6ac82fb3cb-3840x2160.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
同志社大学・京田辺キャンパス「医心館」
 米井教授は、「わずかなタンパク質の不足でも、肌のたるみや弾力の喪失を引き起こすことになる」と述べています。

https://www.youtube.com/watch?v=rGm58kQTBvI
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/126245/11/126245-11-58110c8cada1067f55856934976c27f2-1920x1200.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
今回、公開する動画はダイジェスト版です。(撮影協力:同志社大学)
 米井教授には、低分子化合物「Olandu」(R) を含んだ試作品での効能実験に協力してもらった経緯があります(末尾・参考資料5)。

 皮膚中の最も主要な構造タンパク質は真皮層のコラーゲンです。 その中でも、体内に最も多いI型コラーゲンが、皮膚コラーゲンの約80%を占め、肌を支える重要な役割を果たしています。コラーゲンが足りなくなると、肌のたるみ、しわ、くぼみ等が生じます。
 古くなった、あるいは失われていくコラーゲンを新しいコラーゲンに置き換えていく。それが肌の正常な状態を維持し、抗老化につながります。 つまり、自身の体に内在する、(コラーゲンを生成する)力が重要になるのです。I型コラーゲンが不足する直接的な原因は、コラーゲン COL1A1 遺伝子の mRNA転写レベルが低下してしまうことです。したがって、mRNA の転写レベルを向上させることが、コラーゲンを直接的かつ効率的に生成する方法です。これに寄与するのが、「Olandu」(R) だと見込まれています。

 簡単に言えば、コラーゲンを外から補給する考え方ではなく、体みずからがコラーゲンを生成する、その人体の機能に注目した研究テーマでした。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/126245/11/126245-11-95018652b2ff1edb5054ae1d0943af5d-3840x2160.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

 世界で最初の発見となった「Olandu」(R) は、コラーゲンの体内自生で鍵となる物質です。この Olandu(R) が、コラーゲン COL1A1 遺伝子の発現を加速させ、mRNA の転写レベルを向上させる役割、すなわちI型コラーゲンの内因性自生を促進することになります。実験により、濃度が 10μM(0.00001M)のOlandu(R) を加えると、コラーゲン COL1A1 遺伝子の発現量は 24時間で 300%以上増加することが証明されました(末尾・参考資料3)。

 その後、米井教授が率いる同志社大学アンチエイジングリサーチセンターでは、Olandu(R) の人体における効果をテストしていただきました。 34名の被験者が 8週間の試験を経た後、目尻のしわと皮膚の粘弾性が顕著に改善されました。今後の研究・使用実績を蓄積させていくことが期待されています。


【参考資料】 https://www.nabocul.co.jp/olandu_231207/

1. 《Natural Product Research》に発表されたイナゴマメの論文。マメの実から、新しいフェニルプロパノイド(抗酸化作用)とイソフラボン配糖体(炎症抑制作用)が分離・検出された。2022 年5 月 14 日。

2. 日本の特許 6976014 号「新規ポリフェノール化合物」。イナゴマメ由来の成分で、コラーゲン遺伝子の発現を促進させる成分について、Nabocul 研究チームの発明。

3. 香港科技大学漢方薬研究センターの『天然低分子化合物・角豆素 A の研究及び角豆実の活性評価』。2020 年 7 月 23 日。

4. 第三者機関による検査結果『I型コラーゲン(UVA)の合成・含量検査』。2020 年 8 月 30 日。

5. 「OLANDU」新成分を含むAsakado(浅花堂)スキンケア製品の使用による目尻シワの改善効果の検証(米井教授、八木雅之)

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