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台湾デザインの祭典「未来の花見:台湾ハウス」東京展が開幕!台湾、日本のゲストを迎えてのオンライン記者発表会を2021年10月4日に実施

PR TIMES / 2021年10月5日 19時45分

この秋、台湾の香り漂う庭園で、文化を映した作品に出合う

財団法人文化台湾基金会及び共催のアジア NOW 実行委員会(代表:一般財団法人カルチャー・ヴ ィジョン・ジャパン)による、日本と台湾の文化交流事業「Taiwan NOW」(台湾ナウ)は、10月よりスタートし、アート、パフォーマンス、映画、音楽、デザインなど、多岐に渡るイベントを行います。
そのうち、デザインにフォーカスした展示「未来の花見:台湾ハウス」は、文化部による助成、台湾デザイン研究院(所在地: 台北市)による執行のもと、2021年10月2日(土)~ 17日(日)まで GOOD DESIGN Marunouchiで開催いたします。



[画像1: https://prtimes.jp/i/15359/12/resize/d15359-12-3c1c85c471ff44a51f81-8.jpg ]

コロナ禍でさらに深まった日本と台湾との友情を「花」というモチーフで表現し、日本で“未来の花見”という名の宴を催すことで、再会を待ち望む気持ち、そして台湾の自由な文化と多様なデザインを届けたいという想いが込められています。

イベント開催にあたり台湾からは、財団法人文化台湾基金会 董事長 蕭宗煌、台北駐日経済文化代表処 駐日代表 謝長廷、Taiwan NOW 総監督・国家文化芸術基金会 董事長 林曼麗、台湾デザイン研究院 院長 張基義、会場キュレーションを手がけた「Plan b」と「草字頭(Double-Grass)」が登壇。日本からは、公益財団法人日本デザイン振興会 理事長 深野弘行を迎え、オンラインにて記者発表会を実施しました。

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■財団法人文化台湾基金会 董事長 蕭宗煌 氏
財団法人文化台湾基金会 董事長 蕭宗煌(ショウ・ソウコウ) 氏が登壇。本イベントの開催に寄せて、「『未来の花見:台湾ハウス』は、優れた台湾人デザイナーが集結し、テーマにフォーカスしたキュレーションで計画しました。花見のイメージを取り入れ、台湾のデザインを最も美しい形で紹介しています。今後、東京会場、バーチャル会場、高雄で次々と関連プログラムを展開していきますのでお楽しみください」と挨拶しました。


■台北駐日文化経済代表処 駐日代表 謝長廷 氏
次に、台北駐日文化経済代表処 駐日代表 謝長廷(シャ・チョウテイ) 氏が登壇。「台湾では近年、文化的なソフトパワーを重視しています。昨日私は、『未来の花見:台湾ハウス』の東京会場を見に行きました。近年の台湾のデザイン傾向をうかがうことでき、台湾文化の多様性と包容性がよく現れている展示でした。このような展示を通して文化交流を進めていくことは大変貴重なチャンスです。皆様ぜひ足をお運びください」とメッセージを寄せました。


■公益財団法人日本デザイン振興会 理事長 深野弘行 氏
次に、本イベントの協力団体でもある、公益財団法人日本デザイン振興会 理事長 深野弘行 氏が「台湾には富士山をも超える高い山があり、さまざまな草木、花があると承知しております。今回のイベントでは、そのような台湾の地形をイメージした中に、さまざまなデザインが花開いております。また、特産のお茶の香りもデザインの一部として楽しむことができます。ぜひ、この未来の花見を楽しんでいただければと思います」と語りました。

■ Taiwan NOW 総監督・国家文化芸術基金会 董事長 林曼麗 氏
次に、 Taiwan NOW 総監督・国家文化芸術基金会 董事長 林曼麗(リン・マンレイ) 氏はオンラインで、「台湾と日本は困難な時に助け合うことによって深い絆が結ばれています。このような繋がりを土台に、アーティスト、クリエーター、デザイナーが協力をしながら、お互いへの尊重と理解が生まれました。台湾の現代文化は豊かで多様です。今回の展示で、台湾のバイタリティーと独自性、そして世界と対話できる力を表現したいと思います」と述べました

■ 台湾デザイン研究院 院長 張基義 氏
最後に、台湾デザイン研究院 院長 張基義(チャン・キギ) 氏が登壇。「今回の展示では花をモチーフにして台日の友情を表し、花で日本に祝福を捧げています。また、百花繚乱なデザインの成果をご紹介する意味も込めています。東京での展示の後で、京都でも開催し、いっそう綿密な交流ができることを期待しています。さらに合計6回のトークセッションも企画しています。どうぞお楽しみください」と話しました。

■キュレーター「Plan b」と「草字頭(Double-Grass)」が案内するオンラインツアー
最後に全体のキュレーションを手がける台湾気鋭のコンサルティングカンパニー「Plan b」とキュレーションファーム「草字頭」による会場の解説を開催しました。

■Plan b 游適任(ジャスティン・ヨウ)
「『未来の花見:台湾ハウス』の重要な目的は、愛と祝福を持って交流活動をして、よりよい未来を築くことです。今回のキュレーションにあたっては2つのミッションがあると感じています。一つは、成長を遂げている台湾のデザインの成果を表現すること。二つ目は、日本が台湾にしてくれたさまざまなサポートに対する感謝を伝えることです」と語りました。

■草字頭 黃偉倫(フランク・ファン)
「今回、東京会場では台湾の自然の特徴、時代の個性を表しました。展示を通して、台湾という島の情熱、生命力が伝えられたらいいですね。私たちクリエイターが日本の皆さんのために咲かせた花をぜひ目にしてください。会場には特別に調合したアロマも用意しています。五感で台湾デザインの今を堪能してください」と説明しました。



会場の作品紹介



[画像3: https://prtimes.jp/i/15359/12/resize/d15359-12-0f5e324e0462402f8f81-11.jpg ]

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台湾ハウスでは、台湾デザインの特徴を「リソースの統合」、「社会への応用」、「時代に応じるパワー」の3つに分けて、台湾デザインの象徴的な10の事例をパネルでご紹介します。さらに、今、台湾で最も注目を集める8組のクリエイターが、サステイナブルで再生可能な素材を使用し、台湾の植物のイメージを再解釈し、台湾のデザインエコシステムの多様性と協調性を表現した作品を展示します。「台湾の庭園」をイメージした会場では、台湾茶香水ブランドが桃園国際空港のために開発したオリジナルの香りで来場者を包み込むようにお出迎えします。

会期中は、第一線で活躍する日本と台湾ゲストを迎えたオンライントークセッションも開催いたします。皆様のご参加を心よりお待ち申し上げます。


「未来の花見:台湾ハウス」東京展
[画像13: https://prtimes.jp/i/15359/12/resize/d15359-12-709511feac052ca733c2-20.jpg ]

日付:2021年10月2日(土)~ 17日(日)
時間:11:00~19:00
会場:GOOD DESIGN Marunouchi(入場無料)
東京都千代田区丸の内3-4-1 新国際ビル1F
TEL 03-6273-4414

公式サイト:https://www.taiwannow.org/jp/program?id=1


■展示イベントの見どころ


1.台湾デザインの3つの特徴が展示


台湾デザインの特徴を「リソースの統合」、「社会への応用」、「時代に応じるパワー」の3つに分けて、台湾デザイン産業の象徴的な10の事例を紹介します。



2.会場デザイン:野の花園「The Fictional Garden」


空間デザインは、台湾の庭をイメージしています。 庭のデザインは、往生と精神性の探求はもちろんのこと、人間の文化と芸術、自然科学、社会学、技術、神話、文学などの多面性を常に反映しています。会場では、「リサイクル可能な素材」、「最新の生産技術」、「伝統工芸」を切り口に、さまざまな分野のクリエイターと協力して、台湾の未来の庭を創造しました。島の西部・中央山脈・花東縱谷といった多様な気候帯や植物や人文に呼応するように、クリエイターたちの作品がレイアウトされています。


[画像14: https://prtimes.jp/i/15359/12/resize/d15359-12-791cb4347b7ef6e080aa-5.jpg ]

上段左から)張家翎(チャーリン・チャン)デザインクリエイター・messagingleaving創始者/劉 文瑄(ミア・リュウ)ビジュアルアーティスト/顏宏安(アン・イエン)アーティスト・クリエイティブディレクター/Melted potato
下段左から)廖 浩哲(リャオ・ハオズ)LANDHILLS ディレクター/ANGUS CHIANG ファッションデザイナー/無氏製作 PiliWu-Design/究方社 (JOEFANGSTUDIO)



3.香り:台湾の「島の息吹」を感じる – 国門香Breath Taiwan



会場では、台湾桃園国際空港株式会社のためにデザインされた、台湾を表現した爽やかな香りが漂い、来場者を包み込むようにお出迎えします。針葉樹林、シダーを使用し、自然の生態系と素晴らしい香りの宝庫である貴重なこの小さな島の森林を演劇的に解釈し、訪れた人は台湾に入ると、息を吸うことで一歩一歩台湾の土地を感じていただけます。「未来の花見:台湾ハウス」の野の花の庭で、台湾デザインのユニークな表情を息で感じ、体験していただけることを願っています。

[画像15: https://prtimes.jp/i/15359/12/resize/d15359-12-c30c1a4121b4c4ed2b9c-18.jpg ]




4.会期中の記念トークセッション


「未来の花見:台湾ハウス」開催を記念して、ソーシャルデザイン、サスティナビリティ、パブリックデザイン、産地デザイン、生きるリノベーション、変化の時代の暮らし方と働き方をテーマに、日本と台湾のクリエイティブシーンの立役者によるクロストークを合計6回開催いたします。ご視聴は無料です。トークセッションの最新情報やアーカイブ情報を以下にて発信していきます。ご視聴は無料です。

「未来の花見:台湾ハウス」トークセッション : https://note.com/taiwan_house



記念トークイベント #1

日本と台湾のソーシャルデザインの今 (終了)

[画像16: https://prtimes.jp/i/15359/12/resize/d15359-12-d7fdeabda9cd9a078c4f-1.jpg ]

登壇者:長田英知|Airbnb Japan株式会社 執行役員、游適任|Plan b Inc. 代表
ファシリテーター:山田遊|株式会社メソッド 代表取締役
日付:2021年10月04日(月)



記念トークイベント #2


日本と台湾のサステナブルデザインの今
[画像17: https://prtimes.jp/i/15359/12/resize/d15359-12-f029b0da267b9684f0cc-2.jpg ]

登壇者:中台澄之|株式会社ナカダイ 代表取締役、黃謙智|MINIWIZ 共同設立者兼CEO
ファシリテーター:太刀川英輔|NOSIGNER 代表
日付:2021年10月08日(金)
時間:19:00~20:30 ※日本時間
お申し込みURL :https://taiwanhouse-211008.peatix.com/



記念トークイベント #3


日本と台湾のパブリックデザインの今
[画像18: https://prtimes.jp/i/15359/12/resize/d15359-12-1ad2401796c0b28bef10-0.jpg ]

登壇者:内田友紀|株式会社リ・パブリック 共同代表、張皓婷|PDIS デザイン顧問
ファシリテーター:近藤弥生子|台湾在住ノンフィクションライター
日付:2021年10月15日(金)
時間:19:00~20:30 ※日本時間
お申し込みURL :https://taiwanhouse-211015.peatix.com/



記念トークイベント #4


日本と台湾の産地デザイン
登壇者:新山直広|TSUGI 代表、廖怡雅|藺子 創設者
ファシリテーター:金谷勉|CEMENT PRODUCE DESIGN 代表
日付:2021年10月25日(月)
時間:14:30~16:00 ※日本時間



記念トークイベント #5


生きるリノベーション
登壇者:魚谷繁礼|魚谷繁礼建築研究所 代表、游智惟|風尚旅行社 創設者
ファシリテーター:飯石藍|公共R不動産 コーディネーター
日付:2021年10月29日(金)
時間:19:00~20:30 ※日本時間



記念トークイベント #6


共工共生ー変化の時代の暮らし方と働き方
登壇者:原田祐馬|UMA / design farm 代表、方序中|究方社 代表
ファシリテーター:服部滋樹|graf 代表
日付:2021年11月05日(金)
時間:19:00~20:30 ※日本時間


助成 / 文化部
主催 / 財団法人文化台湾基金会
実施 / 台湾デザイン研究院
協力 / 公益財団法人日本デザイン振興会
キュレーター / Plan b、Double-Grass
アドバイザー / method inc.

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