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日本商工会議所青年部がビジネスプランコンテストを開催、グランプリ決定!

PR TIMES / 2024年3月20日 17時40分



日本商工会議所青年部(日本YEG)は、今年で21回目となるビジネスプランコンテストを実施し、3月16日(土)に開催した「第43回全国大会 加賀能登の國いしかわ小松大会」の式典でグランプリ・準グランプリを発表した。

見事グランプリに選ばれたのは、日進木工株式会社代表取締役 北村卓也氏(岐阜県 高山YEG)の「No Barrel, No Whisky『飛騨の匠』が挑む 国産ウイスキー樽の製品化」。6つの審査項目で、いずれも高得点を獲得した。
審査項目
1.成長性 2.独創性 3.市場性 4.社会性・地域貢献性 5.実現性 6.採算性
[画像1: https://prtimes.jp/i/102104/12/resize/d102104-12-b4a497bb4dd16dbae2d5-0.jpg ]

グランプリを受賞した北村氏(中央)には、日本商工会議所の小林会頭(右)から賞状とトロフィーが贈られた。

また準グランプリには、株式会社サンテック代表取締役 青木 大海氏(香川県 高松YEG)の「世界の食品ロスと『いのち』をつなぐ」と、株式会社イノベーションエース専務取締役 村井俊介氏(富山県 高岡YEG)の「花束みたいなクラフトジン~フラワーロスの救世主~」が選出された。
[画像2: https://prtimes.jp/i/102104/12/resize/d102104-12-d0facc4f6553e60f0f9d-1.jpg ]

[画像3: https://prtimes.jp/i/102104/12/resize/d102104-12-99f178809e7f2b9b8a20-2.jpg ]

準グランプリを受賞した青木氏(上)と村井氏(下)

グランプリを受賞した北村氏は、
「栄えある賞をいただけて本当にうれしく思う。これを糧にプランを事業化させ、地域に貢献できるように邁進していきたい。また、共に切磋琢磨した23名のファイナリストをはじめ、多くの関係者に感謝を申し上げたい。この喜びは、YEGの同志と分かち合います」
と喜びを語った。

今年度のビジネスプランコンテストのねらい
今年度、21回目を迎えたビジネスプランコンテストは、VUCA※の時代に対応するため「選択と集中」から「選択と分散」へとシフトしてくことの必要性に、中小企業の経営者である全国の商工会議所青年部(YEG)会員が向き合い、新規事業へと挑戦する機会を提供する事を目的としている。
昨年11月までにエントリーした80名の中から、一次審査を通過したプランナー24名が、令2月10~12日の3日間にわたり岡山商工会議所で開催したブラッシュアップ研修会に参加。そして12日午後の最終審査会に臨んだ。
※VUCA(ブーカ)=Volatility(変動性)・Uncertainty(不確実性)・Complexity(複雑性)・Ambiguity(曖昧性)の頭文字を取った造語。

ビジネスプランを具現化するブラッシュアップ研修会
24名のプランナーが、中小企業診断士の資格を持つ講師のアドバイスを受けながら、ビジネスプランの実現に向け、3日間をかけてプランを磨き上げていくブラッシュアップ研修会。日本YEG研修委員会のメンバーがプランナーの一人ひとりに寄り添い、アウトプットと整理分析をサポートした。
研修会の参加者からは「様々な方から熱のこもったアドバイスをいただき、今までにない考え方やアイデアが生まれ、大変勉強になった。今後の自社経営の成長に繋げていきたい」との声が聞かれた。
[画像4: https://prtimes.jp/i/102104/12/resize/d102104-12-99811d0db5935d9f36ee-3.jpg ]

ビジネスプランコンテストプランナーと日本YEG 研修委員会を中心としたサポーターら

[画像5: https://prtimes.jp/i/102104/12/resize/d102104-12-cc6445aa48ad0d0aeb37-4.jpg ]

[画像6: https://prtimes.jp/i/102104/12/resize/d102104-12-3ad5b55d39a637441511-5.jpg ]

プランナーに一人ひとりにサポーターがつく研修会

緊張感あふれる最終審査会では、出来上がったビジネスプランをプレゼンテーションし、6名の審査員がグランプリ・準グランプリを選定した。
[画像7: https://prtimes.jp/i/102104/12/resize/d102104-12-2afd8ff87482bd40a5c0-6.jpg ]

[画像8: https://prtimes.jp/i/102104/12/resize/d102104-12-dbc99bb22a496d4c4a6e-7.jpg ]

[画像9: https://prtimes.jp/i/102104/12/resize/d102104-12-dddf3fa4d96b8e2856b9-8.jpg ]

最終審査会でビジネスプランをプレゼンテーションする参加者

最終審査員
・實國 慎一(中国経済産業局長)
・山内 清行(日本商工会議所会頭代理 中小企業振興部長)
・松田  久(岡山商工会議所会頭)
・森脇 大輔(日本政策投資銀行 岡山事業所長)
・岩石 大作(日本政策金融公庫 岡山支店 国民生活事業統括)
・木村 麻子(日本YEG会長)

日本YEG 3大重点項目に即した多彩なプラン
今年度、応募があったプランは、とりわけ「SDGs・人と自然の持続可能な共生社会推進」に関するものが多く見られた。
他にも、ITを利用し省力化を目指す「DX推進」のプランや、女性の社会進出を後押しする「男女共同参画推進」にまつわるプランなど、今年度、日本YEGが掲げた3大重点項目を取り入れているものがほとんどで、「持続可能で心豊かな未来への貢献」につながる事業となった。

日本YEG3大重点項目 https://yeg.jp/yeg2023/believe/
1、SDGs・人と自然の持続可能な共生社会推進
2、DX推進
3、男女共同参画推進

学びと研鑽の機会を提供し、地域と国を超えたビジネス展開へ
日本YEG ビジネスプランコンテストは、商工会議所青年部(YEG)会員企業の発展、既存事業のブラッシュアップ、派生事業の創出、新規事業の立案を支援し、多面的なフォローアップを通して、YEG会員同士が共に学び研鑽する場を創出することで、地域や国を超えたビジネス展開を後押ししている。

▼日本YEG(日本商工会議所青年部)とは
若手経営者・後継者の相互研鑽と資質向上、交流を通じて、企業の発展と豊かな地域経済社会を築くことを目的とした青年経済団体で、国内各地の商工会議所に設置。
全国組織である日本YEGは、昭和58年4月1日に発足。
日本YEG加入青年部数:417箇所
日本YEG会員数:約32,400名 (※2024年2月末現在)
令和5年度日本YEG会長 木村麻子 所信全文・スローガンページ
https://yeg.jp/yeg2023/believe/

地域の個性や魅力が溢れる新しいまちづくり、日本の心豊かで持続可能な未来社会の実現に向けて、日本YEGは時代や地域の課題解決にチャレンジし、新たな文化的発展に寄与する

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