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がん患者・家族向け冊子『もっと知ってほしい がんの薬物療法の副作用のこと』を制作いたしました

PR TIMES / 2018年7月24日 13時1分

特定非営利活動法人キャンサーネットジャパン(以下、CNJ)は、がんの薬物療法の副作用について科学的根拠に基づいた正しい情報を提供することを目的として、アッヴィ合同会社の制作支援、株式会社毎日放送、協力のもと、冊子『もっと知ってほしい がんの薬物療法の副作用のこと』を製作しました。



がんの薬物療法を受ける際に最も大事なことは「重大な副作用に発展するかもしれない兆候を見逃さないこと」です。治療に使用される薬剤の副作用に関する正しい知識を得て、どのようなことがいつ起こるのかをよく理解しておくことががんの薬物療法を受ける際には不可欠です。

『もっと知ってほしい がんの薬物療法の副作用のこと』は、日本医科大学武蔵小杉病院 腫瘍内科 教授 勝俣範之先生監修のもと、副作用をうまく乗り切るコツから発熱・咳や息切れ・悪心・嘔吐・食欲不振等について、患者や家族、患者支援に携わる方々が知っておきたい情報を、20ページにまとめています。また、薬物療法による副作用を経験された患者さんによる体験談を“Patients Voice(患者の声)”として掲載しています。

本冊子の制作は、米国で患者・家族に広く利用されているNCI(National Cancer Institute)発刊の冊子等を参考に、患者・家族が納得して意思決定し、自分らしくがんと向き合えるように、そして自らの病気や治療法を知り学ぶことができるものを目指しました。
[画像: https://prtimes.jp/i/25644/17/resize/d25644-17-686169-0.jpg ]

この冊子は、CNJのウェブサイトhttp://www.cancernet.jp/category/publish や、CNJが運営するがん医療情報サイト「キャンサーチャンネル」内ブックレットhttp://www.cancerchannel.jp からも無料でダウンロードが可能です。

この「もっと知ってほしいシリーズ冊子」は本冊子を含め全27種となり、全国のがん診療連携拠点病院での設置率も約96.6%[1]と、多くの方に利用していただけるようになりました。私たちの冊子が、今まさに治療と向き合っている方々の一助となることを願っています。


認定NPO法人キャンサーネットジャパン
1991年に、二人の医師により、米国における乳がん患者向け冊子を翻訳・出版・無償配布したことに始まり、以来、FAX、Eメールによるセカンドオピニオンサービス、NCIPDQの翻訳Web公開(現在は終了)等で標準治療の普及に貢献してきた。2001年にNPO法人化、同年ホームページが日経インターネットアワードを受賞。2007年 1 月からは組織を一新し、専用事務局を開設し、がん医療の啓発イベントの開催、教育事業等を通して、一貫して「科学的根拠に基づくがん医療の普及啓発」に取り組む。これらの活動を通して、がんと向き合う人々が、自分らしくがんと向き合える社会を実現することを目指している。
がんの最新情報発信のため2014年から毎年夏に開催しているCancer Forumは、2,000名以上の参加者が集い、がん患者・家族らのための最大級のイベントとなっている。2016年8月、認定NPO法人となる。
[1] キャンサーネットジャパン 2018年 がん診療連携拠点病院アンケート調査より

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