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製造現場の“脱3K”に向けたDXの第一歩

PR TIMES / 2024年3月6日 13時15分

JFE商事エレクトロニクス、低コストで導入可能なプラントデータ・映像統合管理システムを発売



[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/104445/17/104445-17-394bfb91f660684fe151a607f8972a27-1200x600.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
スモールスタートで始める映像監視のDX「SDxV(R)-FA」
JFE商事エレクトロニクス株式会社(所在地:東京都千代田区、代表取締役社長:柳澤 孝彰、以下:J商エレ)は、プラントデータと動画の統合管理システム「SDxV(R)」シリーズの新製品として、より低コストで省力化を実現する「SDxV(R)-FA」を2024年4月から販売開始いたします。
■開発背景|“生産効率向上”と“コスト削減”の両立を目指す
労働人口の減少などに起因した製造現場でのDX推進が急務とされる中で、「生産効率向上とコスト削減の両立」は多くの現場で直面する課題のひとつです。特に映像監視は高い需要があるものの、中小規模の現場では製造規模とシステムの不一致に悩む声もありました。

こうした状況を受けてJ商エレでは、基本仕様は重要な機能に絞りこみ、各製造現場で必要な機能は個別にカスタマイズできる新たなプラントデータ・映像統合管理システムの開発に着手。監視制御システムSCADAの中でも汎用性に優れたAVEVA社製品に注目し、AVEVA社製品で高い技術力と実績を持つ株式会社エム・エックス・テクノロジーズ(以下、MXT社) との共同開発が実現しました。

そして、J商エレでかねてより提供していたGenetec社製の高性能VMSによる映像監視と、MXT社によるAVEVA社製SCADA(AVEVA Edge)の連携で完成したのが、低コストでカスタマイズ性に優れた統合管理システム「SDxV(R)-FA 」です。

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/104445/17/104445-17-e5473ba916583898641e076e21c0ca9a-675x461.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
SDxV(R)-FA システムイメージ
■製品詳細|中小規模運用に適した「SDxV(R)-FA」5つの特長
「SDxV(R)-FA 」は、導入コストを抑えながらも、必要に応じて機能拡張が可能なプラントデータ・映像統合管理システムです。監視制御システムなどで高い技術力と豊富な実績を持つMXT社のAVEVA社製SCADAと、J商エレの導入実績が豊富なGenetec社製VMSを組み合わせることで、無駄なく工場内のデータと映像を一元管理できます。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/104445/17/104445-17-e4d0b81bc7e5f5fe7f636fde06ed88ba-957x538.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
SDxV(R)-FA 操作画面(例)
主な特長は下記の5点です。
(1) スモールスタートに適した機能設計
シンプルな機能を基本仕様としたことで導入費用を抑えられるため、スモールスタートに適した統合管理システムを実現しました。

(2) AIなど多様なニーズに応える高い拡張性
AVEVA社製SCADAはオープンシステムのため汎用性が高く、必要に応じてAIなどの外部システムや製品との連携、オプションとしての後付け・拡張が可能です。

(3) バッチ処理、ロット管理に対応
バッチ処理、ロット管理にも対応しているため、自動車・食品・薬品など高度な品質管理が求められる場面でも活用いただけます。

(4) 異常検知に応じたスポット監視が可能
アラームによる異常検知と同時に該当箇所の映像データを即座にチェックできるため、膨大な映像データを見続ける必要がなく、効率的な映像監視を可能とします。

(5) モバイル端末でデータの持ち運びも可能
モバイル端末での運用にも対応しているため、現場作業者が生産情報や複数の生産現場の映像を確認しながら作業を行うことが可能です。

現行のSDxV(R)の詳細については、下記URLからご確認いただけます。
https://smart.jfe-shoji-ele.co.jp/sdxv

■今後の展望|省力化で次世代につながる環境構築を
J商エレでは、“システム導入”を終わりとせず、導入によって省力化を通じた次世代につながる環境の構築を目指しています。

熟練オペレーターたちが次々と定年退職を迎える今、品質維持・技術継承が喫緊の課題といえます。この課題の解決には、“3K(きつい、汚い、危険)”と呼ばれる厳しい作業環境の改善が不可欠です。その意味においてDX推進による省力化は、重要な改善策のひとつです。

「SDxV(R)-FA 」導入で見据える具体的な改善目標は下記の3つです。
(1)熟練の高齢オペレーターにとって肉体的負担が少なく、
働き続けやすい環境の整備。
(2)危険な場所への立ち入り抑止等で若手オペレーターも働きやすい環境の提供。
(3)上記を通じて、熟練・若手オペレーターが共に働き、
技術継承が叶う現場の実現。

J商エレは、「SDxV(R)-FA 」の提供を通じて製造現場での省力化と技術継承を叶え、次世代につながる持続可能な環境構築を目指してまいります。
[動画: https://www.youtube.com/watch?v=oiFbcgS0wlA ]


【会社概要】
社名 :JFE商事エレクトロニクス株式会社
所在地 :〒100-0004 東京都千代田区大手町2丁目2番1号 新大手町ビル6階
代表取締役社長   : 柳澤 孝彰
設立 :2004年10月
HP :https://www.jfe-shoji-ele.co.jp/

<事業内容>
・各種半導体製品の設計開発から生産までのトータルソリューションの提供
および周辺機器の販売・商品企画等
・電子部品の実装・組立・検査等の装置
および周辺機器・関連システムの販売・据付・保守等
・産業用洗浄装置および多種洗浄剤の販売・保守等
・工場の自動化・スマート化に貢献する製品やソリューション等の販売・保守等

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