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多様性あふれる、優しい社会づくりに貢献したボランティアと団体を表彰 ぼ活!MARCH AWARD 2024受賞者発表

PR TIMES / 2024年3月3日 9時15分

2回目の今年は、能登半島地震の救援活動に携わるNPO法人など、3団体、13名が受賞

日本財団ボランティアセンター(東京都港区、会長 山脇康、以下日本財団ボラセン)では、ボランティア活動を通じて、多様性あふれる、優しい社会づくりに貢献したボランティアや団体に感謝とエールを贈ることを目的とした年間表彰「ぼ活!MARCH AWARD 2024」を発表しました。2回目の今年は団体表彰3団体、個人表彰13名が受賞し、3月2日(土)に日本財団ボランティアセンターが開催した「Volunteer‘s Summit 2024」内で表彰されました。



[画像1: https://prtimes.jp/i/98085/24/resize/d98085-24-677e6e60d396145a950e-2.jpg ]


ぼ活! MARCH AWARDとは

[画像2: https://prtimes.jp/i/98085/24/resize/d98085-24-33a5344e890c56c7d538-11.png ]


「ぼ活!MARACH AWARD」は、多様性あふれる、優しい社会づくりに貢献したボランティアや、ボランティア活動を支援する団体に感謝とエールを贈るアワードです。

「MARCH」という言葉には、本アワードの表彰を実施する「3月」という意味の他に、「堂々と進んでいく」「明るく引っ張っていく」という意味があります。ボランティア活動を通じて、より明るくポジティブな未来づくりの輪を広げていきたいという願いを込めて2023年に新たに創設しました。受賞者には、表彰状を贈呈したほか、個人表彰者には副賞として、これからもボランティア文化を広める歩みを続けていってほしいという願いを込めて、オリジナルスニーカーを贈りました。

[画像3: https://prtimes.jp/i/98085/24/resize/d98085-24-95ca9c7a20a53ed94ed5-5.jpg ]

[画像4: https://prtimes.jp/i/98085/24/resize/d98085-24-4034838f86af66fcfd01-7.jpg ]


選考基準

「ぼ活!MARACH AWARD」は、団体表彰と個人表彰の2つのカテゴリーに分かれています。
団体表彰は、ボランティア活動を行う団体やボランティアを支援する団体の中から、「先駆性・独自性」、「発展性」、「連続性」、「継続性」の選考基準をもとに、表彰選考委員会で選考された団体です。個人表彰は、他のボランティアの模範となるリーダーシップや、活動への想いなどのストーリー等の選考基準をもとに、表彰選考委員会で選考されたボランティアです。


表彰式について

表彰式は、2024年3月2日(土)に日本財団ボラセンが開催したカンファレンス&アワードセレモニー「Volunteer‘s Summit 2024」にて執り行われ、ボランティア表彰選考委員会の二宮雅也委員長(文教大学人間科学部教授、日本財団ボラセン参与)、大林素子さん(女子バレーボール元日本代表、日本財団HEROs)、山脇康会長よりトロフィーや表彰状等が贈られました。


【団体表彰(3団体)】

■団体名:
NPO法人 災害救援レスキューアシスト

団体紹介:
2016年の設立以来、熊本地震や大阪北部地震での救援活動を経て、2024年元日に発生した令和6年能登半島地震でも、発災直後から石川県珠洲市で救援活動を実施。災害現場では、ぼ活!で派遣する災害ボランティアのコーディネートや技術指導を行い、ぼ活!セミナーの災害ボランティア研修でも講師を務める。

[画像5: https://prtimes.jp/i/98085/24/resize/d98085-24-36d28faef91e2196c37d-0.jpg ]

災害救援レスキューアシスト 川島浩義氏
受賞コメント(能登半島地震の被災地での活動中のため、ビデオメッセージにて登壇):
これまで私たちの主な活動は、災害が起きてからのものが中心でしたが、ぼ活!の皆さんと共に、災害のない時にも定期的にテーマを掘り下げて、災害について伝え、広げる活動ができました。どの災害関連団体でも共通で悩みを持っているのが後継者不足ですが、そんな課題に対して、一つの可能性をもたらしてくれたのがぼ活!です。私たちは決して大きな団体ではありません。ぜひこれからもみなさんの力を貸してください。

■団体名:
株式会社 読売新聞東京本社

団体紹介:
2023年3月の「2023 WORLD BASEBAL CLASSIC(TM)」において、日本開催の試合の共同主催者として、大会史上初めてとなるボランティアの受け入れに尽力。ぼ活!サイトでのボランティア応募者は5,000人名を超えたほか、東京ドームでのプロ野球公式戦において、特別支援学校の生徒とそのご家族による親子ボランティアの機会を創出するなど、プロ野球における新たなボランティア文化の醸成に貢献。

[画像6: https://prtimes.jp/i/98085/24/resize/d98085-24-931865b5fe44136a0192-3.jpg ]



株式会社 読売新聞東京本社 事業局文化事業部 渡邉綾香氏
受賞コメント:
様々なスポーツの国際大会でボランティアの方が活躍されているのを見て、WBCでもボランティアの方に参加してもらえないかというところから始まった企画でした。初めてのボランティア運営で不安な部分もある中で、ボランティアの方にたくさん支えていただきました。2年後、2026年の大会でも機会があれば、日本中が沸いた昨年の盛り上がりを、皆さんと一緒に再現できればと思います。

■団体名:
一般財団法人 渋谷区観光協会

団体紹介:
官民協働による観光事業の振興を通して、「渋谷ブランド」による魅力的な街づくりを推進する中で、もしもフェス、ミラーライアーフィルムズ・フェスティバル、ソーシャルイノベーションウィークなど、防災から文化イベントまで、幅広い分野の魅力的なイベントにおいて、ボランティア機会を提供。

[画像7: https://prtimes.jp/i/98085/24/resize/d98085-24-21ead56fdbf4fed06e0d-3.jpg ]



一般財団法人 渋谷区観光協会 金山淳吾氏
受賞コメント:
ボランティアの皆さんのサポートに、様々なイベントでとても助けてもらっています。私自身、東日本大震災の時にボランティアをやって、人の縁など、自分の家族や仕事にも還元できるような経験を得られたことがあるので、ボランティアがそうした学びを得られたりとか、皆さんと一緒にいろんな可能性をふくらませられる機会になればと思っています。今、渋谷では海外から来るインバウンドの方に、渋谷で新しい未来を感じてもらえるような取り組みを進めているので、そうしたイベントでもボランティアの皆さんと一緒に盛り上げていきたいと思います。


【個人表彰(13名)】
[画像8: https://prtimes.jp/i/98085/24/resize/d98085-24-1802923e83701d787003-0.jpg ]

相原雅文さん
ボランティアは特別なことではないので、まず楽しむのが大事で、楽しそうだからやってみよう、と思ってくれる人が少しでも増えたらいいなと思い、出前授業「ボ学」の講師でもそれを子どもたちに伝えています。

飯塚誠さん
自分は災害ボランティアを多くやっているのですが、災害に遭って、住む家がなくなったり、つらい思いになっている人の心の支えに少しでもなれたらと思って、活動しています。

板宮梨沙さん
海さくらでの活動によく参加しています。遠方なので始発に乗っての参加ですが、初めて参加した時からアットホームで、受け入れてくれる感じがあって、今では活動を通じてできた友人と会うための大切な時間になっています。

小川歩美さん
ボランティアを通じて人と人とのつながりが広がり、携わるボランティアの幅もアートやSDGsなどに広がりました。自分自身も、これからボランティアをやる人にとってのガイド、コンシェルジュのような存在になれたらと思います。

乙部恵子さん
東京オリンピック・パラリンピックの後に、海さくらでのビーチクリーンに参加し始めて、2023年は皆勤で参加できました。これからも、背伸びせず、自分のできることを、ライフワークとして続けていきたいです。

菊池未樹さん
自分の弱さや苦手を受け入れながら、スポーツボランティアを通じて、「なりたい自分」の時間を得られているのは、仲間の存在が大きいです。これからも自分らしく活動を続けていきたいと思います。

木田建二さん
会社の研修で、障害のある方の災害時のサポートのことを知って以来、パラスポーツのボランティアなどに参加しています。ボランティアとして自分を必要としてくれる人がいるということが、自分にとってもうれしいです。

白鳥里桜さん
災害支援活動に参加して、現地に行かなければわからないことがたくさんありました。求められることや必要なニーズは、被災者の方によって異なるため、傾聴や一人ひとりに寄り添うことが大切であることを活動から学びました。

鈴木萌香さん
災害支援は、住民の方の笑顔を見た瞬間に一番のやりがいを感じます。4月から社会人になり、ボランティア活動ができる時間は限られてしまいますが、これからは地域の防災活動など、身近な活動にも取り組んでいきたいです。

竹澤真治さん
ボランティアを楽しめる環境をつくってくれている家族や会社の仲間に感謝です。ボランティアの輪を広げたいと思って活動をしていて、受賞はとてもうれしいですが、まだまだ通過点として、また明日からもフラットな気持ちで、ボランティアをしたいなと思います。

堀越浩平さん
初めてボランティアに参加するような人にも「楽しい」と感じてもらえるように、休憩のタイミングや体調の良し悪しなどに気を配っています。いろんなバックグラウンドの人と出会って、休憩時間などにその人生の一端のお話を聞くのも楽しみの一つです。

山崎剛さん
ボランティアは余暇の時間でやるものなので、携わってくれた人が充実感を感じられるような時間になればいいなと思いながら、お互いにサポートし合うことを大事にして、活動できるように心がけています。

渡辺翼功さん
活動を通して多くの人と関われる機会をもらい、自分とは違う考え方に気づき見識が広がりました。自分自身に何ができるのかも分からない状態から、一緒に活動した人たちに助けられながら、ボランティアの必要性、自らの成長、やりがいを実感することできました。

公益財団法人日本財団ボランティアセンター(日本財団ボラセン) 概要

日本財団ボラセンは、2010年にNPO法人日本学生ボランティアセンターとして設立し、学生のボランティア活動を支援してきました。2015年に一般財団法人日本財団学生ボランティアセンターへ、2017年に公益財団法人へ移行。そして2021年に「日本財団ボランティアセンター」へと名称変更し、2022年からは学生だけではない幅広い世代へと対象を広げ、ボランティアに関する事業を実施しています。

所在地:〒105-0001 東京都港区虎ノ門1-11-2 日本財団第二ビル4階
会長:山脇 康
https://www.volacen.jp/

[画像9: https://prtimes.jp/i/98085/24/resize/d98085-24-5e28f6c751ec9c202389-12.jpg ]


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