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メトロウェザー、NEDO「ディープテック・スタートアップ支援基金/ディープテック・スタートアップ支援事業」に採択

PR TIMES / 2024年3月20日 17時40分

設置性を向上させた小型かつ軽量の量産型ドップラー・ライダーを開発

メトロウェザー株式会社(代表取締役社長:古本淳一、本社:京都府宇治市、以下「メトロウェザー」)は、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下、「NEDO」)の「ディープテック・スタートアップ支援基金/ディープテック・スタートアップ支援事業」(以下、「DTSU」)のPCAフェーズ(実用化研究開発(後期))に採択されました。「小型低価格ドップラーライダーと量産に向けた精度検証手法の開発」に対し、最大約6億7千万の助成金の交付を受ける予定です。

設置性を向上させた小型かつ軽量の量産型ドップラー・ライダーを開発

小型無人航空機の本格的な商用利用において、気象情報を常時的確に判断し、事故が起こり得ると想定される気象条件の時は運航を中止すること、サービスレベルを維持するために安全に飛行できるルートや高度を選択し、多少の悪天候下においても安全かつ安定運航を行うことが求められています。メトロウェザーは安定運行実現に向け、半径15kmのフィールド全体の風況の他、ドローンポート周辺、飛行経路上、都市などのビル風のダイレクトな計測・可視化を実現し、ドローンや小型無人航空機のオペレーターや運航管理者が運航の「Go」or「Not Go」を判断できる情報までを包括的なサービスとして提供するために、本助成金を活用してドップラーライダーの小型軽量化・低価格化と精度検証手法の開発をスピードをもって進めてまいります。


<DTSUについて>
「スタートアップ育成 5 カ年計画」に記載の大きな目標の実現に向けて、ディープテック分野のスタートアップに対する投資やユニコーンの創出を大きく促進させつつ、グローバル市場も視野に入れた、ディープテック・スタートアップの事業成長及びそれらが有する革新的な技術の確立・事業化・社会実装、それらに伴う新たな付加価値の創出を加速させることを目的とする事業です。
参考:https://www.nedo.go.jp/activities/ZZJP_100250.html

<ドップラー・ライダーについて>
LiDAR(Light Detection and Ranging、レーザー画像検出と測距)の一種であり、ドップラー・ライダーは、空気中に浮遊する微細なチリに、人体に無害な赤外線レーザーを照射し、その反射波を受信する事で、周囲半径15km圏内の風向き・風速を 三次元で測定する事が可能です。


<メトロウェザー株式会社について>
⾚外線を用いて風に舞った大気中の塵や微粒子を散乱体として反射光を受信し、ドップラー効果を利用した解析を実行することで、風況をリアルタイム・3次元に把握・可視化するドップラー・ライダーの開発・販売及びデータ提供を行っています。ドップラー・ライダーを活用した社会課題の解決に向け、国内外で複数の企業様・研究機関様との共同研究や実証を進めており、2021年からはNASAの研究開発プロジェクトにも参画しています。


本プレスリリースに関するお問い合わせ先:
メトロウェザー株式会社
代表取締役 古本 淳一
TEL : 0774-46-2002
Email : pr@metroweather.jp
https://www.metroweather.jp/

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