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コグニティブリサーチラボ、学生向けホワイトハッカー大会 CognitiveHack Japan 2024を開催

PR TIMES / 2024年3月5日 15時45分

~米国カーネギーメロン大学CyLab主催のpicoCTF 2024に日本参加者向け表彰部門を開設~



[画像1: https://prtimes.jp/i/6328/26/resize/d6328-26-7aa5e44e4f25ac590140-0.png ]

 コグニティブリサーチラボ株式会社(東京都港区、代表取締役 苫米地英人)は、サイバーセキュリティ分野とAI分野で世界大学ランキング1位の米国カーネギーメロン大学が開発する中高生向けハッキングコンテスト picoCTFのカテゴリースポンサーとして、昨年の大盛況を受けて、2024年も3月に開催される本コンテストpicoCTF2024にて、日本向けのチーム賞を提供します。
※2023年は開成中学校、筑波大学附属駒場中学校、灘中学校、武蔵中学校、桜蔭中学校、渋谷教育学園幕張中学校、学芸大学附属高校等、約30校が参加
 近年サイバー脅威は高度化しており、サイバーセキュリティ人材の発掘と育成の社会的要請は高まっています。picoCTFに参加する学生は、世界トップレベルのハッカーにより出題される課題をゲーム感覚で取り組むことで、サイバーセキュリティの実践的スキルを身につけることができます。
 3月13日から27日にかけて開催される本コンテストへの参加対象は、すでにプログラミングを学んでおり力試しをしたい学生から、ハッキング技術を一から学びたい学生まで幅広い層に向けられています。また個人だけでなく、学校の部活やプログラミング教室の仲間とのチームでの競技参加が可能です。
 コグニティブリサーチラボは、本コンテストを国内に広げることで、我が国の若者世代のサイバーセキュリティ人材の技術者増加とスキル向上を実現します。
※ X アカウント:@japanCTF

[画像2: https://prtimes.jp/i/6328/26/resize/d6328-26-6fee1d7eb19fb5d52e29-1.png ]



高まるサイバー脅威、高度セキュリティ人材の発掘育成の鍵は「ハッキングコンテスト CTF」

近年サイバー脅威は高度化しており、国家レベルでの軍事的なサイバーテロや、暗号資産等へのサイバー犯罪、政府機関へのハッキング等が増えています。昨今のウクライナにおける騒乱の情勢との関連が疑われる我が国へのサイバー攻撃も発生しています。複雑化する地政学環境下における国家安全保障、また同じく死活的課題となっている経済安全保障への対応のためにも、サイバーセキュリティの高度スキルを有する人材の育成はますます国家的急務になっていると考えられます。

 このような社会状況の中で、サイバーセキュリティ人材の発掘と育成のためにCTFが注目されています。CTFとは「Capture-the-Flag(旗取り)」の略称であり、コンピュータセキュリティ技術の競技であり、「ハッキングコンテスト」や「ハッカーコンテスト」とも訳されます。競技参加者は、コンピュータサイエンスの知識と技術を用いて、リバースエンジニアリングや暗号解析等を行い、主催者によってコンピュータ内に隠された フラッグ(旗)を見つけ出すことを競い合います。近年、CTFはサイバー防御とサイバー攻撃を学ぶ教育手法として、全世界で開催されるようになりました。


サイバーセキュリティ分野 世界ランキング1位「カーネギーメロン大学」が次世代ハッカーの発見と育成のために開発した、中高生向けハッキングコンテスト「picoCTF」
カーネギーメロン大学は、サイバーセキュリティ分野とAI分野とで世界大学ランキング第1位を誇ります(U.S.ニューズ・アンド・ワールドレポート)。picoCTF は同大学 コンピューターセキュリティ研究センター(CyLab)によって中高生向けに開発され、2013年から運用されてきました。特徴はゲーミフィケーションの思想が導入されていることです。競技参加者は picoCTF 通じて、世界トップレベルのハッカーにより出題される課題を、ゲーム感覚で楽しみながら手を動かしながら、セキュリティ技術に関する学習もできるため、高い学習効果が得られます。
学校賞や中学部門賞、女性部門賞など、日本向けの多彩なチーム賞 「CognitiveHack Japan」
 コグニティブリサーチラボは、カーネギーメロン大学とカテゴリースポンサー契約を締結しており、picoCTF の日本国内での展開をしています。2024 年 3 月に開催されるコンテスト picoCTF2024 では、日本からの参加者を表彰する「CognitiveHack Japan 2024」を開設します。

CognitiveHack Japan 賞
・総合優勝 5万円 ※参加資格を満たすチームのうち、picoCTF2024で、最も高いポイントを得たチームに5万円の賞金を授与します。各部門優勝と重複して表彰され得ます。
・中学校部門優勝 5万円
・高校部門優勝 5万円
・大学部門優勝 5万円
・女性部門優勝 5万円
・学校賞(中学校賞・高校賞) 表彰状授与

[画像3: https://prtimes.jp/i/6328/26/resize/d6328-26-50df86c471d1cf5d3e4a-2.png ]


[画像4: https://prtimes.jp/i/6328/26/resize/d6328-26-7bceaa543d6ba3a7b08d-5.jpg ]

https://picoctf.org/

[画像5: https://prtimes.jp/i/6328/26/resize/d6328-26-873bbbd46ef8ac76f251-4.png ]


「力試しをしたい!一から学びたい!」という学生の皆さん、学校やクラブ、プログラミング教室の先生方へ、エントリー方法
 本コンテストに参加するためには、国内向けでの特設サイト「CognitiveHack Japan」へのチーム登録と、カーネギーメロン大学の運営する本サイト「picoCTF-CMU Cybersecurity Competition」へのアカウント作成とコンテスト課題の実施をしていただきます。

参加登録方法は、以下の流れとなります。

picoCTFでUsername登録 https://play.picoctf.org/login


picoCTF2024に登録 https://picoctf.org/


CognitiveHack JapanのGoogleフォームに登録(メンバー全員分を代表がまとめて登録)https://forms.gle/iNaQKb3zqy843ext5


学校賞に参加登録するには、校内で参加チームをまとめて、代表者(生徒)が参加登録 https://forms.gle/CDJ62QgDpijnWyJC9



公式サイト:https://cognitivehack-jp.cognitivectf.com/

【受賞資格】
・対象:13歳以上の日本の中学校・高等学校、高等専門学校、短期大学、大学学部在籍者
(2024年3月末時点。今春卒業する方も表彰対象です。日本の学校に在籍する外国籍の方をメンバーに含むチームも表彰対象となります。ただし、海外の学校に在籍する日本国籍者の方をメンバーに含むチームは表彰の対象外です。)
・チーム編成:1人~5人のメンバーで参加すること。 全員が同じ学校でなくても可(ただし、学校賞は全員同じ学校のメンバーで構成された場合のみ表彰対象)
・参加費:無料
・上記に該当しない、大学院生、社会人の方などもどなたでも参加可能(ただし、受賞資格はありません。)

【大会日程】
CognitiveHack Japan登録開始:2024年2月6日(火)
PicoCTF登録開始:2024年2月1日(木)(大会期間終了時点まで登録可能)
picoCTF/CognitiveHack Japan大会期間 2024年3月13日~27日(日本時間)

最新の情報は、Xアカウント(@japanCTF)で発信していきますのでご登録ください。

▼会社概要:コグニティブリサーチラボ株式会社
 コグニティブリサーチラボ株式会社は、1988年、まだ世の中のほとんどの人が "cognitive science" や “cognitive computing” という言葉を知らない時代に、日本で数少ない基礎研究所として生まれ、他ではできない「本当の」基礎研究(サイエンス)と、50年後の社会を作るプラットフォームの開発(エンジニアリング)を進める会社です。
 CEO 苫米地は、Yale大学計算機科学博士課程(人工知能)フルブライト留学を経て、1993年Carnegie Mellon大学博士課程修了(Ph.D. 計算言語学)。Yale大学計算機科学科助手、Yale大学人工知能研究所並びに認知科学研究所研究員を経て、Carnegie Mellon大学計算機科学科研究員、ATR自動翻訳電話研究所滞在研究員、徳島大学助教授、ジャストシステム東京研究所所長兼基礎研究所長、ジャストシステム・Harvard大学医学部マサチューセッツ総合病院合同脳機能研究プロジェクトリーダー、通商産業省情報処理振興審議会専門委員、コグニティブリサーチラボ株式会社研究主幹。
2008年よりCarnegie Mellon大学CyLabフェロー。2019年よりGeorge Mason大学C4I&Cyber研究教授。2014年から2019年までCarnegie Mellon大学・自衛隊サイバーコマンド共同プロジェクトリーダー。現在、公益社団法人日本ジャーナリスト協会会長兼代表理事、一般社団法人日本外交政策学会会長兼代表理事。
研究業績等
https://www.crl.co.jp/thesis

コーポレートページ:https://www.crl.co.jp/
Wantedlyページ:https://www.wantedly.com/companies/crl
* エンジニア募集もしていますので、興味をお持ち頂けましたらご連絡ください。

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