肺がんの名医 慶應義塾大学の副島 研造 氏が第4回がん撲滅サミット公開セカンドオピニオンに登場!
PR TIMES / 2018年9月19日 11時1分
この度の西日本豪雨被害、台風被害、北海道胆振東部地震に被災されお亡くなりになった方々のご冥福を心よりお祈り申し上げます。また被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。一日も早い復旧、復興を応援させていただきます。
さて、2018年11月18日(日)午後1時から東京ビッグサイト7階、国際会議場で開催される第4回がん撲滅サミット。
その名物企画となった公開セカンドオピニオンに肺がんの名医 副島研造氏(慶應義塾大学病院 臨床研究推進センター副センター長、トランスレーショナルリサーチ部門長 教授)が登場する。
[画像1: https://prtimes.jp/i/36163/26/resize/d36163-26-652425-0.jpg ]
副島氏は基礎研究を工夫して医療の現場に橋渡しをすることで臨床精度を高めるとともに先端技術を導入するオーソリティである。もともと肺がんが専門の呼吸器内科医だが2002年に分子標的薬イレッサが登場し、その後、数年して、それがEGFR遺伝子変異を持つ非小細胞肺がんに対してのみ効果を発揮することが明らかになったことで、遺伝子異常に基づいた薬剤の開発に向けて「橋渡し研究」が重要だということに目覚めたという。
そして2018年3月に入って副島氏は、同僚の田野崎隆二教授と共に理化学研究所などと共同で新型のがん免疫療法の治験を開始した。これは免疫細胞の一種、ナチュラルキラーT細胞(NKT細胞)を体内で活性化させ、がんを攻撃する免疫を高めていくものだ。副島研造氏はこれによって、もともと理研の谷口克グループディレクターらが発見したNKT細胞の医療への応用を目指している。
副島氏は語る。
「まず患者さんをしっかり診る。そして患者さんのために何ができるかを考える。こういう治療法はないかと考える。医師は決して臨床だけに満足してはいけないと思います。患者さんをなんとか助けたい。そのためにも研究をやらなければならないのです」
さらに同氏は第4回がん撲滅サミットのご来場者に向けてこういうメッセージを送っている。
「肺がんの死亡者数は年間7万人を超えて、もっとも予後が悪いとされています。進行肺がんは抗がん剤治療が中心となりますが、従来の成績は決して満足のいくものとは言えませんでした。しかし近年、分子標的薬や免疫チェックポイント阻害剤など、様々な新規薬剤が開発され、目覚ましい治療成績の改善が見られます。患者さん一人ひとりのがんと共存しながら諦めずに立ち向かっていく姿勢が、新たな可能性を生む力となります。ぜひ第4回がん撲滅サミットでお会いしましょう!」
日本では免疫療法は未だ玉石混交であり、すべてがインチキ扱いされている。しかし何が本物で、何が偽物なのかも知らないと、その見極めさえつかないだろう。副島氏のように患者を救うことに徹する求道者のような医師もいれば、自分の専門の範囲を超えてひたすら免疫療法批判に終始する医師も多い。しかし、すべての医師が自分の専門としている治療のさらなる精度を上げようと努力しつつ患者と寄り添っていけば、おのずと患者はインチキといわれる治療に助けを求めなくなるのではないだろうか(もちろん悪質なクリニックに対応する仕組みを厚労省も検討に入ってはいかがだろうか)。そういう意味で研究から臨床への橋渡しを積極的に展開する副島研造氏の活躍に期待したいところだ。
[画像2: https://prtimes.jp/i/36163/26/resize/d36163-26-980216-1.jpg ]
副島氏の登場する第4回がん撲滅サミットの入場エントリーは只今受付中である。
お申し込みはHP(https://cancer-zero.com)よりどうぞ。またお問い合わせは下記の通り。
【大会事務局】
公益財団法人がん研究会有明病院 総務課
〒135-8550 東京都江東区有明3丁目8番31号
TEL 03‐3570‐0397(直通)
担当:山﨑・高橋
【大会長事務局】
社会医療法人厚生会 木沢記念病院 経営支援部
〒505-8503 岐阜県美濃加茂市古井町下古井590
TEL 0574‐25‐2181(代表)
担当:南條
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