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マニラの城壁都市イントラムロスを「持続可能な創造的都市遺産地区」に認定

PR TIMES / 2020年1月9日 10時55分

フィリピン政府観光省(正式英語団体名:Republic of the Philippines, Department of Tourism)は、持続可能な観光産業を継続することを目的として、フィリピン首都マニラに位置する城壁都市であるイントラムロス地区を「持続可能な創造的都市遺産地区」に認定しました。



[画像: https://prtimes.jp/i/42986/26/resize/d42986-26-349906-0.jpg ]

                                           (C)Marc Go

 フィリピン政府観光省(正式英語団体名:Republic of the Philippines, Department of Tourism)は、持続可能な観光産業を継続することを目的として、フィリピン首都マニラに位置する城壁都市であるイントラムロス地区を「持続可能な創造的都市遺産地区」に認定しました。

 イントラムロス地区は、16世紀にスペイン人たちによって建てられた、マニラの最古の地区で、当時建設された世界遺産のサン・アグスティン教会が現存しています。スペイン時代の影響が保たれるマニラ唯一の地区ということで、観光客も訪れるエリアであり、景観の保護の為、昨今のマニラの開発のほとんどはイントラムロス地区の外で行われ、現存する城壁や街路、教会への近代化の影響は最小限にとどめられてきました。

 イントラムロス管理局は、2022年以降の取り組みについて、(1)都市再生の収束、(2)文化遺産、(3)持続可能な観光の3つのビジョンを採用し、これに基づき、保全管理計画(CMP)の準備、主要道路の「歩行者化」、広場の再開発等のプログラムを順次実施予定です。

 「持続可能な観光産業を確保する為には、大きなビジョンから始まる包括的な管理計画が必要です。イントラムロス管理局のビジョンは、住民と観光客双方にとっての福祉、経済発展、文化遺産の保全と統合を目指しています。」(フィリピン政府観光省ベルナデット・ロムロ・プヤット観光大臣のコメント)

 日本は、韓国、中国、米国に次ぎ第4位のマーケットとして、フィリピンを訪れた渡航者は、2016年には53万人、2017年には58万人、2018年には、63万人と好調に推移しています。日本からは、羽田、成田、大阪、名古屋、福岡、札幌からマニラ、セブ、クラーク間において直行便が運航しています。

 フィリピン政府観光省では、消費者をターゲットとしたフィリピンの有する観光素材や魅力をお得なツアー情報やアクセス至便な予約サイトと連動した、日本市場に向けた観光喚起に繋がる施策を今後も実施してまいります。

フィリピン政府観光省 公式サイト:http://www.mottotanoshiiphilippines.com/

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