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糖尿病患者の行動変容の鍵は「ピアサポート」!93.4%が『みんチャレ』を使ってよかったと回答。

PR TIMES / 2019年7月31日 11時40分

三日坊主防止アプリ『みんチャレ』のアンケート調査結果

エーテンラボ株式会社が運営する、三日坊主防止アプリ『みんチャレ』は、同アプリを糖尿病改善を目的に使用しているユーザー33名を対象に、「糖尿病改善効果に関するアンケート調査」を実施しましたので結果をご報告いたします。



[画像1: https://prtimes.jp/i/24217/30/resize/d24217-30-557152-2.png ]

背景
近年、高齢化が進む中で生活習慣の変化に伴う糖尿病患者数の増加が深刻な問題となっています。糖尿病は合併症の発症や重症化によって、患者のQOLが著しく低下しますが、糖尿病患者の44%が治療を途中で中断してしまっているという課題があります※1。生活習慣病では、患者本人の主体的な治療参加が特に重要であり、アドヒアランスの向上には医療従事者からの積極的動機付けや介入が有効ですが、医療従事者不足の中、人力介入には限界があります。そこで、エーテンラボは三日坊主防止アプリ『みんチャレ』に糖尿病改善カテゴリを開設し、患者同士が相互に支え合うピアサポート※2を行える場を提供しています。今回、糖尿病改善を目的に『みんチャレ』を使用しているユーザーにアンケートを実施し、その糖尿病改善効果や患者の行動変容につながるヒントを探りました。
※1:健康日本21評価作業チーム(厚生労働省 2011年10月13日)
※2:「ピア」とは仲間を、「サポート」とは支援を意味しており、「ピアサポート」とは仲間や同輩が相互に助け合い課題解決する活動(出典「日本ピア・サポート学会」より)


アンケート調査結果サマリー
<利用目的>『みんチャレ』を始めた目的


「糖尿病の情報交換」が66.7%、次いで「運動継続」が45.5%、「仲間づくり」と「食事療法(食事内容改善)」がそれぞれ42.4%

<歩数とHbA1c値>『みんチャレ』使用前後での変化


『みんチャレ』使用前後では1日の平均歩数が2000歩以上向上し、HbA1c値※3が平均1.0減少
※3:糖化ヘモグロビンがどのくらいの割合で存在しているかをパーセント(%)で表したもの。HbA1cは過去1~2ヶ月前の血糖値を反映するため、当日の食事や運動など短期間の血糖値の影響を受けない。

<治療継続モチベーション>運動・食事内容改善の継続


『みんチャレ』により、「運動のモチベーションが上がった」が66.7%、「食事内容改善のモチベーションが上がった」が62.1%。血糖値コントロール、服薬・通院継続に対してよりも、食事・運動療法の継続の励みになったという意見が多数

<ピアサポートによる心理的ポジティブ効果>


「『みんチャレ』を利用してよかった」と93.9%が回答。「一人じゃないと思えた」「同じ目標の仲間が気軽に作れて、モチベーションを維持しやすい」というポジティブな意見が多数



糖尿病改善効果に関するアンケート調査詳細
<利用目的>『みんチャレ』を始めた目的


「糖尿病の情報交換」が66.7%、次いで「運動継続」が45.5%、「仲間づくり」と「食事療法(食事内容改善)」がそれぞれ42.4%


Q1. みんチャレを始めた主な目的を教えてください。(複数回答・男性n=5、女性n=28)
みんチャレを始めた主な目的をみていくと、「糖尿病の情報交換」が最も多く、生活習慣の改善に関する「運動継続」、「食事内容改善」、また「仲間づくり」が上位3。一方で「服薬継続」は9.1%と比較的少ないことがわかりました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/24217/30/resize/d24217-30-632222-0.png ]


<歩数とHbA1c値>『みんチャレ』使用前後での変化


『みんチャレ』使用前後では1日の平均歩数が2000歩以上向上し、HbA1c値が平均1.0減少


Q2. 糖尿病改善チームの参加期間を教えてください。
みんチャレの糖尿病改善カテゴリは2018年11月に開設し、その約4ヶ月後の2019年2月11日(アンケート回答受付終了日)時点でのアンケート回答者の参加期間をみてみると、みんチャレを3ヶ月以上継続している人が42.4%だとわかりました。
[画像3: https://prtimes.jp/i/24217/30/resize/d24217-30-429199-1.png ]


Q3. みんチャレ使用前・使用後の1日の平均歩数を教えてください。
Q4. みんチャレ使用前・使用後のHbA1c値を教えてください。
みんチャレの使用前後で1日の平均歩数が2183歩向上し、HbA1c値が平均1.0減少していることがわかりました。これらの結果から、ピアサポートにより治療のアドヒアランスが向上し、運動療法・食事療法により積極的に取り組めるようになった結果が歩数やHbA1cの値にも出ているのではないかと思います。
※アンケート調査による参考結果のため、今後みんチャレを用いた臨床研究を行い、医学的に根拠のあるデータを取っていく予定です。
[画像4: https://prtimes.jp/i/24217/30/resize/d24217-30-493228-3.png ]


<治療継続モチベーション>運動・食事内容改善の継続


『みんチャレ』により、「運動のモチベーションが上がった」が66.7%、「食事内容改善のモチベーションが上がった」が62.1%。血糖値コントロール、服薬・通院継続に対してよりも、食事・運動療法の継続の励みになったという意見が多数。


Q5. 運動のモチベーションは上がりましたか?
運動のモチベーションが上がった人は66.7%(そのうち、「とてもそう思う」が20.0%、「そう思う」が46.7%)。運動のモチベーションが上がった人の理由は「皆の歩数を見て、もっと歩こうと思った」「活動記録を載せるため」、「どちらとも言えない」と回答した人の理由は「普段の生活と変わっていない」という回答がありました。
[画像5: https://prtimes.jp/i/24217/30/resize/d24217-30-133768-4.png ]

*運動のモチベーションが上がった人=「とてもそう思う」+「そう思う」

Q6. 食事内容改善のモチベーションは上がりましたか?
食事内容改善のモチベーションが上がった人は62.1%(そのうち、「とてもそう思う」が20.7%、「そう思う」が41.4%)。食事内容改善のモチベーションが上がった人の理由は「他の人がやってると自分も気を付けようと思うから」「他の人の気をつけている事が参考になるし、自分も注意するようになった。(でも、批判的な事を言うメンバーがいないことが大きいかも。違うやりかたでも受容的だからやり易く、良いとこ取りが出来る)」、「あまりそう思わない」と回答した人の理由は「やっぱり食べてしまう」という回答がありました。
[画像6: https://prtimes.jp/i/24217/30/resize/d24217-30-369265-5.png ]

*食事内容改善のモチベーションが上がった人=「とてもそう思う」+「そう思う」

<ピアサポートによる心理的ポジティブ効果>


「『みんチャレ』を利用してよかった」と93.9%が回答。「一人じゃないと思えた」「同じ目標の仲間が気軽に作れて、モチベーションを維持しやすい」というポジティブな意見が多数


Q7. みんチャレを利用して良かったですか?
みんチャレを利用して良かったと思う人は93.9%(そのうち、「とてもそう思う」が54.5%、「そう思う」が39.4%)で圧倒的にポジティブな回答が多いことがわかりました。
[画像7: https://prtimes.jp/i/24217/30/resize/d24217-30-327317-6.png ]

*みんチャレを利用して良かったと思う人=「とてもそう思う」+「そう思う」

Q8. みんチャレを利用して良かった理由を教えてください。(自由回答・男性n=3、女性n=23)
みんチャレを利用して良かった理由は大きく分けると、1)日々の活動を報告しあえる場があることが継続のモチベーションになった、2)仲間がいることで少し前向きなきもちになったの2つに分類できました。みんチャレによるピアプレッシャー、ピアサポートが糖尿病患者の行動変容を促したのではないかと思います。
[画像8: https://prtimes.jp/i/24217/30/resize/d24217-30-425195-7.png ]


また、前述したみんチャレを始めた主な目的では、「糖尿病の情報交換」が1位でしたが、実際に利用したあとの良かった理由では「支え合い」や「モチベーション向上」についての感謝の声が圧倒的多数でした。病気や治療に関する正しい情報は主治医や医療従事者を頼りにできますが、同じ境遇の仲間を気軽に見つけられる場は貴重なため、より利用者のニーズに合っていたのではないかと思います。

安心・安全の環境づくり
最後に、みんチャレの場づくりの工夫についてご紹介します。みんチャレでは、糖尿病患者さん同士で誤った方向に行かないように安心・安全の環境づくりに努めています。コミュニティのルールとして、「他のユーザーさんに治療法を推奨する行為は禁止しており、治療方法については必ず主治医の先生に相談すること」と定めており、新しいメンバーがチームに参加された際には、必ずみんチャレ公式アカウントから注意喚起のメッセージを発信しています。また、すべての投稿データはエーテンラボの管理下にあり、糖尿病患者さんが安心してチャレンジに取り組めるように見守っています。患者さんお一人おひとりの病態は異なるため、みんチャレでは「それぞれの治療方針に従って継続」するための「心理的な安全性が担保された場」を提供しています。みんチャレを糖尿病患者さんにとってより良い場にしていけるように今後も継続的に改善していきます。


『みんチャレ』について
みんチャレは新しい習慣を身につけたい人が匿名で5人1組のチームを組み、チャットで励まし合いながらチャレンジする、三日坊主防止アプリです。主にダイエットや生活習慣改善用途で使用されており、ユーザーの行動変容に貢献している点が評価され、Google Playベストアプリ2年連続で受賞しました。

<特徴>
●高い習慣化成功率(一人で取り組むより8倍)
●ユーザーから高評価(アプリストアで平均評価☆4.7(5段階評価))

<『みんチャレ』糖尿病改善カテゴリ>
糖尿病患者さんや糖尿病予備群の方同士で励まし合って、食事療法、運動療法やお薬の服薬を継続するためのチャレンジです。
※他のユーザーさんに治療法を推奨する行為は禁止です。患者さんお一人おひとりの病態は異なりますので、治療方法については必ず主治医の先生に相談してください。
[画像9: https://prtimes.jp/i/24217/30/resize/d24217-30-439218-8.png ]


【糖尿病改善カテゴリへのアクセスはこちらから】
[画像10: https://prtimes.jp/i/24217/30/resize/d24217-30-575100-9.png ]

URL:https://rab33.app.goo.gl/w3Zz
※すでに『みんチャレ』アプリをダウンロード済の方は糖尿病改善カテゴリが直接開きます。


エーテンラボ株式会社について

[画像11: https://prtimes.jp/i/24217/30/resize/d24217-30-299391-10.png ]

エーテンラボ株式会社(A10 Lab Inc.)は行動変容と習慣化の「テクノロジーでみんなを幸せする」をミッションとして、三日坊主防止アプリ『みんチャレ』の開発運営を行なっています。

<会社概要>
住所:渋谷区恵比寿1-8-5東洋ビル3階
代表者:代表取締役CEO 長坂剛
設立:2016年12月21日
資本金:4,800万円
URL:https://a10lab.com

【お問い合わせ先】
TEL:03-5422-8396
E-mail:contact@a10lab.com


調査概要
・調査テーマ:『みんチャレ』の糖尿病改善効果に関するアンケート調査詳細
・調査方法:『みんチャレ』アプリ内アンケート
・調査期間:2019年2月9日(土)~ 2019年2月11日(月)
・調査対象者:『みんチャレ』を糖尿病改善を目的に使用している20代から60代までの男女33名(男性5名、女性28名)

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