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日本初登場!AIで需要予測&在庫を最適化する「SDR-IO」提供開始

PR TIMES / 2021年9月9日 17時45分

~ 小売業の収益性向上と発注担当者の業務削減を実現するニールセンIQ社のグローバルソリューション~

ビッグデータマーケティングの株式会社True Data(トゥルーデータ/本社:東京都港区、代表取締役社長:米倉 裕之) は、2021年9月16日(木)、ニールセンIQ社の、小売業向けAIによる需要予測型在庫最適化ソリューション「SDR-IO(エス ディ アール・アイ オー)」の提供を開始します。



[画像1: https://prtimes.jp/i/39871/41/resize/d39871-41-14cb5f237ff470ce1026-0.png ]



 様々なグローバル企業との協業によってクライアントにとって付加価値の高いデータ活用推進を目指す当社は、マーケティングデータインテリジェンスの世界的企業であるニールセンIQ社との戦略提携を締結し、ニールセンIQ社が提供するグローバルソリューションを日本市場で展開することとなりました。その第一弾となる「SDR-IO(エス ディ アール・アイ オー)」は、AIによる需要予測と在庫最適化で小売業の収益性向上に貢献するとともに、発注担当者の業務削減を実現するソリューションです。 

 今回が日本国内初登場となる「SDR-IO」は、欧米諸国では40社以上の大手小売業で採用実績があり、その多くで年間あたり数十億円規模の収益改善を達成した実績あるソリューションです。生鮮食品など回転の速い商品から、価格帯が高めで回転の遅い商品まで対応できるため、GMS、スーパーマーケット、ドラッグストア、ホームセンターなど、広範な品揃えを持つ小売業で活用いただけます。さらに、オムニチャネルで展開する小売業の在庫最適化にも活用できます。「SDR-IO」のAIに組み込まれている機械学習によって、”正解”を得るための時間と労力を大幅に短縮することができ、さらに現在採用されているシステムに接続して活用できるため、現場の負担も劇的に軽減されています。 


 当社はこれからも様々なパートナー企業との連携によって、業務効率の改善に貢献する新たなソリューションを提供し、人びとの暮らしを支える日本の小売業を支援してまいります。

■機会損失と過剰在庫を削減する「SDR-IO(エス ディ アール・アイ オー)」
 ニールセンIQ社「SDR-IO(エス ディ アール・アイ オー)」の最大の特徴は、300以上もの要素(特徴量)を取り込み、複数のアルゴリズムの中から予測精度の高いものを自動的に選定するAIを搭載することで、高度な有効性を確保している点です。その精度の高い需要予測をもとに、過剰在庫と欠品を最小化する発注量を算出し、最適な在庫バランスを実現することで、小売業の発注業務を支援します。
 さらに、サプライヤーとの契約や供給状況、ビジネス上の制約事項や戦略上の優先事項などもAIに取り込ませることで、現場に合わせた最適化支援ができるほか、催事や販促活動によるアイテム別の需要の増減や、類似商品で売り上げを奪い合う「カニバリゼーション」まで予測することが可能です。

〈需要予測 確認画面イメージ〉
ある店舗において販促企画を実施する際の個別商品の需要、発注、在庫の実績と予測の画面例 
[画像2: https://prtimes.jp/i/39871/41/resize/d39871-41-f94da39e752975fad442-1.jpg ]

■「SDR-IO」の独自性は財務的視点からの在庫最適化
 在庫管理に関しての一般的なKPIはサービスレベル※と在庫回転率でした。しかし、サービスレベルを上げるためには在庫を増やす必要があるため、キャッシュフローの悪化の他、保管料も増加します。さらに、オムニチャネルを採用している小売業は、オンラインとオフラインの店舗で管理しているデータが別というケースもあり、在庫の最適化というのは「言うは易く行うは難し」の典型ともいわれています。 
 「SDR-IO」ではこれらの指標をすべて財務的に置き換え、比較可能にすることで、在庫最適化の意思決定を支援する手法をとっています。具体的には、機会損失を金額で算出し、残在庫を保管料を含めて金額で算出することで、最適在庫数量を、店舗ごと、アイテムごと、日ごとに割り出し、最も収益の高い発注数量を算出することができます。他の多くの在庫最適化ソリューションでは、小売業が自身で経験上の最適なサービスレベルを設定するため、精度や労力に大きな違いがあるといえます。
※サービスレベル:在庫切れにならない確率のことで、%で表す。サービスレベルが上がれば、機会損失は減り在庫コストが上がるため、サービスレベルと在庫コストはトレードオフの関係。 


■株式会社True Data 代表取締役社長 米倉 裕之のコメント
 このソリューションは、先進的な取り組みをつづける欧米諸国の小売業で大きな収益改善の成果を出しています。世界トップクラスのノウハウを駆使して作られた「SDR-IO」は、小売業の広範な業務と、多様な消費者の購買行動を科学的に読み込むことで、様々なケースに対応することが可能です。データと知恵で未来をつくることをパーパスに掲げるTrue Dataは、新たなソリューションを提供することで、小売業の収益性向上を実現し、よりよい未来への発展に貢献してまいります。

■ニールセンIQ社 エグゼクティブディレクター アレックス・モルガン氏のコメント
 「SDR‐IO」は最先端のリテールサイエンス研究をもとに、AIを活用して様々な要因を解析することで、在庫最適化を自動化し業務負担を改善することができ、加えてサプライチェーンを財務的視点で見える化することができます。それにより現場の社員だけでなく経営層も根拠に基づいた事実を容易に把握することができ、エネルギーをより戦略的価値の高い業務にふりむけることができます。私たちは、「SDR-IO」は日本においても高い精度を発揮し劇的な収益改善をもたらすと考えています。

■ニールセンIQ社について
社名   :  NielsenIQ
代表者  :  Jim Peck, Chief Executive Officer
所在地  :  85 Broad Street New York, NY 10004 USA
URL   :  https://nielseniq.com/global/en/
1923年にアーサー・C・ニールセンによって設立された、世界最大級のマーティング・インテリジェンス企業。 小売データや消費者調査などのデータをもとに、クライアント企業のマーケティング意思決定を支援するサービスを行っている。

【会社概要】
社名    :  株式会社True Data (トゥルーデータ)
代表者   :  代表取締役社長 米倉 裕之
所在地   :  〒105-0012 東京都港区芝大門1-10-11 芝大門センタービル 4階
URL    :  https://www.truedata.co.jp/
お問合わせ :  https://www.truedata.co.jp/contact
~事業内容~
国内最大規模の購買情報を扱うビッグデータプラットフォーム。POS/ID-POSをはじめとしたデータ分析のほか、小売業、消費財メーカー向け購買行動分析ソリューションなどの開発・提供、データマーケティング支援。

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