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自然と信仰、歴史と文化が息づく 和歌山県『紀南』を舞台にした芸術祭 「紀南アートウィーク2021」初開催に向け、クラウドファンディング開始!

PR TIMES / 2021年10月18日 14時45分

世界が閉じられているコロナ禍の今こそ「『籠りの文化』と『港の文化』」をテーマに

・カンヌ映画祭最高賞受賞のアピチャッポン・ウィーラセタクン氏@高山寺
・現代音楽家の一柳慧氏@南紀白浜空港
・「バイオアート」などを手掛ける長谷川愛氏@アドベンチャーワールド
・地元ゆかりの新進気鋭アーティスト、前田耕平氏@南方熊楠顕彰館



 国内最大級のクラウドファンディング・プラットフォームを運営する株式会社MotionGallery(本社:東京都 港区/代表取締役:大高健志)は、11月18日(木)~11月28日(日)に和歌山県紀南地域/牟婁(むろ)郡を舞台とするアートプロジェクト「紀南アートウィーク2021」 初開催のためのクラウドファンディングを開始しました(11月16日まで)。
https://motion-gallery.net/projects/kinan_artweek2021
[画像1: https://prtimes.jp/i/30743/49/resize/d30743-49-42e4815b5b1185e3aac1-0.jpg ]

 本芸術祭の総合プロデューサーは、紀南地域出身で、世界18ヶ国で法律事務所を展開しながら東南アジアメ コン地域のアートに特化したアウラ現代美術振興財団を運営する藪本雄登氏が務め、アーティスティック・ ディレクターには、アートコレクターであり、横浜美術大学学長・森美術館理事の宮津大輔氏を迎えます。
[画像2: https://prtimes.jp/i/30743/49/resize/d30743-49-b5876bc8c09a7311644a-7.jpg ]

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 紀伊半島は、高野山や熊野古道で知られるとおり、豊かな自然と古くからの信仰が息づく場であり、南方熊楠や長沢芦雪といった奇想天外な人物を輩出してきました。特に「紀南」エリアとほぼ同義である「牟婁」の 地名には「籠もる」「隠る」「神々の室」という由来があり、豊かな山林資源の中に籠り、内面的な世界を探求することに秀でた歴史的な特色を有し、紀南地域は「開放性」を特色として、黒潮とともに移民文化を醸成してきました。このような場の特性から、「『籠りの文化』と『港の文化』」をテーマに掲げ、コロナ禍により世界が閉じている今、「閉じながらひらく」ことの重要性に着目し、地域の歴史的価値を再発見し、世界に発信します。


 会場は、観光都市としての白浜、城下町である紀南の商業中心地田辺の歴史が積層する特別な場所8箇所で、現代アート作品16作品を展示。美術館の ように作品展示を前提としない場所における「場」 と「作品」が起こす化学反応が、訪れた方々に得難 い鑑賞体験を提供するものと考えます。

 参加アーティストは、カンヌ映画祭最高賞受賞のアピチャッポン・ウィーラセタクン氏 (タイ)、2022年開催の「ドクメンタ15」アーティスティック・ディレクターを務める「ルアンルパ」のアデ・ダルマワン氏(インドネシア)、ホー・ ツーニェン氏(シンガポール)といった世界的に注目を集めるアジアのトップアーティストや、日本を代表する現代音楽家の一柳慧氏、「バイオアート」などを手掛ける長谷川愛氏、さらには紀南出身の新進気鋭アーティスト、前田耕平氏など、様々な作品の展示が決定しています。
[画像4: https://prtimes.jp/i/30743/49/resize/d30743-49-82d749f58d6dd9b80d07-1.jpg ]

 
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 クラウドファンディングのリターンには、参加アーティスト・岸裕真氏デザインのエコバッグ、前田耕平氏、 河野愛氏のサイン入り作品写真をはじめ、最上級梅酒と紀南アートウィークオンラインカクテルパーティー、特選醤油と「堀河屋野村」18代野村圭佑氏によるバーチャルアトリエツアー(蔵見学)といった名産品を体験する参加企画をご用意。また、長谷川愛氏とアドベンチャーワールド飼育員との対話会、特別対談×ツアー「空港は 美術館になれるのか?」参加権などをご用意しています。
[画像7: https://prtimes.jp/i/30743/49/resize/d30743-49-1f660c4e237236df5398-12.jpg ]



 紀南アートウィークは10年先の継続、発展を目指し、初年度は、民間主導でスタート。地元の方々との対話を 通した紀南地域の素晴らしさとその価値を全世界に発信していきます。ぜひ、応援・ご参加ください。



参加アーティスト

南紀白浜空港(白浜エリア):一柳慧(日本)
川久ミュージアム/ホテル川久(白浜エリア):ホー・ツーニェン(シンガポール)、アデ・ダルマワン(イ ンドネシア)、磯村暖(日本)
アドベンチャーワールド(白浜エリア):長谷川愛(日本)、岸裕真(日本)
白浜駅前 真珠ビル(白浜エリア):小林健太(日本)、ミン・ウォン(シンガポール)
白浜町内数か所(白浜エリア):河野愛(日本)
高山寺(田辺エリア):アピチャッポン・ウィーラセタクン(タイ)、前田耕平(日本)
*南方熊楠顕彰館でも展示
田辺駅前商店街(田辺エリア):山内光枝(日本)、Afu(Afzal Shaafiu) (モルディブ共和国)
南方熊楠顕彰館(田辺エリア):前田耕平(日本)
展示場所検討中:志村信裕(日本)、ウー・チャンジョン(台湾)


注目作品

アピチャッポン・ウィーラセタクン:
タイの自然と神話やアニミズムなどを美しく描きながら、(タイ北部の彼自身の故郷に関する)政治的な問題 も示唆しています。真言系の歴史ある古刹でありながら、縄文からはじまる様々な神々が集う、日本的なアニ ミズムを体現する高山寺と、アピチャッポンの母親に対する思慕の念や、タイのジャングルが有する霊性といっ た映像抒情詩とが、どのようなレゾナンスを奏でるかぜひご期待下さい。
[画像8: https://prtimes.jp/i/30743/49/resize/d30743-49-56f28b1784efbefe9b8f-2.jpg ]

紀南ゆかりのアーティスト
前田耕平:熊楠の思想に迫る作品/田辺の縄文土器(高山寺土器)をテーマにしたコミッションワーク自身のルーツと関連する日本、和歌山県紀南地域が世界に誇る博学者・南方熊楠の哲学思想を追った「まんだ らぼ」プロジェクトや「Over to You」を南方熊楠顕彰館にて展示します。また、 縄文時代の貝塚が出土してい る田辺市内の由緒ある高山寺にて、紀南アートウィークのテーマである「籠もりの文化 港の文化」に関する 作品を制作予定です。

[画像9: https://prtimes.jp/i/30743/49/resize/d30743-49-676209e30bbb4bf97afa-3.jpg ]

[画像10: https://prtimes.jp/i/30743/49/resize/d30743-49-97c2381a7693df2cbfb5-11.png ]

河野愛:白浜の過去の記憶、現代、未来を見つけるコミッションワーク河野さんの祖父は、白浜温泉老舗の「ホテル古賀の井」の創業者で、白浜町で生まれ育った彼女の母親は現代 陶芸作家として、場所や人の記憶や時間、価値の変化をテーマにしたインスタレーションを発表してきました。 ホテルがあった古賀浦の入り江は、内海と外海が入り混じり、混沌としながらも穏やかな場所です。2018年の 個展「in the nursery 逸話ではないもの」では、自身のルーツでもある「ホテル古賀の井」の屋上で光り、ホテ ルの名を示していたネオン看板を用いた作品を発表。今回は、そのインスタレーションの続編として、白浜町 の各地で屋外展示をし、白浜の過去の記憶、現在、未来を見つめるコミッションワークを発表予定です。
[画像11: https://prtimes.jp/i/30743/49/resize/d30743-49-1d0b4e54bedaeefb5f21-4.jpg ]

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紀南アートウィークの特徴

1.グローバルな現代アーティストの作品の展示
各会場の歴史・文化などの背景を深く掘り下げ、その文脈から導かれるイメージを基にキュレーション、展示 を行う。 世界的なアートコレクターとしても有名な、アーティスティック・ディレクターの宮津氏のコレク ション作品を中心に、特に初年度は 映像作品を中心に展示。

2.地元ゆかりの現代アーティストの招聘
紀南地方出身、もしくはゆかりのある新進気鋭の作家を2組招聘し、制作(コミッションワーク)を行う。

3.行政予算・補助金に頼らない運営
初年度は実行委員長の自己資金を中心に、ご協賛やご寄付なども受付し、行政の予算や補助金に頼らない開催 を行う。 中~長期的には事業展開で収益を上げ、持続可能な体制作りを目指す。

4.シンポジウム、地域との対談、ワークショップ実施などの地域との活動
・紀南とアートのみならず文化、風俗に関する様々なシンポジウムやオンラインでのトークセッション。 ・農業や観光業などの産業従事者、その他様々なな魅力あふれる方々との対談を通して紀南の未来を考える対 談企画 ・教育機関や博物館等との共同ワークショップ など

5.世界とつながる情報発信
HPやSNSなどは全て日英2言語で発信。活動全体を通して紀南の魅力を全世界へ伝えていく。


紀南アートウィーク2021概要

日程:2021年11月18日(木)~11月28日(日) 11日間
会場:和歌山県紀南地域 田辺市・白浜町内各所 ※複数個所
入場料:入場無料
※会場によって別途入場料が必要な場合がございます。
主催:紀南アートウィーク実行委員会
総合プロデューサー:藪本 雄登
アーティスティック・ディレクター:宮津 大輔


クラウドファンディング概要


プロジェクト名:自然と信仰、歴史と文化が息づく 和歌山県『紀南』を舞台にした芸術祭「紀南アートウィー ク2021」ご支援をお願いします!
期間:11月16日23:59まで
目標金額:1,500,000円
リターン(一部):
◆10,000円【限定100】エコバック紀南アートウィーク特別バージョン(アーティスト名:岸裕真)
◆15,000円【限定10】「紀南アートウィーク2021」地元ゆかりのアーティスト作品写真(アーティスト名:前 田耕平、河野愛、サイン入り)」2枚セット
◆10,000円【限定20】濱田農園 最上級梅酒と紀南アートウィークオンラインカクテルパーティーに参加
◆15,000円【限定10名・12/4(土)13:30~限定】「堀河屋野村」18代野村圭佑氏によるバーチャルアトリエツ アー(バーチャル蔵見学)と「特選」お醤油の郵送(11/13(土)受付締め切り)
◆30,000円【限定10名・11/18(木)限定】紀南アートウィーク参加アーティスト長谷川愛さんとアドベンチャー ワールド飼育員さんとの対話会に同席権(10/30(土)受付締め切り)
◆13,000円 特別対談×ツアー【限定5名・11/17(水)13:00~15:30】「空港は美術館になれるのか?」空港バック ヤードツアーと特別対談への参加権(10/30(土)受付締め切り)

公式ページ:https://motion-gallery.net/projects/kinan_artweek2021

[画像13: https://prtimes.jp/i/30743/49/resize/d30743-49-bf809917f6187015c88f-10.png ]

MOTION GALLERYは、みんなの共感をパワーに、社会に新しい体験・価値観をもた らす創造的なプロジェクトを実現するクラウドファンディング・プラットフォームです。
https://motion-gallery.net//
▼Podcast https://propo.fm/motiongallerycrossing

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