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「HDマップを活用した小型SAR衛星データ位置情報の高精度化による道路管理の効率化」がSBIRに採択

PR TIMES / 2024年2月29日 15時45分

株式会社Synspective(本社:東京都江東区、代表取締役社長CEO:新井 元行、以下「Synspective」)とダイナミックマッププラットフォーム株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長CEO:吉村 修一、以下「ダイナミックマッププラットフォーム」)は、国土交通省中小企業イノベーション創出推進事業(SBIR:Small Business Innovation Research)に採択されました。
今回採択された事業は、公募テーマ「次世代機器等を活用した道路管理の監視・観測の高度化に資する技術開発」において、ダイナミックマッププラットフォームを代表スタートアップとする、Synspectiveとのコンソーシアムが提案した「HDマップを活用した小型SARデータ位置情報の高精度化による道路管理の効率化」で、交付上限額3.5億円の補助対象事業として採択されました。



[画像1: https://prtimes.jp/i/52943/53/resize/d52943-53-cc6751ea39349336c884-2.png ]

小型SAR衛星イメージ

今回採択されたプロジェクトでは、小型SAR衛星*による天候・日夜に影響されない観測と地盤変動モニタリングで活用されているソリューション、及び高位置精度3次元データである自動運転用HDマップ(High definition マップ)との連携をベースに、道路インフラ管理への適用を検討します。開発においては、HDマップの活用によりSARデータの高位置精度化を実現し、道路インフラの監視・保全に資するデータセットの開発を実施します。また、高位置精度化されたSARデータを軸とした道路維持管理向けデータ連携システムとビューワーを構築し、災害状況の可視化や他システムとのAPI連携によるデータ提供などを可能とし、道路インフラ管理の更なる高度化を目指します。
[画像2: https://prtimes.jp/i/52943/53/resize/d52943-53-363decf452b187865358-3.png ]

HDマップイメージ図
[画像3: https://prtimes.jp/i/52943/53/resize/d52943-53-b1e21734fb7f48218d8f-4.png ]

Synspectiveの提供する地盤変動モニタリングサービス図(例)

(*)SAR衛星とは:SARは、日本語では「合成開口レーダー」と言い、“Synthetic Aperture Radar”の略語で、SAR(サー)と呼びます。電波の一種であるマイクロ波を地球に向かって照射し、反射波を受信し、地表面の物性や形状などを観測します。この技術を搭載した衛星を”SAR衛星”と呼びます。SAR衛星の特徴は、自らが雲を透過する波長の電波を照射し、地上からの反射波を観測するため、天候や時間帯に依存せず、いつでもどんな時でもデータ取得が可能です。

<ダイナミックマッププラットフォーム株式会社について>


設立:2016年6月
本社:東京都渋谷区
代表者:吉村 修一
事業内容:自動運転・ADASをはじめ多様な産業を対象とした高精度3次元データの提供
企業URL: https://www.dynamic-maps.co.jp/

<株式会社Synspectiveについて>


設立:2018年2月
本社:東京都江東区
代表者:新井元行
事業内容:小型SAR衛星の開発・運用から、SAR画像データ販売と衛星データを利用したソリューションサービスの提供
企業URL:https://synspective.com/jp/

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