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医療と介護の連携がもたらすメリットとは?データで紐解く 特別養護老人ホーム(特養)の医療アクセス|医療・介護の最前線にいる2人による対談が実現

PR TIMES / 2024年3月28日 10時45分

ドクターメイト株式会社は、弊社代表取締役・医師である青柳と社会福祉法人若竹大寿会 常務理事の竹田先生をお招きし、医療介護連携を改善・実現するため、データを用いて、その実態についての記事を配信しました。



[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/47082/77/47082-77-7be36bc6001266c0911f5831f9619f42-1920x1005.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
左から社会福祉法人若竹大寿会 常務理事の竹田先生とドクターメイト代表取締役・医師である青柳
特別養護老人ホーム(特養)は、医療ニーズの高い要介護者を受け入れますが、医療体制の不足が指摘されています。
弊社の青柳と竹田雄馬氏による対談では、特養の医療アクセスと配置医師制度の問題点について議論しました。
本記事では、医療介護連携を改善・実現するための提案や、施設ごとの配置医師の契約内容の工夫による改善の可能性にも触れております。ここでは一部記事の内容を抜粋してお伝えします。
"20世紀のまま残る" 介護保険制度よりも古い配置医師制度(嘱託医)
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/47082/77/47082-77-9c2352bbe92bbd89a995b514712c3a79-1999x1120.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
引用元:シニア住宅プラザ 老人ホーム・施設の種類より
対談では「配置医師制度」について大きく語られました。この制度は1997年に介護保険制度が制定される前に作られ、そのまま見直されていません。制度ができた当時は要介護度3以下の高齢者でも特養に入れましたが、最近では特養の要介護度は平均3.98といわれ、療養病院の平均要介護度の4.3に近づき、特養の病院化がひどく進行しているなかで、30年近く前の状況が色濃く反映された制度が当時のまま残っています。
相場がない配置医師の問題。それは特養施設の入院率と看取り率へ影響。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/47082/77/47082-77-1546b855d4762025fe1226d59f97f718-1999x1120.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
配置医師へより報酬を支払う施設は、看取り率が高い。その結果施設の収益にも影響が出る傾向に。
特別養護老人ホームの配置医師の報酬は、介護報酬から支払われています。介護報酬の中で特養の医療対応分が支払われ、その一部を配置医師に「嘱託料」としてお渡しする形です。が、この嘱託料には定めがなく、相場もないのが問題になっています。
本来はやった分だけ評価され、診療報酬をもらえる医師ですが、現在の制度にある配置医師では、施設とのブラックボックスの契約の中で報酬が決まってしまう。
そこで配置医師の嘱託料と外部受診と入院率の関連についてのデータを比較し、嘱託料をしっかりお支払いして連携をした方が外部受診も入院率も減り、看取り率は向上する結果に。
医療費のスリム化へ 医療介護連携がもたらすメリット
医療と介護の連携を強化することで、施設内で検査・治療が可能になります。入院や救急搬送を減らせば医療費を大きく削減できるため、これは社会的にも、利用者単位でも医療費の負担が減ります。
さらには終末期病院に移ることなく、住み慣れた場所で最期まで過ごし穏やかに亡くなる、施設看取りの体制を作ることができます。
詳しい対談の内容は記事の続きはこちら
さらに下記の対談記事では、より詳細な課題やその背景に至る最前線を知る2人だからこそ語れる内容をご紹介しております。ぜひご一読くださいませ。
記事URL(どちらも同じ内容です)
ドクターメイト:https://doctormate.co.jp/blog/interview240327
note:https://note.com/naomato/n/n6a459f177eff
登壇者のプロフィール・経歴
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/47082/77/47082-77-40221bb10156e13a2a4aef1a6619a0fd-815x815.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
社会福祉法人若竹大寿会
常務理事・緩和ケア医
竹田 雄馬 様幼い頃より高齢者施設でのボランティア活動をしてきた経験から、施設スタッフや利用者は家族同然。ケアの現場に強い思いを抱き、医師を志す。
横浜市内の民間社会福祉法人で最も多種類の介護保険サービスを提供する「若竹大寿会」にて、緩和ケア医として勤務する傍ら、最善のケアと現場スタッフのやりがいの両立を目指してコロナ対策や施設医療を推進中。また横浜市立大学付属病院 緩和医療課 助教授としても勤務。




[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/47082/77/47082-77-7c4d81a1f9cea216b37aca04df1df59b-2000x2000.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
ドクターメイト株式会社
代表取締役・医師
青柳 直樹2013年 千葉大学医学部卒業後、千葉市立病院で初期研修。2015年 千葉大学皮膚科学教室入局。皮膚悪性腫瘍手術を専門に診察。2017年 ドクターメイト株式会社創業、代表取締役医師に就任。全体の経営と医療領域を管掌。2019年 医療法人淳仁会理事長就任。土日に外来診察、介護施設への往診も行っている。



会社・法人概要
法人名   : 社会福祉法人 若竹大寿会
理事長  : 竹田 一雄
本社所在地 : 神奈川県横浜市神奈川区平川町2-4
公式サイト : https://wakatake.net/
お問合せフォーム:https://wakatake.net/inquiry/

会社名   : ドクターメイト株式会社
代表者名  : 青柳 直樹
資本金   : 10億69百万円(資本準備金含む)
本社所在地 : 東京都中央区東日本橋三丁目7番19号東日本橋ロータリービル9階
公式サイト : https://doctormate.co.jp/
お問合せフォーム:https://doctormate.co.jp/inquiry
ドクターメイト株式会社について
ドクターメイト株式会社は、オンラインでの日中医療相談と、夜間オンコール代行(TM)を組み合わせた「24時間医療対応サービス」を介護施設(特養、老健、介護付有料老人ホーム、認知症型グループホーム等)スタッフ専用のサービスとして提供しております。
 2017年12月の創業から導入施設も増え、現在は国内45都道府県、800を超える介護施設に導入がされています。2022年12月には医師・看護師・元介護職員の経験を活かした、介護職向け医療教育サービス「Dスタ(DM-study)」を新たにリリースしました。
サービス・事業紹介
- 夜間オンコール代行:https://doctormate.co.jp/oncall
- オンライン医療相談(日中医療相談):https://doctormate.co.jp/service-2
- Dスタ(DM-study):https://dm-study.doctormate.co.jp/

お問い合わせ先
本リリースに関するお問い合わせやご取材は、下記までお問い合わせください。
会社名:株式会社ドクターメイト
広報担当:叶 兼稔
メールアドレス:k-kano@doctormate.co.jp
TEL:03-6822-5055

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