バリキャリ女性の約半数が将来に備えて「卵子凍結を考えた」経験あり 「仕事が優先で、結婚や妊娠を遅らせたい」などの声
PR TIMES / 2023年5月24日 16時45分
~一方で、3人に1人が卵子凍結に関する正しい知識を「持っていない」~
産業医及び産業保健師等による役務提供サービスと従業員の心身の健康管理に関する各種クラウド型サービスを提供する株式会社メンタルヘルステクノロジーズ(所在地:東京都港区、代表取締役社長:刀禰真之介、証券コード:9218、https://mh-tec.co.jp/ )は、自身の未受精卵子を凍結しておく人がいることを知っている、年収500万円以上の女性会社員(バリキャリ女性)106名を対象に、卵子凍結に関する意識調査を実施いたしましたので、お知らせいたします。
調査サマリー
[画像1: https://prtimes.jp/i/27306/81/resize/d27306-81-f042c599760d2b396dd5-0.jpg ]
調査概要
調査概要:バリキャリ女性の卵子凍結に関する意識調査
調査方法:IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー(R)︎」の企画によるインターネット調査
調査期間:2023年4月6日~同年4月7日
有効回答:自身の未受精卵子を凍結しておく人がいることを知っている、年収500万円以上の女性会社員106名
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。
≪利用条件≫
1 情報の出典元として「株式会社メンタルヘルステクノロジーズ」の名前を明記してください。
2 ウェブサイトで使用する場合は、出典元として、下記リンクを設置してください。
URL:https://mh-tec.co.jp/
将来に備えて自身の未授精卵子を凍結するという選択肢を考えたことがある女性は、45.2%
「Q1.将来に備えて自身の未受精卵子を凍結するという選択肢を考えたことがありますか。」(n=106)と質問したところ、「何度もある」が7.5%、「数回程度ある」が22.6%、一度だけあるが15.1%という回答となりました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/27306/81/resize/d27306-81-fff37112fb06da2d74a9-0.jpg ]
・何度もある:7.5%
・数回程度ある:22.6%
・一度だけある:15.1%
・一度もない:47.2%
・わからない/答えられない:7.5%
卵子凍結を考えた理由、「年齢を重ねると妊娠が難しくなるから」が83.3%で最多
Q1で「何度もある」「数回程度ある」「一度だけある」と回答した方に、「Q2.将来に備えて自身の未受精卵子を凍結するという選択肢を考えたことがある理由を教えてください。(複数回答)」(n=48)と質問したところ、「年齢を重ねると妊娠が難しくなるから」が83.3%、「将来の保険・選択肢として残しておきたいから」が47.9%、「仕事が優先で、結婚や妊娠を遅らせたいから」が31.3%という回答となりました。
[画像3: https://prtimes.jp/i/27306/81/resize/d27306-81-b58c9527b53893622ea1-2.jpg ]
・年齢を重ねると妊娠が難しくなるから:83.3%
・将来の保険・選択肢として残しておきたいから:47.9%
・仕事が優先で、結婚や妊娠を遅らせたいから:31.3%
・コロナ禍で出会いがなく、いつ妊活をするか不透明だから:29.2%
・AMHの値が低いから:0.0%
・会社の同僚や先輩に勧められたから:0.0%
・その他:6.3%
・わからない/答えられない:0.0%
(※AMHは女性の卵巣機能を表す生殖ホルモンで、卵巣の卵胞数を推定する指標になります。)
卵子凍結を考えた理由、「子どもは欲しいが結婚の予定が今はない」や「将来の選択肢として備えておきたい」などの声
Q2で「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q3.Q2で回答した以外に、将来に備えて自身の未受精卵子を凍結したいと思う理由があれば自由に教えてください。(自由回答)」(n=48)と質問したところ、「子供は欲しいが結婚の予定が今はないから」や「同性の恋人がいるので、将来の選択肢として備えておきたいため」など17の回答を得ることができました。
<自由回答・一部抜粋>
・29歳:子供は欲しいが結婚の予定が今はないから。
・31歳:同性の恋人がいるので、将来の選択肢として備えておきたいため。
・33歳:子供は欲しいがまだ産むタイミングじゃないと思ってるから。
・29歳:現在は子供を持つことを考えてないが将来万が一欲しくなったときのため。
・29歳:若い時の卵子の方が、子どもの先天性の病気等のリスクが低いのかなと感じるため。
・30歳:未来で後悔したくないから。
卵子を凍結するにあたっての不安、「価格が高い」が64.6%で最多
Q1で「何度もある」「数回程度ある」「一度だけある」と回答した方に、「Q4.自身の未受精卵子を凍結するにあたって、どのような不安がありますか。(複数回答)」(n=48)と質問したところ、「価格が高い」が64.6%、「仕事とのスケジュール調整」が45.8%、「薬の副作用など心身・生活への負担」が43.8%という回答となりました。
[画像4: https://prtimes.jp/i/27306/81/resize/d27306-81-0c7a89df1264d5a963da-4.jpg ]
・価格が高い:64.6%
・仕事とのスケジュール調整:45.8%
・薬の副作用など心身・生活への負担:43.8%
・術後のお腹の腫れや腹水:41.7%
・採卵手術中の痛み:41.7%
・何度も通勤する必要がある:29.2%
・ホルモン剤の保管方法:27.1%
・その他:2.1%
・わからない/答えられない:6.3%
身近に卵子凍結を行っている方がいるのは、わずか10.4%
「Q5.身近に、卵子凍結を行っている方はいますか。 」(n=106)と質問したところ、「いる」が10.4%、「いない」が89.6%という回答となりました。
[画像5: https://prtimes.jp/i/27306/81/resize/d27306-81-e690ddb290d67ecf337d-10.png ]
・いる:10.4%
・いない:89.6%
卵子凍結に関する正しい知識を持っている女性は、わずか21.7%
「Q6.卵子凍結に関する正しい知識を持っていると思いますか。 」(n=106)と質問したところ、「あまりそう思わない」が34.0%、「全くそう思わない」が41.5%という回答となりました。
[画像6: https://prtimes.jp/i/27306/81/resize/d27306-81-08b805764bca95cc36d9-5.jpg ]
・非常にそう思う:4.7%
・ややそう思う:17.0%
・あまりそう思わない:34.0%
・全くそう思わない:41.5%
・わからない/答えられない:2.8%
卵子凍結に関する情報の入手先、「Webメディアなどのオンライン媒体」が47.8%で最多
Q6で「非常にそう思う」「ややそう思う」と回答した方に、「Q7.卵子凍結に関する情報をどのように取得していますか。(複数回答)」(n=23)と質問したところ、「Webメディアなどのオンライン媒体」が47.8%、「会社の同僚や先輩・後輩」が34.8%、「医師」が30.4%という回答となりました。
[画像7: https://prtimes.jp/i/27306/81/resize/d27306-81-26f8853e6f63497ff6dc-11.png ]
・Webメディアなどのオンライン媒体:47.8%
・会社の同僚や先輩・後輩:34.8%
・医師:30.4%
・テレビ・新聞:21.7%
・家族:8.7%
・セミナー:0.0%
・広告:0.0%
・その他:4.3%
・わからない/答えられない:4.3%
73.8%の女性が、将来に備えて卵子凍結に関する正しい知識を取得したいと回答
Q6で「あまりそう思わない」「全くそう思わない」と回答した方に、「Q8.将来に備えて卵子凍結に関する正しい知識を取得していきたいと思いますか。 」(n=80)と質問したところ、「非常にそう思う」が20.0%、「ややそう思う」が53.8%という回答となりました。
[画像8: https://prtimes.jp/i/27306/81/resize/d27306-81-a1faf341da67b5c9b20b-8.jpg ]
・非常にそう思う: 20.0%
・ややそう思う:53.8%
・あまりそう思わない:13.8%
・全くそう思わない:6.3%
・わからない/答えられない:6.3%
まとめ
今回は、年収500万円以上の女性会社員(バリキャリ女性)106名を対象に、「卵子凍結」に関する意識調査を実施しました。
約半数のバリキャリ女性が、「年齢を重ねると妊娠が難しくなる」や「将来の保険・選択肢として残しておきたい」などといった理由から、自身の未授精卵子を凍結する「卵子凍結」という選択肢を1回でも考えたことがあるということが判りました。一方で、「価格が高い」や「仕事とのスケジュール調整」などといった卵子凍結への不安を持っていることも明らかになりました。卵子凍結に関する正しい知識を持っていないと回答した女性は8割以上となり、メディアなどを通して「卵子凍結」に関する情報は多くあるものの、情報の正しさについての判断は難しい状況にあるようです。
キャリアや勉学、パートナーの意向などで、今現在は妊娠を考えられない女性が多くいます。しかし、年齢を重ねると、女性の妊娠率は大きく低下することも事実であり、「将来自分の子供が欲しい」といった場合に備えて、「卵子凍結」は有効な選択肢のひとつと言えます。昨今、ジェンダー平等の実現にむけ国をあげた取り組みが進む中、女性がキャリア形成や家庭をもつかどうかを自由に選択できるようにするためには、「卵子凍結」について正しい知識を取得することが、重要となってくるのではないでしょうか。
「正直不妊治療」とは
昨今、不妊治療への一般的な認識と先端の生殖医療に関して大きな乖離が起きていると当社では考えております。インターネット上では不妊治療に関する様々な情報が飛び交っているものの、何が正解かがわからないという声が多く見受けられます。そこで私たちは、”正しい”生殖医療・”正しい”妊娠の形を、専門の先生方の知見をメディアを用いて発信し、正しい情報を普及・啓発するためのメディアを立ち上げました。
【URL】https://shojiki-funinchiryo.com/
[画像9: https://prtimes.jp/i/27306/81/resize/d27306-81-29c50146160a69aa3f26-9.jpg ]
「正直不妊治療」の特長
「正直不妊治療」のメディア記事は全て、日本における不妊治療の第一人者である、吉村泰典先生に監修いただいております。不妊治療に取り組む方々、これから不妊治療を検討されている方々に正しい情報をお届けすべくコンテンツの充実を図って参ります。
【監修医師】
吉村泰典先生(一般社団法人 吉村やすのり生命の環境研究所)
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
・1975年慶應義塾大学医学部卒業
・1995年同産婦人科教授
・2014年慶應義塾大学名誉教授
・2013年第2次安倍内閣より内閣官房参与
(少子化対策・子育て支援担当)(2020年9月まで)
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
会社概要
[画像10: https://prtimes.jp/i/27306/81/resize/d27306-81-065e7fd4a666c630f526-7.png ]
『ウェルビーイングのスタンダードを創る』をビジョンとし、クラウドの活用と企業における最適なメンタルヘルスケア体制の構築によって「心身の健康問題を考えることが身近になる世界」を実現することを目指す企業です。産業医及び保健師等による役務提供サービスと労働者の心身の健康管理に関する各種クラウド型サービス「ELPIS(エルピス)」をパッケージ化した「産業医クラウド」を提供しています。
企業名 :株式会社メンタルヘルステクノロジーズ
代表 :代表取締役社長 刀禰真之介
設立 :2011年3月
所在地 :東京都港区赤坂3-16-11 東海赤坂ビル4階
HP :https://mh-tec.co.jp/
事業内容 :メンタルヘルスソリューション事業 (親会社、子会社)
デジタルマーケティング事業(親会社、子会社)
メディカルキャリア支援事業(子会社)
連結子会社:株式会社Avenir(アヴェニール)
株式会社ヘルスケア DX(ディーエックス)
株式会社明照会労働衛生コンサルタント事務所
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