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デルタ航空、米国内線用ナローボディ機材225機の内装を刷新

PR TIMES / 2014年1月9日 12時17分

2016年までに7億7,000万ドルを投じてボーイング757-200型機、737-800型機、エアバス319型機および320型機の快適性を向上



【米国アトランタ、2014年1月8日】 - デルタ航空(NYSE:DAL)は2016年までに総額7億7,000万ドルを投じて、ボーイング757-200型機、737-800型機、エアバス319型機および320型機の内装をアップグレードします。全座席を薄型構造で可動式ヘッドレスト付きの「スリムラインシート」に変更し、各座席に電源を設置するほか、化粧室やギャレーを一新し、機内の快適性を向上します。

デルタ航空の執行副社長 兼 最高収益責任者(CRO)、グレン・ホーエンスタイン(Glen W. Hauenstein)は次のように述べています。「デルタ航空はお客様の期待に応えるべく、プロダクトおよびサービスの改善に長期的な投資を続けています。2010年の開始からからわずか6年で、すべての保有機材の内装を完了する予定で、お客様にはより快適に、機内で仕事をしたり、寛いだり、機内エンターテインメントを楽しんだり、思い思いに過ごしていただけるようになります。」

ナローボディ機材への投資は、米国内線のファーストクラスおよびエコノミークラスで一貫したサービスを提供し、航空機の運用効率を高め、お客様満足度を改善させます。

デルタ航空は2010年以降、総額30億ドルを投じて機内環境や空港設備の改善、テクノロジーの導入に投資してきました。太平洋横断路線で運航されているワイドボディ機はすべて、2013年夏までに全座席通路側のフルフラットベッドシートの導入を完了しており、2013年末にはB747-400型機16機、B777型機18機、B767-400ER型機21機の内装刷新を終えています。また、B767-300ER機58機およびA330型機32機を含む、国際線用機材全140機の内装刷新は2014年半ばまでに完了予定で、アメリカ大陸横断路線用の全機材へのフルフラットベッドシート導入は2015年夏までに完了する予定です。

また、ニューヨークJFK空港の第4ターミナル拡張やアトランタ空港の新国際線ターミナル開設に投資し、ニューヨーク・ラガーディア空港のターミナルCおよびD拡張プロジェクトに1億ドル超を投じています。世界に50以上ある空港ラウンジ「デルタ スカイクラブ」の新設や改修、40以上の空港で搭乗ゲート付近への充電ステーションの設置、1,000万近い総ダウンロード数を誇る人気アプリケーション「Fly Delta」のアップデートも、総額30億ドルの投資プロジェクトに含まれます。

ボーイング757-200型機
56機のB757-200型機の内装刷新には、全座席への個人用モニターの設置、衛星テレビ受信機能、全座席への電源設置、新ギャレーの導入、LEDライトを使用した機内照明、新デザインの化粧室、頭上の収納棚スペースの拡大が含まれます。デルタ航空は北米で初めて、機内持ち込み手荷物の収納スペースを50%以上拡大した新収納システムを導入する航空会社となります。米国内線専用の49機は、ファーストクラス20席、エコノミーコンフォート29席、エコノミー150席、計199席の仕様となり、国際線用7機はファーストクラス18席、エコノミーコンフォート28席、エコノミー151席、計197席となります。

ボーイング737-800型機
43機のB737-800型機の内装刷新には、全座席への個人用モニターの設置、衛星テレビ受信機能の追加、LEDライトを使用した機内照明、新デザインの化粧室の導入が含まれます。ファーストクラス16席、エコノミーコンフォート18席、エコノミー126席、計160席の仕様です。内装刷新が完了すると、全73機のB737-800型機材は各座席に衛星テレビ対応の個人用モニターと電源が装備されることになります。 

エアバス319および320型機
57機のA319型機および69機のA320型機の内装は完全に刷新され、ファーストクラスおよびエコノミークラス両方に電源付きの新型シートを導入するほか、省スペースの新ギャレー、新デザインの化粧室、LEDライトを使用した機内照明を導入し従来より60%広い収納棚を設置します。A319型機には新たに衛星テレビ対応の個人用モニターを設置します。 

A319型機の内装刷新後の仕様は、ファーストクラス12席、エコノミーコンフォート18席、エコノミー102席、計132席、A320型機の仕様はファーストクラス16席、エコノミーコンフォート18席、エコノミー126席、計160席となります。エコノミーコンフォート席のピッチは34インチ、エコノミークラスの座席ピッチは31インチになり、エコノミークラスの座席幅は現在の17.2インチから18インチに広がります。 

デルタ航空は「お客様の期待を上回る」ことにおいて業界をリードしています。例えば、米国航空会社の中で最初に、高度1万フィート未満の機内で小型電子機器を利用を可能にし、業界で最も多くの機内Wi-Fi対応機材を保有(現在は米国内線のみでサービスを提供)し、2013年にはアトランタおよびニューヨークJFK空港のラウンジ「デルタ スカイクラブ」に屋外テラス「スカイデッキ」を設置しました。また、米国航空会社として唯一、2014年半ばまでに国際線長距離路線の全座席に個人用エンターテインメントシステムを完備し、ビジネスクラスに全席通路側のフルフラットベッドシートを導入します。 

デルタ航空は、米国航空会社の中で最多の日本発着便を運航しています。成田空港から米国本土8都市、羽田空港から2都市へ毎日直行便を運航し、米国内250都市への便利な乗り継ぎを提供しています。また、成田空港をアジア地域のハブ空港と位置付け、米国とアジア7都市をつなぐ路線を展開しているほか、ハワイ、グアム、サイパン、パラオのリゾート4都市にも直行便を運航しています。関西国際空港、中部国際空港セントレア、福岡空港からも毎日直行便を運航しています。

*本リリースは1月8日に米国アトランタで発表されたリリースの翻訳です。

デルタ航空について
デルタ航空は年間約1億6,500万人の搭乗者数と広範なネットワークを持つ航空会社です。デルタ航空はフォーチュン誌の「2013年世界で最も賞賛される企業リスト」の航空業界部門(2013 World's Most Admired Companies Airline Industry List)において、1位を獲得しました。デルタ航空がこの賞を受賞するのは、この3年で2度目です。デルタ航空およびデルタ・コネクションは、世界59カ国、322都市に向けてフライトを運航しています。米国ジョージア州アトランタに本社を置き、世界で約8万人の従業員を擁し、700機以上の主要機材を運航しています。 また、航空連合(アライアンス)「スカイチーム」の創立メンバーとして、大西洋路線においてエールフランス-KLM、アリタリア-イタリア航空とともに、共同事業を展開しています。アトランタ、シンシナティ、デトロイト、ミネアポリス/セントポール、ニューヨーク(ラ・ガーディアおよびJFK)、ソルトレイクシティ、パリ(シャルルドゴール)、アムステルダム、東京(成田)をハブ空港とし、提携航空会社と合わせて一日に1万5,000便以上のフライトを運航しています。現在、総額30億ドルを投じて空港施設やプロダクト、空港および機内での顧客サービス向上とテクノロジー導入を進めています。詳しくはホームページdelta.comをご覧ください。

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