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VRで認知症疑似体験!上越あたご福祉会 「VR認知症研修会」を開催!

PR TIMES / 2019年11月6日 14時55分

NSGグループの社会福祉法人上越あたご福祉会では、2019年10月31日、11月1日の2日間にわたりバーチャルリアリティ(VR)活用した認知症体験講座を開催しました。



[画像1: https://prtimes.jp/i/32951/201/resize/d32951-201-302291-0.jpg ]

■背 景
認知症とは、物忘れや認知機能の低下が起こり、日常生活に支障をきたしている状態です。日本の認知症患者数は2012年時点で約462万人、団塊の世代が75歳以上となる2025年には、認知症患者数は700万人前後に達し、65歳以上の高齢者の約5人に1人を占める見込みと言われています。また、認知症が原因で、生活上での混乱や周囲とのトラブル等から社会問題も発生しています。車の運転による事故、徘徊等により自宅に戻れない、孤立死(孤独死)の増加、高齢者虐待などです。認知症は誰もが発症する可能性があります。そのため、社会全体で症状を正しく理解し認知症と向き合っていくことが大切です。

■内 容
社会福祉法人上越あたご福祉会では特別養護老人ホームやグループホームや小規模多機能型居宅介護等の高齢者福祉施設を運営しています。施設の入居者や利用者には、認知症の症状がある方も多いため、認知症の症状を正しく理解し、ケアを行う必要があります。今回の研修では、法人スタッフを対象とし、VRを活用した研修を行いました。単なるもの忘れと捉われがちの認知症ですが発症すると自分がいる場所や時間等が正しく認識できない『見当識障害』や実在しない知覚の情報を、実在するかのように感じてしまう『幻覚・幻聴』等の様々な症状を伴います。研修の中では、VR機器を用いて『今、自分がどこにいるのかわからない』、『レビー小体認知症により幻覚がみえる』等の認知症擬似体験をしました。参加した職員からは『相手に安心していただける声のかけ方をしていきたい』、『相手の方のお気持ちを理解するためにお話をよく聞くようにしたい』等の声が挙がっていました。法人スタッフが、バーチャルリアリティ(VR)の技術を活用し、認知症の中核症状を擬似体験することで日々のケアの向上を目的としています。
[画像2: https://prtimes.jp/i/32951/201/resize/d32951-201-450051-1.jpg ]

■協力企業
株式会社シルバーウッド
本社:〒279-0025 千葉県浦安市鉄鋼通り1-2-11
TEL:047-304-4003
ホームページ: http://www.silverwood.co.jp/guidance/index.html

【社会福祉法人上越あたご福祉会】
理事長:稲葉 晋
所在地:新潟県上越市三和区井ノ口1718番地4
URL: http://www.joetsu-atago.or.jp/

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