大阪大学とマンダム、薬学研究科で初のクロス・アポイントメント制度に関する協定を締結
PR TIMES / 2018年8月3日 17時1分
~優秀な研究者の活躍の場を増やし、研究の発展を加速~
国立大学法人大阪大学(本部:大阪府吹田市、総長:西尾章治郎、以下「大阪大学」)と株式会社マンダム(本社:大阪市、社長執行役員:西村元延、以下「マンダム」)は、大学と企業の共創を主眼として継続的かつ多面的な連携をさらに推進することを目的として、2018年8月1日付けでクロス・アポイントメント制度(*)に関する協定を締結しました。
この協定において、マンダム基盤研究所ライフサイエンス研究室に所属する女性社員1名が、マンダムでは『再生医療技術等の先端技術を用いた、化粧品の有効な成分探索のための評価方法の構築』の業務に従事する一方、大阪大学大学院薬学研究科にも所属し、特任助教(常勤)として「先端化粧品科学(マンダム)共同研究講座」において『海外教員との国際共同研究及び当該研究を通して学生への研究指導』の業務に従事します。
大阪大学は現在、文部科学省科学技術人材育成費補助事業(平成28年度~平成33年度)「ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ(牽引型)」(**)において、大学・企業・研究機関を超えて産学官共創による国内最大規模の「女性研究者循環型育成クラスター」を形成しており、今後もさらなる女性研究者育成支援を推進します。
また、マンダムでは2027年の100周年におけるありたい姿を「総合化粧品ではなく唯一無二の強みを持った化粧品会社」としたVISION2027を具現化すべく、多彩な人財が働きがいを持って活躍できる会社を目指しダイバーシティを推進しています。
これらにより、当女性研究者はアカデミックな立場で研究に取り組むことができるためモチベーションの向上と視野拡大につながり、異分野での研究者との交流が盛んになることで現研究の発展の加速が期待できます。
(*)クロス・アポイントメント制度とは(経済産業省HPより)
研究者等が大学、公的研究機関、企業の中で、二つ以上の機関に雇用されつつ、一定のエフォート管理の下で、それぞれの機関における役割に応じて研究・開発及び教育に従事することを可能にする制度。
(**)大阪大学は、2016年度に、厚生労働省所管の国立研究開発法人である医薬基盤・健康・栄養研究所ならびにダイキン工業株式会社を共同実施機関として、「ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ(牽引型)」に採択されました。その協力企業としてマンダムも参画し「女性研究者循環型育成クラスター」に向けた活動を展開します。
以上
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
シンギュレイト代表 鹿内を含むメンバー4名 招へい研究員就任のお知らせ
PR TIMES / 2024年4月25日 11時45分
-
「女子中高生の理系進路選択支援プログラム」令和6年度採択機関の決定について
PR TIMES / 2024年4月24日 18時15分
-
滋賀県立大学と山田進太郎D&I財団、中高生女子のSTEM(理系)人材の育成に向けて連携協定を締結
PR TIMES / 2024年4月24日 12時15分
-
50代女性の2人に1人が高血圧。【頭痛・めまい】更年期で片づけると危険かも?
OTONA SALONE / 2024年4月14日 21時1分
-
50代女性の2人に1人が高血圧。【頭痛・めまい】更年期で片づけると危険かも?
OTONA SALONE / 2024年4月14日 21時0分
ランキング
-
1突然現場に現れて「良案」を言い出す上司の弊害 「気になったら即座に直したい」欲求への抗い方
東洋経済オンライン / 2024年4月26日 9時0分
-
2なぜ歯磨き粉はミント味? ヒット商品の誕生には「無駄」が必要なワケ
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年4月26日 8時0分
-
3濃口醤油と淡口醤油、塩分が高いのはどっち?…醤油の「色の濃さ」と「味の濃さ」の知られざる関係
プレジデントオンライン / 2024年4月26日 8時15分
-
4「加賀屋」50歳の元若女将が選んだ"第2の人生" 震災からの復興への道、仕事術について聞く
東洋経済オンライン / 2024年4月26日 13時0分
-
5円安、物価上昇通じて賃金に波及するリスクに警戒感=植田日銀総裁
ロイター / 2024年4月26日 18時5分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください